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DRM Policy
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Classic/VPC環境で利用できます。
DRMライセンスの再生およびセキュリティポリシーを設定して管理する方法を説明します。
DRM Policy画面
DRM Policy画面は次のように構成されています。
領域 | 説明 |
---|---|
① メニュー名 | 現在確認中のメニューの名前 |
② 基本機能 | DRM Policyメニューに初回アクセスする時に表示される機能
|
③ 作成後の機能 | |
④ ライセンスポリシーリスト | 作成されたライセンスポリシーのリスト |
ライセンスポリシーの追加
DRMライセンスポリシーを新しく追加する方法は次の通りです。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
Services > Media > One Click Multi DRM メニューを順にクリックします。
DRM Policy メニューをクリックします。
[Policy] ボタンをクリックします。
Policy作成画面でライセンスポリシーを設定します。
Policy Name : ポリシー名を入力。英数字、記号「_」を使用して3~20文字で入力可能。
Persistent : ライセンスのオフライン用での保存有無
Rental Duration : Persistent オプションを True で選択する場合、ライセンスをダウンロードした後の最低再生時点までのライセンス有効期間
Playback Duration : 最初の再生以後のライセンスの有効期間
Widevine : Widevine DRMの使用有無を選択
項目 説明 Security level Widevineセキュリティレベル値の設定。数字が高いほど高レベルのセキュリティが適用され、5に設定すると Widevine L1デバイスのみ再生可能。 Required hdcp version デジタル出力に対するセキュリティレベルの設定。バージョンが高いほど高レベルのセキュリティを適用。 Required cgms flags アナログ出力に対するセキュリティ(CGMS-A)レベルの設定 Disable analog output アナログ出力のブロック有無 hdcp srm rule HDCPデバイスが SRM(System Renewability Message)を処理できない場合、コンテンツの再生有無を設定。CURRENT_SRMを選択すると最新の SRMが適用されていないデバイスはコンテンツの再生が不可能。 Override device revocation Revoke処理された Androidデバイスに対するライセンス発行の許可有無 Playready : Playready DRMの使用有無を選択
項目 説明 Security level Playreadyセキュリティレベル値の設定。数字が高いほど高レベルのセキュリティが適用され、ハードウェア DRMを適用すると3000に設定。 Digital video protection level デジタルビデオ出力に対するセキュリティレベルの設定。バージョンが高いほど高レベルのセキュリティを適用。 Analog video protection level アナログビデオ出力に対するセキュリティレベルの設定。バージョンが高いほど高レベルのセキュリティを適用。 Digital audio protection level デジタルオーディオ出力に対するセキュリティレベルの設定。バージョンが高いほど高レベルのセキュリティを適用。 Required hdcp type 1 HDCPが適用される場合、Type 1の要求有無を設定。Trueに設定すると、HDCP 2.2以上をサポートするデバイスのみコンテンツの再生が可能。 Fairplay : Fairplay DRM使用有無を選択
項目 説明 Hdcp enforcement HDCPの適用有無および HDCPバージョン Allow airplay 再生デバイスでの AirPlayの許可有無 allow av adapter デジタル AVアダプターを使った出力の許可有無
[次へ] ボタンをクリックします。
設定内容を確認し、 [作成] ボタンをクリックします。
- ポリシーリストに追加されます。
ライセンスポリシーの変更
ライセンスポリシーの設定を変更する方法は、次の通りです。
- Defaultポリシーは変更できません。
- ポリシーを変更するとそのポリシーが適用された全サイトに一括適用されます。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Media > One Click Multi DRM メニューを順にクリックします。
- DRM Policy メニューをクリックします。
- ポリシーリストから変更したいポリシーを選択し、 [Configure] ボタンをクリックします。
- 設定を希望に合わせて変更します。
- それぞれの設定に関する詳細は、ライセンスポリシー追加をご参照ください。
- 変更が完了したら、 [次へ] ボタンをクリックします。
- 内容を確認した後、 [修正完了] ボタンをクリックします。
- 警告ポップアップが表示されたら、 [確認] ボタンをクリックします。
- [確認] ボタンをクリックします。
既存ライセンスポリシーのコピー
既存の作成されたライセンスポリシーと類似した他のポリシーを作成する場合、既存ポリシーのコピーを作って修正する方法を使用できます。既存ポリシーのコピーを作る方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Media > One Click Multi DRM メニューを順にクリックします。
- DRM Policy メニューをクリックします。
- ポリシーリストからコピーしたいポリシーを選択し、 [Copy] ボタンをクリックします。
- ポップアップが表示されたら、 [確認] ボタンをクリックします。
- 「Copy_(ポリシー名)」の形のコピーが作成され、リストにすぐ追加されます。
- コピーの名前および設定内容を修正する詳細な方法は、ライセンスポリシーの変更をご参照ください。
ライセンスポリシーの削除
ライセンスポリシーを削除する方法は、次の通りです。
- サイトで使用中のポリシーは削除できません。使用中のポリシーを削除するには、まずそのサイトのライセンスポリシーを変更します。
- 削除されたポリシーは復旧できません。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Media > One Click Multi DRM メニューを順にクリックします。
- DRM Policy メニューをクリックします。
- ポリシーリストから削除したいポリシーを選択し、 [Delete] ボタンをクリックします。
- ポップアップが表示されたら、 [確認] ボタンをクリックします。
- ポリシーが削除され、リストから消えます。