Kibana
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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    Kibanaでは収集したログを可視化し、ダッシュボードを構成する方法をご案内します。

    ディスカバー

    ディスカバー メニューでクエリを作成し、可視化するログデータを検索できます。

    ディスカバー画面

    Web Appの Kibana > ディスカバー メニューの基本的な説明は、次の通りです。
    elsa2-web-discover_screen_ko

    領域説明
    ① メニューダッシュボードの主な機能メニュー
    • Group: システムメニューで設定した基本グループ(デフォルト値: 未設定)
      • 項目をクリックした後、[Manage Group] ボタンをクリックするとシステム設定画面で基本グループを設定可能(システム設定を参照)
    • New: 新しいディスカバーを開く(検索初期化)
    • Save: クエリで保存
      • 保存したクエリは管理 > 保存した検索で確認でき、Kibana > ダッシュボードまたはKibana > 可視化メニューで新しいウィジェットの追加時にデータソースとして活用可能(保存した検索管理ダッシュボードを参照)
    • Open: 保存したクエリ(検索)を開く
    • Share: 検索結果ページを共有
    • Inspect: 現在の検索結果に関するサマリー情報、リクエスト、受信情報を確認
    ② 検索Luceneクエリを入力してログを検索(Apache Luceneを参照)
    • i-elsa2-save2: ディスカバー内のクエリで保存
    ③ 検索期間設定ログを検索する時間範囲
    • 既存の入力したクエリを変更する場合のみ [Update] ボタンを表示
    Update/Refresh設定した検索項目でログを再検索
    ⑤ フィルタオプションフィルタ追加とフィルタオプションの設定
    ⑥ フィールドオプション選択したフィールドを詳細ログテーブルの列で表示
    ⑦ ヒストグラム/詳細ログクエリで検索したログをヒストグラムと詳細ログリストで表示

    クエリ検索

    Web Appの Kibana > ディスカバー メニューで、Effective Log Search & Analytics 2.0に収集したログを検索する方法は次の通りです。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > ディスカバー メニューをクリックします。
    3. 検索ボックスで検索するクエリを入力した後、 [Enter] キーを押すか [Update] ボタンをクリックします。
    4. 検索結果を確認します。
      • ディスカバーメニュー内のクエリで保存するには i-elsa2-save2をクリックして [Save current query] ボタンをクリックした後、クエリ保存のポップアップでクエリ名とオプションを設定して保存します。
        • 既に保存されたクエリで検索した場合は、そのクエリに変更事項を保存するか新しい名前で保存できます。
        • 保存したクエリを削除するには当該項目の i-elsa2-save2をクリックした後、削除確認のポップアップで [Delete] ボタンをクリックします。

    クエリ保存

    検索したクエリを保存して Kibana > ダッシュボード または Kibana > 可視化 メニューで新しいウィジェットの追加時にデータソースとして活用できます。
    Web Appの Kibana > ディスカバー メニューで、クエリを保存する方法は次の通りです。

    参考

    ディスカバーメニュー内のクエリで保存する方法は、クエリ検索をご参照ください。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > ディスカバー メニューをクリックします。
    3. 検索ボックスでクエリを入力した後、 [Enter] キーを押すか [Update] ボタンをクリックします。
    4. 画面上の Save をクリックします。
    5. 検索保存のポップアップで検索件名を入力した後、 [Save] ボタンをクリックします。
      • 保存したクエリは、 管理 > 保存した検索 で確認できます(保存した検索を参照)。

