Ncloud Kubernetes Service を開始する
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記事の要約
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VPC環境で利用できます。
クラウド環境の準備が完了したら、コンソールで Ncloud Kubernetes Serviceの利用を申し込んで、クラスタを作成できます。作成したクラスタへのアクセスに必要な Kubectl CLIのインストール方法、グラフィックインターフェースでより直観的にクラスタを制御できる Kubernetes Dashboardの利用方法を共にご案内します。
スタートガイドで学習する内容をまとめると、次の通りです。
ご利用の申し込み
Ncloud Kubernetes Serviceの利用を申し込む方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームのコンソールにアクセスします。
- Platform メニュー VPC をクリックして VPC 環境に変更します。
- Services > Containers > Ncloud Kubernetes Service メニューを順にクリックします。
- [ご利用の申し込み] ボタンをクリックします。
- サービス利用約款を読んで同意した後 [確認] ボタンをクリックします。
クラスタ作成
Kubernetesの各種機能を使用するには、最初にクラスタを作成する必要があります。ご利用の申し込みが完了したら、クラスタを作成できます。
クラスタを作成する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Containers > Ncloud Kubernetes Service メニューを順にクリックします。
- [作成する] ボタンをクリックした後、以下のステップを順に行います。
1. クラスタ設定
- クラスタ名を入力して Kubernetesバージョンと CNI Pluginを選択します。
- クラスタが作成される VPC と利用可能な Zone 、ネットワークタイプ(Private/Public) を選択し、その VPC内のサブネットとロードバランササブネットをそれぞれ選択します。
- 事前に作成した VPC、サブネット、ロードバランササブネットがない場合、 [VPC作成] 、 [Subnet作成] または [LB Subnet作成] ボタンをクリックすると、当該サービスの作成ページに移動できます。
- サブネットは最大5個まで選択できます。
- 5個未満のサブネットでクラスタを作成した場合、詳細情報でサブネットを追加できます。
- 最大ノード数 、Audit Log の設定有無を選択します。
- 最大ノード数 は、ハイパーバイザが XENの場合のみ設定項目が表示され、作成後は変更できません。
- Audit Log は、コントロールプレーンの監査ロギング機能として、クラスタ内で発生する活動を記録します。Audit Logの使用有無はクラスタを作成した後も変更できます。
- [次へ] ボタンをクリックします。
2. ノード設定
- クラスタ内に作成するノードプール名を入力します。
- サーバイメージとサーバタイプを選択します。
- ノードプール内のノード数を設定します。
- ノードプールの Kubernetes Labelを設定します。
- 最大50個まで設定できます。
- Kubernetes Labelに関する詳細は、こちらをご参照ください。
- ノードプールの Taintを設定します。
- 最大50個まで設定できます。
- Node Taintの詳細な説明は、こちらをご参照ください。
- 割り当てるサブネットを選択した後、 [追加] ボタンをクリックしてノードプールを追加します。
- ノードプールに作成されるすべてのサーバに SubAccountロールの割り当てが必要な場合は、Node IAM Roleを選択します。
- SubAccountロールの詳細な説明は、こちらをご参照ください。
- Node IAM Roleは作成時のみ選択でき、変更はできません。
- ノードプールの追加が完了したら [次へ] ボタンをクリックします。
3. ログインキー設定
- ワーカーノードへのアクセスに使用するログインキーを設定します。
- 保有しているログインキーを利用 : 現在保有しているログインキーの中から選択します。
- 新しいログインキーを作成 : ログインキー名を入力した後、 [認証キー作成と保存] ボタンをクリックします。
- [次へ] ボタンをクリックします。
4. 最終確認
クラスタの設定をもう一度確認した後、 [作成する] ボタンをクリックします。
Kubectlのインストール
Kubectlクラスタの制御に使用する CLIであり、ガイドで説明している kubectl
、 helm
コマンドを使用するために必要です。以下のリンクを参照し、使用中の OSに適した方法で Kubectlをインストールします。
Kubernetesのダッシュボード
Kubernetesダッシュボードは CLIの代わりに GUIを通じてクラスタを制御する機能で、ブラウザからアクセスできます。
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