- 印刷する
- PDF
Data Box Frame 修正
- 印刷する
- PDF
VPC環境で利用できます。
Data Box Frameの作成後のアドミン環境とデータボックス環境を修正できます。各環境修正を通じて柔軟な分析環境の提供ができます。
アドミン環境修正
NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Big Data & Analytics > Data Box Frame > My Box Frameページでアドミン環境の修正が必要な Frameの詳細ページに移動します。ページ内部の [アドミン環境修正] ボタンをクリックし、以下のコースでアドミン環境を修正できます。
1. アドミン環境作成(共用保存場所)
アドミン環境修正機能を通じて作成されたアドミンサーバと共用データの保存場所を管理できます。作成されたアドミン環境を削除し、追加できます。
- Myアドミンサーバ
- Ubuntu、CentOSをベースイメージとして選択でき、共用データの保存場所がマウントされています。
- 共用データの保存
- 共用データの保存場所は最小1台~最大20台まで利用できます。
- メモ
- Data Box Frameに関するメモを作成します。
2. アクセス情報設定
前のステップで追加したアドミンサーバのパスワードを設定します。
3. 最終確認
前のステップで修正したアドミン環境を確認します。
削除時に復旧できませんのでご注意ください。
Box修正
NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Big Data & Analytics > Data Box Frame > My Box Frameページで Box修正が必要な Frameの詳細ページに移動します。ページ内部の特定ボックスをチェックと [Box修正] ボタンをクリックし、以下のコースで過去に作成した Boxを修正できます。
1. 分析環境作成
分析環境を作成します。
- Connect Server
- Windows OSが提供されるサーバとして、Connectサーバの Puttyを用いて Cloud Hadoopと Ncloud TensorFlow Serverにアクセスできます。また、Connectサーバのウェブブラウザで Ambari、Zeppelin、Jupyter Notebookなどを利用できます。
- Connect Serverの数は最小1台で、最大4台まで作成できます。
- Ncloud Tensorflow Server
- Jupyter Notebookが提供されるサーバとして CPU、GPUタイプを選択できます。
- Ncloud Tensorflow Serverの数はタイプとは関係なく最小1台で、最大4台まで作成できます。
- Cloud Hadoop
- Cloud Hadoopクラスタが提供され、1つのクラスタごとに Edgeノード1台、Masterノード2台、Workerノード2~8台を提供します。
- Hadoopの数は最小0台で、最大2台まで作成できます。
- Server
- ボックス内部で便利な使用のために CentOSまたは Ubuntuをイメージとして使用するリナックスサーバを提供します。
- サーバの数は最小0台で、最大4台まで作成できます。
- NAS
- 外部ネットワークとの通信が遮断された後に外部からファイルを持ち込むか、分析成果物を外部に持ち出すために使用します。NASは Cloud Hadoop、TensorFlow CPUと TensorFlow GPU、リナックスサーバにすべてマウントされて提供されるので、Cloud Hadoopと Ncloud TensorFlow Serverとリナックスサーバ間で簡単にファイルを共有できます。
- NASの数は最小1台で、最大20台まで利用可能で、各 NASは500GB~10,000GBの容量を割り当てられます。
- メモ
- Data Box Frameに含まれているボックスに関するメモを作成します。
2. Boxアクセス情報設定
Box修正中に新規 Connect Server、Ncloud TensorFlow Server、Hadoop Clusterの存在時にアクセス情報を設定するステップです。各サーバのアカウント名は自動で作成され、パスワードのみ設定します。
3. 最終確認
前のステップで修正したボックス環境を確認します。
削除時に復旧できませんのでご注意ください。