    ダッシュボード

    ダッシュボード メニューでは、収集したログをベースに表、グラフなどの可視化情報を作成し、作成した可視化を活用してダッシュボードを作成できます。

    参考

    ダッシュボード メニューの機能は、Kibanaをベースに提供します。Kibanaの詳細は、Kibana Guideをご参照ください。

    ダッシュボード作成

    Web Appの Kibana > ダッシュボード メニューで、ダッシュボードを作成する方法は次の通りです。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > ダッシュボード メニューを順にクリックします。
    3. [Create new dashboard] ボタンをクリックします。
    4. Add をクリックします。
    5. Add panels画面でダッシュボードに追加するクエリリスト、または可視化を選択します。
      • ダッシュボードに可視化項目がウィジェット形式で追加します。
      • [Create new] ボタン: 可視化の作成画面に移動(可視化作成を参照)
    6. 追加した可視化項目のサイズ調整、位置移動、追加オプションなどを設定します。
      • ウィジェットサイズ調整: ウィジェット右下の端にマウスオーバーすると、特定の領域が他の色で表示されます。この時、マウス右ボタンをクリックしたままマウスポインタを動かすと、サイズを調整できます。
      • ウィジェット位置移動: ウィジェット上部にマウスオーバーすると、特定の領域が他の色で表示されます。この時、マウス右ボタンをクリックしたままマウスポインタを動かすと、ウィジェットを移動できます。
      • ウィジェット設定: i-elsa2-settingをクリックして当該ウィジェットを設定できます。
        • Edit search : ウィジェット編集
        • Clone panel : ウィジェットのクローン後に追加
        • Edit panel title : ウィジェット件名の変更
        • Inspect : 当該ウィジェットの検索結果情報
        • Maximize panel / Minimize : ウィジェットサイズの最大化/最初化
        • Replace panel : ウィジェット(可視化項目)の置換
        • Delete from Dashboard : 追加したウィジェットをダッシュボードで削除
      • 上部メニュー
        • Group : システム メニューで設定した基本グループ(デフォルト値: 未設定)
          • 項目をクリックした後、ポップアップの [Manage Group] ボタンをクリックするとシステム設定画面で基本グループを設定可能(システム設定を参照)
        • Options : 追加オプションの設定
          • Use margins between panels : ウィジェット間の空白有無を選択
          • Show panel title : ウィジェットに可視化項目名の表示有無を選択
        • Share : ダッシュボードページの共有
        • Add : 可視化項目の追加
        • Cancel : 編集の取り消し
        • Save : 現在の編集状態を保存
      • 検索ボックスで検索するクエリを入力した後、 [Enter] キーを押すか [Update] ボタンをクリックしてログを検索できます。
        • 可視化に関するログ検索の詳細は、クエリ検索をご参照ください。
    7. Save をクリックします。
    8. 可視化保存のポップアップが表示されたら、ダッシュボードの件名と説明を入力します。
      • Title : ダッシュボード件名の入力
      • Description : ダッシュボード説明の入力
      • Add to Dashboard after saving : 可視化の保存後にダッシュボードの追加有無を選択
    9. [Save and return] ボタンをクリックします。
    • ダッシュボードを保存し、 Kibana > ダッシュボード メニューまたは画面左上に表示されたパスの Dashboard をクリックすると、追加したダッシュボードがリストに表示されます。

    ダッシュボード確認

    Web Appの Kibana > ダッシュボード メニューで、ダッシュボードを確認する方法は次の通りです。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > ダッシュボード メニューを順にクリックします。
    3. リストで確認するダッシュボードの件名をクリックします。
      • 検索機能を活用してダッシュボードを検索できます。
      • Title : ダッシュボードの作成時に入力した件名を表示
      • Description : ダッシュボードの作成時に入力した説明を表示
      • Actions : i-elsa2-edit2をクリックしてダッシュボード変更画面に移動(ダッシュボード変更を参照)
    4. ダッシュボードを確認します。
      • 上部メニュー
        • Group : システム メニューで設定した基本グループ(デフォルト値: 未設定)
          • 項目をクリックした後、ポップアップの [Manage Group] ボタンをクリックするとシステム設定画面で基本グループを設定可能(システム設定を参照)
        • Full Screen : ダッシュボードをフルスクリーンに表示
          • 基本画面に戻すには、画面下の [Exit full screen] ボタンをクリック
        • Share : ダッシュボードページの共有
        • Clone : ダッシュボードをクローンしてリストに追加
      • ウィジェットオプション
        • Inspect : 当該ウィジェットの検索結果情報
        • Maximize panel / Minimize : ウィジェットサイズの最大化/最初化
      • 検索ボックスで検索するクエリを入力した後、 [Enter] キーを押すか [Update] ボタンをクリックしてログを検索できます。
        • 可視化に関するログ検索の詳細は、クエリ検索をご参照ください。

    ダッシュボード変更

    Web Appの Kibana > ダッシュボード メニューで、ダッシュボードを変更する方法は次の通りです。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > ダッシュボード メニューを順にクリックします。
    3. リストで変更するダッシュボードの i-elsa2-edit2をクリックします。
      • また、ダッシュボード件名をクリックした後、ダッシュボード画面で [Edit] ボタンをクリックします。
      • 検索機能を活用してダッシュボードを検索できます。
    4. ダッシュボードを変更します。

