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Remote Backup
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Classic/VPC環境で利用できます。
Remote Backupでは Remote Backup メニューの画面構成と Vault作成前の確認事項、そして Vaultを設定、変更、削除する方法を説明します。
Vault(Remote Backup)はバックアップデータを別のゾーンにある保存場所に安全にクローンしてデータ消失を防止する冗長化機能です。Vault機能を使用するとデータ保存場所に障害が発生したり、データが破損した場合も Vaultしたデータを利用して元のデータをすばやく復旧できます
Remote Backup画面
Remote Backup画面は以下のように構成されています。
領域 | 説明 |
---|---|
① メニュー名 | 現在確認中のメニュー名と作成した Vault数 |
② 基本機能 | Remote Backupメニューに初めてアクセスする時に提供する機能
|
③ 管理機能 | 作成した Vaultを管理するための機能 |
④ Vaultリスト | 作成した Vaultリスト
|
Vault作成前の確認事項
Vaultを作成する前に確認すべき Vault時点別の Vault対象およびデータ保管期間、Vaultの料金算定方法に関する説明は、次の通りです。
最初の Vault対象
Vault設定時点に保管機関の期限切れになっていない全体および増分バックアップデータを Vault対象として選択できます。
保管期間の期限切れになっていない増分バックアップデータを対象に最初の Vaultを行う場合、当該増分バックアップの直前の増分バックアップデータと元の全体バックアップデータが保管期間の期限切れに関係なく Vault対象に含まれます。
直前の Vault以降から次の Vaultまで作成されたすべてのバックアップデータが Vault対象として選択されます。
保管期間に関係なく Vaultが終わるまで保管されます。ただし、期限切れになった後はこのバックアップデータを使用してデータの復旧はできず、当該バックアップデータに対する料金は発生しません。
Vault周期によって設定できる保管期間が変わります。設定した保管期間は Vault時点ではなく、Vault対象のバックアップ時点を基準に算定します。
Vault周期別に設定できる保管期間は、次の通りです。
- 日間: 最小7日、最大365日
- 週間: 最小14日、最大365日
- 月間: 最小60日、最大365日
以下のような場合、Vaultデータは2023/11/20の00時から2023/11/27の23時59分まで保管されます。
- Vaultデータ保管期間: 7日
- Vault対象(ソース)バックアップ時点: 2023/11/20の00時
- Vault時点: 2023/11/24の00時
Vaultを行った時点から Vaultデータ保管の有効期限までの料金が請求されます。
元のデータが頻繁に変更されて増分バックアップが増加すると、Vault量も増加します。予期せぬ Vault料金が発生することを防ぐには、データ変動量を持続的にモニタリングします。
Vault作成
Vaultを作成してバックアップデータを冗長化できます。
Vaultを作成する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Storage > Backup メニューを順にクリックします。
- Backup > Remote Backup メニューを順にクリックします。
- [Vault設定] ボタンをクリックします。
- Vault設定画面が表示されたら、Vault情報を設定して [次へ] ボタンをクリックします。
- Vault名 : Vault管理の基準となる固有の名前を入力
- 英小文字、数字、ハイフン「-」を使用して、先頭は英字の3~30文字以内で入力してください。
- ジョブ : Vault対象ジョブを選択
- ゾーン : Vaultデータを保存するゾーン
- 連携保存場所 : 選択したゾーンに作成された保存場所名
- 保管期間 : Vaultデータを保管する期間を設定
- 保管期間のデフォルト値は7日間で、Vault周期に応じて最小7日から最大365日まで設定できます。また、保管期間は Vault周期の最低2倍以上に設定します。保管期間に関する詳細は、Vaultデータの保管期間をご参照ください。
- Vault周期 : Vaultを行う周期を選択
- 日 : 毎日 Vaultを行う 開始時間 を設定
- 週 : 毎週 Vaultを行う 開始曜日 および 開始時間 を設定
- 月 : 毎月 Vaultを行う 開始タイプ を選択して、選択したタイプに応じて 開始曜日 または 開始日 を選択した後に 開始時間 を設定
- 開始曜日 は一週目または最後の週を選択できます。
- 開始日 を 毎月の最終日 に選択した場合、毎月の最終日にバックアップを行います。
- 選択した 開始日 が存在しない月には Vaultが行われません。
- 例) 開始日 を31日に設定する場合、Vaultを行う吐き: 1、3、5、7、8、10、12
- Vault名 : Vault管理の基準となる固有の名前を入力
- 通知ポップアップの内容を確認し、 [確認] ボタンをクリックします。
- 設定した情報を確認し、 [開始] ボタンをクリックします。
- Vaultが 作成中 の状態でリストに表示され、設定が終わると 作成完了 に状態が変更されます。
Vault変更
Vaultデータの保管期間、Vault周期、Vault開始時間を変更します。
Vaultの情報を変更する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Storage > Backup メニューを順にクリックします。
- Backup > Remote Backup メニューを順にクリックします。
- Vaultリストで変更する Vaultをクリックして選択し、 [変更] ボタンをクリックします。
- Vault変更ポップアップが表示されたら、変更事項を適用して [変更] ボタンをクリックします。
- Vaultの状態が 変更中 に表示され、変更が終わると 作成完了 に変更されます。
Vault削除
Vaultを削除する方法は、次の通りです。
Vaultを削除する場合、保管期間に関係なく当該ジョブにより Vaultデータも一緒に削除します。必要な場合、復元機能を使用して先に Vaultデータを他のリソースに復元してください。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Storage > Backup メニューを順にクリックします。
- Backup > Remote Backup メニューを順にクリックします。
- Vaultリストで削除する Vaultをクリックして選択し、 [削除] ボタンをクリックします。
- Vault削除ポップアップの内容を確認してチェックボックスをクリックして選択した後、 [削除] ボタンをクリックします。
- Vaultの状態が 削除中 だと表示され、削除が終わるとリストから消えます。