GitHub イベントトリガー

Classic環境で利用できます。

NAVERクラウドプラットフォームコンソールのCloud Functions > Triggerで、GitHubイベントトリガーを作成できます。 GitHubイベントトリガーは、ユーザーのコードの管理と配布、イシューの処理のためにGitHubでサポートするイベントをトリガーとして使用できる機能を提供します。 このような特性により、GitHubイベントトリガーはコードの構成管理と配布、イシューの処理などを自動化するのに有用で、GitHubイベントに基づいて自動で追加されたコードのアップデートや配布を開始できます。 CIツールと連携すると、より様々な方法で活用できます。
作成したトリガーを実行してモニタリングする方法は、Action/Triggerの実行とTriggerをご参照ください。

トリガーの作成

GitHubイベントトリガーは、GitHubにユーザーが登録したイベントリストを登録し、そのイベントが発生するとトリガーを呼び出す機能です。 現在、登録したレポジトリに対するいろいろなイベントを登録可能な形でサポートしています。
トリガーの作成時、トリガータイプでGitHubタイプを選択して追加情報を入力すると、登録したレポジトリに対するイベントをトリガーを利用して受け取り、処理することができます。 トリガーに伝達されるイベントの内容は、トリガーに関連付けられたアクションのランタイムパラメータの形で伝達されます。

実行オプション

GitHubイベントトリガーの実行オプションの設定は、コンソールのGitHub情報の設定で行います。

• GitHubユーザー名：GitHubに登録されたユーザー名(Username)
  
• GitHubアクセストークン：ユーザー認証の用途で、GitHub > Settings > Developer settings > Personal access tokensメニューで発行できる
  • トークンの発行時に使用するイベントに適合するOAuth権限の設定が必要
    
• GitHubレポジトリ：イシューやコード、Git作業などに対するイベントをリクエストするレポジトリを指定。 レポジトリはアドレス全体を使用せず、グループ名とレポジトリ名をncpSampleOrganization/CloudFunctionsRepository形式で入力
  
• イベントの選択：使用するイベントをクリックして選択

GitHubイベント情報

GitHubイベントトリガーは、GitHubで提供中のイベントのうち、Cloud Functionsでサポートするイベントをトリガーとして受け取ることができます。 GitHubイベントに関する情報は以下のとおりです。

• イベントの定義：GitHub Docs > About webhooks
• イベントの種類とレスポンス形式：GitHub Docs > Webhook events and payloads