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Trigger
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VPC環境で利用できます。
Triggerでは Cloud Functionsで提供するリソースの中でトリガーを作成して管理できます。また、作成したトリガーを実行したり、実行結果をグラフや表でモニタリングすることもできます。
ここでは Trigger画面の使用方法とトリガー情報の確認方法と共にトリガーを作成、変更、削除するか、トリガー別の実行結果をモニタリングする方法を説明します。作成したトリガーを実行してモニタリングする方法は、Action/Trigger実行をご参照ください。
Trigger画面
Triggerを利用するための基本的な説明は、次の通りです。
領域 | 説明 |
---|---|
① メニュー名 | 現在確認中のメニュー名、作成したトリガー数 |
② 基本機能 | トリガー作成、Cloud Functions機能と料金情報の確認、Trigger画面更新 |
③ トリガーリスト | 作成したトリガーリスト |
④ トリガー情報の確認と設定 | 選択したトリガーの詳細情報の確認と追加設定 |
トリガーリストの確認
トリガーリストを確認する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューで、利用中のリージョンをクリックして選択します。
- Platform メニューで VPC をクリックして選択します。
- Services > Compute > Cloud Functions メニューを順にクリックします。
- Trigger メニューをクリックします。
- Triggers で作成したトリガーリストを確認します。
- : アクションが関連付けられたトリガー
- : アクションが関連付けられていないトリガー
- 詳細情報を確認するトリガーをクリックします。
- 基本情報 タブメニューをクリックし、必要な情報を確認します。
- トリガーの基本情報
- 名前: トリガー名
- 説明: トリガーの追加情報
- タイプ: トリガーの種類
- 実行オプション: トリガー実行関連の追加設定
- 外部接続アドレス: トリガーをリモートで呼び出せる URL情報を確認
- URL: 作成された外部接続 URLの情報
- リリースステージ: リリースしたステージ情報
- 呼び出し方法: トリガーの種類に応じてサポートするリクエスト形式(GET、POST、PUT、DELETEなど)
- [コピー] ボタン: URLをコピーして使用する場合にクリック
- 関連付けられたアクションリスト
Triggers で検索キーワードを入力して拡大鏡アイコンをクリックすると、目的のトリガーを検索できます。
トリガーモニタリング
照会期間中に実行したトリガーの結果と詳細情報をモニタリングする方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューで、利用中のリージョンをクリックして選択します。
- Platform メニューで VPC をクリックして選択します。
- Services > Compute > Cloud Functions メニューを順にクリックします。
- Trigger メニューをクリックします。
- Triggers でモニタリングするトリガーをクリックします。
- モニタリング タブメニューをクリックします。
- 照会基準時間と照会期間をクリックして選択します。
- [更新] ボタン: 最新の照会結果に更新する場合にクリック
- 照会結果を確認します。
- グラフ
- 状態: 照会期間中、実行に成功したアクションの割合と失敗したアクションの割合
- Triggerの呼び出し: 照会期間中、時間別のトリガー呼び出し量
- 表
- ID: トリガーの実行結果に対する固有 ID
- 状態: トリガー実行結果の成否
- 開始時間: トリガー実行を開始した時間
- 詳細を見る: 実行結果に関する詳細情報を確認するには、 [見る] ボタンをクリック
- グラフ
- 実行結果を基準に検索キーワードを入力して目的の情報を検索できます。
- 照会期間のアクション全体とトリガーの実行結果に対するモニタリングは、 Dashboard で行えます。Dashboardの使用方法は、Dashboardをご参照ください。
トリガー作成
トリガーを作成する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
- Region メニューで利用中のリージョンをクリックして選択します。
- Platform メニューで VPC をクリックして選択します。
- Services > Compute > Cloud Functions メニューを順にクリックします。
- Trigger メニューをクリックします。
- [Trigger作成] ボタンをクリックします。
- トリガー種類選択 のトリガー種類 で、作成するトリガーをクリックして選択します。
- 作成するトリガーの内容を設定します。
- トリガーの基本情報: トリガー名と説明を入力、トリガーに使用するデフォルトパラメータコードを作成
- 外部接続アドレス作成: 作成するトリガーの種類が Basicか GitHubである場合、トリガーのリモート実行を設定
- 作成するトリガーの種類別情報を設定: 作成するトリガーの種類に応じてトリガー実行に必要な追加情報を設定
- 作成するトリガーの種類別関連付け情報: 作成するトリガーの種類に応じてトリガー実行に必要な関連付け情報を設定
- [保存してアクションを関連付ける] ボタンをクリックします。
- アクション関連付け の Packages/Actions で関連付けるアクションをクリックします。
- [保存] ボタンをクリックします。
10.で関連付けるアクションを設定せずにトリガーを作成できます。
トリガーの基本情報
トリガーを作成するために基本的に必要な情報を設定します。 トリガーの基本情報 の各項目に関する説明は次の通りです。
名前: トリガー名を英大小文字、数字、記号「-」「_」を組み合わせて入力。ただし、先頭の文字に記号「-」は使用できず、他のリソース(パッケージ、アクション、トリガー)名と重複不可
説明: 作成するトリガーについての説明を入力
デフォルトパラメータ: アクションを実行するたびにパラメータを転送する代わりに、アクションにデフォルトで適用可能なデフォルトパラメータを json形式で入力。アクションのデフォルトパラメータはトリガーパラメータとトリガー実行時点に転送されるランタイムパラメータより提供の優先順位が低い
以下は json形式のデフォルトパラメータのサンプルコードです。{ "name": "Ncloud", "place": "Cloud Function" }
トリガーの名前と種類は修正できないことにご注意ください。
外部接続アドレス作成
NAVERクラウドプラットフォームの API Gatewayを利用してトリガーをリモートで実行できるように外部接続アドレスを設定します。詳細な設定方法は、Action/Trigger実行の 外部接続アドレス作成 をご参照ください。
作成するトリガーの種類別情報の設定
作成するトリガーの種類に応じてトリガー実行に必要な追加情報を設定します。追加情報の設定方法はトリガー別ガイドをご参照ください。
作成するトリガーの種類別関連付け情報
作成するトリガーの種類に応じてトリガー実行に必要な関連付け情報を設定します。関連付け情報の設定方法はトリガー別ガイドをご参照ください。
トリガー変更
トリガーの名前と種類を除く残りの内容は変更できます。変更する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューで、利用中のリージョンをクリックして選択します。
- Platform メニューで VPC をクリックして選択します。
- Services > Compute > Cloud Functions メニューを順にクリックします。
- Trigger メニューをクリックします。
- Triggers で変更するトリガーをクリックします。
- 基本情報 タブメニューをクリックし、[変更] ボタンをクリックします。
- 必要な情報を変更します。
- [保存] ボタンをクリックします。
トリガー削除
トリガーを削除できます。トリガーを削除するとトリガーに関連付けられた外部接続アドレスのリソースとステージ情報が一緒に削除され、
削除したトリガーは復旧できないため、ご注意ください。トリガーを削除する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューで、利用中のリージョンをクリックして選択します。
- Platform メニューで VPC をクリックして選択します。
- Services > Compute > Cloud Functions メニューを順にクリックします。
- Trigger メニューをクリックします。
- Triggers で削除するトリガーをクリックします。
- 基本情報 タブメニューをクリックし、[削除] ボタンをクリックします。
- [削除] ボタンをクリックします。