    ダッシュボード削除

    Web Appの Kibana > ダッシュボード メニューで作成したダッシュボードを削除する方法は次の通りです。

    注意

    ダッシュボードの削除時にダッシュボードに保存したすべての内容を削除し、復旧できません。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > ダッシュボード メニューを順にクリックします。
    3. リストから削除するダッシュボードを選択します。
      • 検索機能を活用してダッシュボードを検索できます。
    4. [Delete n dashboard] ボタンをクリックします。
    • ボタン内の「n」部分は、選択したダッシュボード数が数字で表示されます。
    1. 削除確認のポップアップで、 [Delete] ボタンをクリックします。
      • ダッシュボードを削除し、リストから消えます。

    可視化

    Kibana > 可視化 メニューでログデータを選択し、可視化できます。

    可視化作成

    Web Appの Kibana > ダッシュボード メニューで、可視化項目を作成する方法は次の通りです。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > 可視化 メニューを順にクリックします。
    3. [Create new visualization] ボタンをクリックします。
    4. 新規追加のポップアップで、希望する可視化タイプを選択します。
    5. リストから可視化するデータを選択します。
      • クエリ保存で保存したクエリが表示されます。
      • *:log-*: 基本的に提供されるデータソースとして、全体ログデータ
    6. 作成画面でオプションを設定し、データを可視化します。
      • 可視化タイプに応じて表示が異なることがあります。
      • 上部メニュー
        • Group : システム メニューで設定した基本グループ(デフォルト値: 未設定)
          • 項目をクリックした後、ポップアップの [Manage Group] ボタンをクリックするとシステム設定画面で基本グループを設定可能(システム設定を参照)
        • Inspect : 当該可視化項目の検索結果情報
        • Share : 可視化ページの共有
    7. [Save] ボタンをクリックします。
    8. 可視化保存のポップアップが表示されたら、可視化の件名と説明を入力します。
      • Title : 可視化件名の入力
      • Description : 可視化説明の入力
    9. [Save] ボタンをクリックします。
    • 可視化項目を保存し、 Kibana > 可視化 メニューまたは画面左上に表示されたパスの Visualize をクリックすると、追加した可視化がリストに表示されます。

    可視化項目確認

    Web Appの Kibana > 可視化 メニューで、可視化項目を確認する方法は次の通りです。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > 可視化 メニューを順にクリックします。
    3. リストで確認する可視化項目の件名をクリックします。
      • 検索機能を活用してダッシュボードを検索できます。
      • Title : 可視化項目の作成時に入力した件名表示
      • Type : 可視化項目の作成時に選択した可視化タイプを表示
      • Description : 可視化項目の作成時に入力した説明
      • Actions : i-elsa2-edit2をクリックして可視化項目を変更(可視化項目変更を参照)
    4. 可視化項目を確認します。
      • 上部メニュー
        • Group : システム メニューで設定した基本グループ(デフォルト値: 未設定)
          • 項目をクリックした後、ポップアップの [Manage Group] ボタンをクリックするとシステム設定画面で基本グループを設定可能(システム設定を参照)
        • Inspect : 当該可視化項目の検索結果情報
        • Share : 可視化ページの共有
      • 検索ボックスで検索するクエリを入力した後、 [Enter] キーを押すか [Update] ボタンをクリックしてログを検索できます。
        • 可視化に関するログ検索の詳細は、クエリ検索をご参照ください。

    可視化項目変更

    Web Appの Kibana > 可視化 メニューで、可視化項目を変更する方法は次の通りです。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > 可視化 メニューを順にクリックします。
    3. リストで変更する可視化項目の i-elsa2-edit2をクリックします。
      • 検索機能を活用して可視化項目を検索できます。
    4. 可視化項目を変更します。
      • 可視化項目変更の詳細は、可視化作成をご参照ください。

    可視化項目削除

    Web Appの Kibana > 可視化 メニューで作成した可視化項目を削除する方法は次の通りです。

    注意

    可視化項目の削除時にその項目に保存したすべての内容を削除し、復旧できません。

    1. Web Appにアクセスします(Web Appにアクセスを参照)。
    2. Kibana > 可視化 メニューを順にクリックします。
    3. リストから削除する可視化項目を選択します。
      • 検索機能を活用して可視化項目を検索できます。
    4. [Delete n visualizations] ボタンをクリックします。
    • ボタン内の「n」部分は、選択した可視化項目数が数字で表示されます。
    1. 削除確認のポップアップで、 [Delete] ボタンをクリックします。
      • 可視化項目を削除し、リストから消えます。

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