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学習管理
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Classic/VPC環境で利用できます。
学習管理では、学習を進めるデータセットをサービスに接続する方法および学習の進め方、完了した学習結果をテストする方法、周期学習設定の変更方法について説明します。
データセット接続
学習を進めるには、データセットをサービスに接続する必要があります。
データセットを連携させる方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > AI Services > AiTEMSメニューを順にクリックします。
- Serviceメニューをクリックします。
- サービスリストからデータセットを接続するサービスをクリックします。
- Dataset情報の [Dataset管理] ボタンをクリックします。
- Dataset管理のポップアップが表示されたら、各項目のドロップダウンメニューから接続するデータセットを選択します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- 接続されたデータセット情報が Dataset情報に表示され、[学習管理] ボタンが有効になります。
学習進行
データセット学習を進める方法は次の通りです。
学習進行中には学習を中止できません。学習を進める前に、学習を進めるサービスで間違いないか、学習するデータセットが正しく接続されているかを確認してから学習を進めてください。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > AI Services > AiTEMSメニューを順にクリックします。
- Serviceメニューをクリックします。
- サービスリストから学習を進めるサービスをクリックします。
- [学習管理] ボタンをクリックします。
- サービスにデータセットが接続されている場合にのみ [学習管理] ボタンが有効になります。ボタンが無効な場合、まずはデータセットを接続してください。
- 学習管理のポップアップが表示されたら、学習情報を設定して [学習開始] ボタンをクリックします。
推奨タイプ: 推奨タイプを選択
- 個別化推奨: 過去の履歴に基づいて個人別に好みそうな推奨アイテムデータを提供
- 関連項目推奨: アイテムの関連履歴に基づいて個人別に好みそうな推奨アイテムデータを提供
- 人気項目推奨: 順位別の人気推奨アイテムデータを提供
HPO設定: モデル作成に関するオプションを設定
- HPO(Hyperparameter Optimization)設定をしない場合、AiTEMS内部の最適化したアルゴリズムを利用して学習します。最適なトレーニングモデルを実装するには、HPOを設定してください。
参考人気項目推奨タイプは HPOを必ず設定する必要があり、group_columnとmax_group_recommend_topオプションは人気項目推奨タイプを選択した場合にのみ設定できます。詳細な推奨タイプ別 HPO設定パラメータは、次の通りです。
推薦タイプ パラメータ名 説明 デフォルト値 設定可能範囲 個別化推薦&関連項目推薦 session_max_timestamp 同じセッションとみなすアクション間の最大アイドルタイム(秒) 1800(30分) 5以上 item_top_n 推奨に活用する最大サービス数であり、人気順に活用 20,000 1,000~500,000 min_item_cut サービスの最小登場条件回数 5 1以上 min_session_length セッション内の最小アクション数 2 2以上 max_user_recommend_top ユーザー1人当たりの最大推奨サービス数 100 1~1,000 max_relate_recommend_top サービス当たりの最大関連推奨サービス数 100 1~1,000 remove_history_item 個別化サービス推奨に既に履歴があるサービスの除去有無 False - 人気項目推奨 group_column 人気抽出グループのカラムリスト - - target_column 人気抽出対象のカラム - - max_group_recommend_top グループ当たりの最大人気サービス数 100 1~1,000 学習説明: 学習に関する説明を入力
- 通知のポップアップで [確認] ボタンをクリックします。
- 学習の進行状況は、学習情報のステータスで確認できます。
学習結果のテスト
データセット学習が正しく行われているかの結果をテストできます。
テストを行う方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > AI Services > AiTEMSメニューを順にクリックします。
- Serviceメニューをクリックします。
- サービスリストから学習結果をテストするサービスをクリックします。
- [推奨結果テスト] ボタンをクリックします。
- 推奨結果テストのポップアップが表示されたら、テストする学習を選択します。
- 選択した学習に応じて、必要な情報を入力します。
- 対象 ID: 個別化推奨または関連項目推奨結果をテストする場合、次の情報を入力
- 個別化推奨: 学習結果を照会する USER_IDを入力
- 関連項目推奨: 学習結果を照会する ITEM_IDを入力
- Column: 人気項目推奨の結果をテストする場合、学習結果で照会するデータを入力
- 対象 ID: 個別化推奨または関連項目推奨結果をテストする場合、次の情報を入力
- [検索] ボタンをクリックします。
- ポップアップの下部にある結果からテスト結果を確認できます。
周期学習設定変更
周期学習はデータを更新する間隔を修正でき、学習設定ステータスを変更して学習を中止または再開できます。
アップデート間隔修正
アップデート間隔は12時間にデフォルト設定され、1/3/6/12時間にアップデート間隔を修正できます。
アップデート間隔を修正する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > AI Services > AiTEMSメニューを順にクリックします。
- Serviceメニューをクリックします。
- サービスリストからアップデート間隔を修正するサービスをクリックします。
- アップデート間隔の [修正] ボタンをクリックします。
- 修正するアップデート間隔を選択し、[修正] ボタンをクリックします。
学習設定ステータス変更
学習が進行中の場合はステータスを未設定に変更して学習を中止でき、学習が中止された場合はステータスを設定に変更して学習を進めることができます。
学習設定ステータスを未設定に変更すると、データが更新されなくなり、リアルタイム推奨結果に反映できません。リアルタイム推奨結果の反映が必要な場合、ステータスを未設定に変更しないようにご注意ください。
学習設定ステータスを変更する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > AI Services > AiTEMSメニューを順にクリックします。
- Serviceメニューをクリックします。
- サービスリストから学習設定ステータスを変更するサービスをクリックします。
- 学習設定ステータスの または をクリックします。
- は未設定ステータスであり、クリックすると設定ステータスに変更されます。
- は設定ステータスであり、クリックすると未設定ステータスに変更されます。
- 設定ステータスを未設定から設定に変更した場合、学習管理のポップアップが表示されたら進行する学習情報を設定し、[学習開始] ボタンをクリックします。
- 学習情報設定の詳細については、学習進行をご参照ください。
- 学習設定ステータスが設定に変更され、周期学習を再開します。
- 設定ステータスを設定から未設定に変更した場合、通知ポップアップの内容を確認し、[確認] ボタンをクリックします。
- 学習設定ステータスが未設定に変更され、周期学習を中止します。