Classic/VPC環境で利用できます。
Cloud Functionsの利用中に次のような問題が発生することがあります。問題ごとの原因と解決方法を確認し、適切に対処してください。
Cron実行エラー
Cloud Functionsで Actionでは動作しますが、Cronでは動作しません。
原因
Cloud Functionsの Cron(自動)と Actionの直接実行(手動)には違いはありません。ただし、Cronトリガーを含むトリガーレベルで関連付けられたアクションにデフォルトのパラメータ値を渡せます。一方、手動でアクションを実行する場合、実行のポップアップでランタイムパラメータを渡せますが、Cronトリガーではデフォルトのパラメータ以外に追加のパラメータを渡せません。
解決方法
Cronトリガーではデフォルトのパラメータ以外に別途のパラメータを渡せませんので、コード内で必要なパラメータ値を受け取って使用する部分がないか確認します。
Object Storageタイプトリガー実行エラー
Object Storageタイプトリガーではアップロードイベントを設定しましたが、トリガーが動作しません。
原因
Object Storageにファイルをアップロードする方法には一般アップロードとマルチパートアップロードがあり、大容量ファイルはマルチパートアップロード方式でアップロードできます。もし、イベント設定で ObjectCreated:PUT のみ設定してマルチパートアップロードに対するイベントタイプである ObjectCreated:COMPLETE_UPLOAD を設定していない場合、マルチパートアップロードが発生してもトリガーが動作しないことがあります。
解決方法
- マルチパートアップロードイベントトリガーのために、ObjectCreated:COMPLETE_UPLOADイベントタイプを追加します。イベントタイプを追加する方法は、Object Storageタイプトリガーと UploadPart APIガイドをご参照ください。
- イベントタイプを追加してもトリガーが動作しない場合は、バケット名、オブジェクト名、アップロード時点をカスタマーサポートにお送りください。
「cannot import name~」エラー
Pythonアクション実行時、「cannot import name~」のようなエラーが発生します。
原因
- コード圧縮ファイルにライブラリが欠落しています。
- システムライブラリが欠落しています。
解決方法
コード圧縮ファイルにライブラリの欠落
依存関係ファイルを一緒にパッケージングしてアクションを作成します。詳細な方法は、Cloud Functionsのユースケース > ランタイム別アクションの作成と活用 > Pythonガイドの依存関係ファイルを一緒にパッケージングしてアクション作成をご参照ください。
システムライブラリの欠落
Pythonライブラリが OSに応じて異なるシステムライブラリ(.so、.dll)に依存したり、または圧縮ファイルに Windowsまたは macOSのシステムライブラリが含まれたり、CFランタイムイメージに参照するシステムライブラリがない場合に主に発生します。欠落しているシステムライブラリを確認し、インストールします。
UnsupportedClassVersionErrorエラー
Javaアクション実行時に UnsupportedClassVersionErrorエラーが発生します
原因
Cloud Functionsアクションランタイムバージョンよりも上位バージョンでコンパイルした場合、当該エラーが発生することがあります。
解決方法
アップロードしたアクションのコンパイルされたバージョンを確認する方法は、次の通りです。
メインクラスは Helloであり、Linux環境で実行すると仮定します。
- JARファイルをダウンロードするには、Actionメニューの [変更] ボタンをクリックし、 [ダウンロード] ボタンをクリックします。
- 次のコマンドを入力して、jarファイルの圧縮を解除します。
$ jar xf <JAR_FILE> - 次のコマンドを入力して、クラスファイルのコンパイルバージョンを確認します。アクションランタイムバージョンと同一または下位バージョンでなければなりません。
- Unix/Linux環境
$ file Hello.class Hello.class: compiled Java class data, version 52.0 (Java 1.8) または $ javap -verbose Hello | grep "major" major version: 52 - Windows環境
$ javap -verbose Hello | findstr "major" major version: 52
- Unix/Linux環境
Javaアクションの作成と活用に関する詳細は、Cloud Functions のユースケース > ランタイム別アクションの作成と活用 > Javaをご参照ください。
Too many concurrent requests in flight()'レスポンスが返される
アクション実行結果、「Too many concurrent requests in flight()」のような形式のレスポンスが返されました。
原因
concurrentのデフォルト値を超過しました。
解決方法
Cloud Functions の仕様を参照して同時に実行できるアクション数を変更します。
concurrentのデフォルト値を調整する場合は、NAVERクラウドプラットフォームのカスタマーサポートにお問い合わせください。
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