Classic/VPC環境で利用できます。
Cloud Outbound Mailerの利用中に次のような問題が発生することがあります。問題ごとの原因と解決方法を確認し、適切に対処してください。
Gmail受取人にメール送信失敗
Gmail受取人にメール送信時、失敗します。
原因
2024年1月31日18時以降 Gmailポリシーが変更され、Gmail受信アドレスにメールを送信する場合、送信ドメインに対する SPF、DKIM、DMARC認証がすべて完了している必要があります。3つの認証が完了していない場合、当該送信件について NAVERクラウドプラットフォームが独自に送信失敗として処理します。
解決方法
送信ドメインの SPF、DKIM、DMARC認証および SPF、DKIMを使用するのステータスに適用してください。認証を適用する方法は、Domain Management > ドメイン登録をご参照ください。
メール送信ログの確認不可
送信したメールログが残っていません。
原因
メール送信履歴の保存期間は最大2か月です。メールを送信してから2か月が経過した場合、ログを確認できません。
解決方法
送信時期が最近2か月以内かご確認ください。ログ保存期間が経過した場合、ログは自動的に削除されて復旧できません。
「NONEXISTENT_DOMAIN_ADDRESS」送信結果コードおよび「Recipient domain does not exist」送信結果メッセージ
メール送信時の送信結果コードが「NONEXISTENT_DOMAIN_ADDRESS」であり、送信結果メッセージが「Recipient domain does not exist」です。
原因
- 受信ドメインの MXレコードが照会されないか、接続できるメールサーバがありません。
- 受信ドメインの MXレコードは存在しますが、当該サーバとの接続テストはすべて失敗しました。
解決方法
受信ドメインの DNS設定または受信サーバのステータスによって発生する問題です。NAVERクラウドプラットフォームでは正確な原因の把握が難しいため、詳細については受信側にご確認ください。
「Connection reset」送信結果メッセージ
メール送信時の送信結果メッセージが「Connection reset」です。
原因
受信サービスで接続されたコネクションを切った場合に発生する問題です。
解決方法
原因で説明したように、NAVERクラウドプラットフォームでは正確な原因の把握が難しいため、詳細については受信側にご確認ください。
大量メールの送信失敗
大量メールの送信時に多くの送信件数が失敗します。
原因
受信メールサーバの接続終了、タイムアウト、接続リセットなどにより失敗することがあります。
「Connection closed by remote host」、「Read timed out」などの結果メッセージは受信側の環境によって発生するエラーです。
解決方法
- 個別の失敗事例について確認が必要な場合、
mail idまたはrequest idをサポートまでご連絡ください。 Connection closed by remote host、Read timed out、Connection resetなどのように受信側の理由により失敗した場合、NAVERクラウドプラットフォームでは正確な原因の把握が難しいため、詳細については受信側にご確認ください。
送信ブロックリストの一括照会/解除不可
Send block listに登録されたアドレスを一度に照会したり一括解除したいです。
原因
個人情報保護およびサービス安定性のために、send block listに登録されたメールアドレスを一括照会またはブロックを解除する機能は提供しません。
解決方法
Send block listメニューで個別のメールアドレスを直接入力してブロックの有無を確認し、必要に応じて直接ブロックします。ブロック解除はコンソールでのみ実行でき、APIはサポートされません。
送信失敗なのに受信有無は Yと表示
メール送信結果は失敗ですが、受信有無は Yと表示されます。
原因
受信サーバがメールを受信したもののレスポンスを返さない場合、正常受信有無を確認できないため、送信結果を失敗として処理します。ただし、受取人がメール本文に含まれた画像(URL)を呼び出した場合、受信有無は Yと表示されます。
解決方法
原因で説明したように、受信有無 Yはメール閲覧有無を基準としており、送信成功有無とは無関係であることがあります。これは受信側のレスポンス方式によって発生する正常な動作です。
受信有無が反映されない
メールを受信しましたが、受信有無が反映されません。
原因
メール受信有無は、受取人がメールを開いた時に本文内に挿入された画像(URL)が呼び出されるかを基準に判断します。受信有無が反映されない状況は、次の通りです。
- 受信側のメールサービスが画像呼び出しをブロックした場合
- 受取人のネットワーク環境またはセキュリティポリシーにより、画像 URLリクエストがブロックされた場合
- メールを受信したが未読の場合
解決方法
受取人がメールを実際に開いて画像をロードすることで、受信有無が Yと表示されます。これは受取人の環境(セキュリティポリシー、メールクライアントの設定など)によって異なることがあります。
APIを通じたメール送信失敗
Cloud Outbound Mailer APIを通じてメールを送信しましたが、「IP not allowed for authentication.」というエラーが発生します。
原因
Cloud Outbound Mailerサービスでは、送信リクエスト IPを別途ブロックしません。ただし、サブアカウントでリクエストする場合、該当サブアカウントのアクセス可能ソース(IPアドレス許可リスト)にリクエスト IPアドレスが登録されていないと、認証エラーが発生します。
解決方法
サブアカウントでの API呼び出し時に「IP not allowed for authentication.」というレスポンスを受け取った場合、該当サブアカウントのアクセス可能ソースを確認し、該当 IPアドレスを許可リストに追加します。
サブアカウントのアクセス権限に関する詳細な説明は、サブアカウントの作成と管理をご参照ください。
大量メール送信時の受信遅延
大量のメールを送信しましたが、受信まで時間が長くかかります。
原因
- メールを大量に送信した場合、システムが送信速度を調整して順次処理するため、受信が遅延することがあります。
- 受信側のメールサーバの処理速度、または時間当たりの受信制限などにより、追加の遅延が発生することがあります。
- 受信制限がある場合、再試行処理され、この場合最大1日かかることがあります。
解決方法
- 受信遅延はシステムの正常動作範囲内の処理です。受信ステータスは NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Cloud Outbound Mailer > Mailing Listメニューでご確認ください。
- 継続的に受信遅延が発生する場合、送信量を調整するか、受信側のポリシーを確認してください。
送信失敗の表示
メール送信結果が「送信失敗」と表示されます。
原因
メール受信サーバからエラーレスポンスが届いた場合、その内容をベースに送信失敗として処理されます。
解決方法
送信失敗の理由を確認する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Menu > Services > Application Services > Cloud Outbound Mailer > Mailing Listメニューを順にクリックします。
- リストで受取人数をクリックします。
- 受取人別リストで失敗ステータスのメールをクリックします。
- メール詳細を見る画面で失敗理由をクリックします。
- 受信サーバのレスポンスをそのまま出力したメッセージであるため、解釈が難しいことがあります。より詳細な説明が必要な場合、失敗メッセージをサポートに転送してお問い合わせください。
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