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Classic/VPC環境で利用できます。
作成したバケットに簡単にファイルをアップロードまたはダウンロードできます。また、アップロードされたファイルを管理できる便利な機能を使用できます。
ファイルのアップロード
コンソールでアップロードできる個別ファイルの最大サイズは2GBです。これを超えるファイル(最大10TB)は APIを利用アップロードできます。作成したバケットにファイルをダウンロードする方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Storage > Object Storage メニューを順にクリックします。
- Bucket Management画面が表示されたら、ファイルをアップロードするバケットを選択します。
- [ファイルをアップロード] ボタンをクリックします。
- アップロードのポップアップウィンドウが表示されたら、追加するファイルをドラッグアンドドロップするか、[ファイルの追加] ボタンをクリックして、希望のファイルを選択します。
- いくつかのファイルを複数選択できます。
- [場所の選択]: 保存するバケットを変更するか、バケット内の保存場所を変更
- いくつかのファイルを複数選択できます。
- 必要な場合、[権限およびメタデータを設定] ボタンをクリックし、ファイルの権限とメタデータを設定し、[確認] ボタンをクリックします。
- [公開および権限管理] タブ: ファイルを公開するかどうかの設定と、他のアカウントに利用権限を付与
- すべてに公開する: すべての人にファイルの公開およびダウンロードを許可するかどうかを選択
- NAVERクラウドプラットフォームの他のアカウントにファイルの利用権限を付与: 権限を付与するアカウントを入力して付与する権限を選択し、 [追加] ボタンをクリック
- Object Storageご利用の申し込みを完了したアカウントのみ追加可能
- ファイルのダウンロード、ACL照会および修正権限を選択的に付与可能
- [ロック管理] タブ: ロック設定したバケットにアップロードする場合に表示され、ファイルの保管関連の設定
- 保管のタイプ: 期間を選択して希望する期間を入力するか、 日付を選択して日付を指定
- 法的保管ラベル: 期間に関係なく法的な保管が必要なファイルに追加するラベル入力(法的保管を参照)
- [メタデータ管理] タブ: ファイルのメタデータ設定
- システムメタデータ: システムに定義されたメタデータキーワードを選択して値を入力
- ユーザーメタデータ: メタデータキーワードを直接定義して値を入力
- [公開および権限管理] タブ: ファイルを公開するかどうかの設定と、他のアカウントに利用権限を付与
- [転送開始] ボタンをクリックします。
- ファイルのアップロードが行われ、アップロード中に [転送停止] ボタンをクリックすると操作を停止できます。
- ファイルのアップロードが完了したら、バケットリストでアップロードされたファイルを確認できます。
- [閉じる] ボタンをクリックします。
- 転送が完了すると、自動的にウィンドウを閉じるとあらかじめ選択した場合、転送完了時にポップアップウィンドウが自動的に閉じます。
[権限およびメタデータ設定] ボタン > [公開および権限管理] タブ > すべてに公開する設定時に料金が過度にかかることがありますので、ファイル公開が必ず必要な場合にのみ設定します。
法的保管
法的保管を有効化すると、特定の保管期間に関係なくオブジェクトをロック状態に保ち、ファイルの変更および削除を防止できます。法的保管ラベルを入力すると、法的保管が自動的に有効化します。ラベルを利用してオブジェクト保管の理由を明示して管理できます。
ファイルのダウンロード
バケットに保存されたファイルをダウンロードする方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Storage > Object Storage メニューを順にクリックします。
- Bucket Management画面が表示されたら、ダウンロードするファイルがあるバケットを選択します。
- ファイルリストからダウンロードするファイルを選択し、 [ダウンロード] ボタンをクリックします。
- 選択したファイルがローカル環境にダウンロードされます。
新規フォルダの作成
バケット内に新規フォルダーを作成する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Storage > Object Storage メニューを順にクリックします。
- Bucket Management画面が表示されたら、フォルダを作成するバケットを選択します。
- [新規フォルダ] ボタンをクリックします。
- 新規フォルダ作成ポップアップウィンドウが表示されたら、フォルダ名を入力して [保存] ボタンをクリックします。
ファイル/フォルダの管理
Object Storageでは、保存されたファイルの設定を簡単に変更できるようにサポートしています。保存されたファイルを管理する方法は以下の通りです。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Storage > Object Storage メニューを順にクリックします。
Bucket Management画面が表示されたら、希望するバケットを選択します。
ファイルリストで希望するファイルを選択し、 [編集] ボタンをクリックします。
必要な管理をクリックします。
メニュー名 説明 削除する 選択したファイルをバケットから削除 削除のキャンセル 削除中のファイルの削除をキャンセル コピーする 選択したファイルをコピー 切り取り 選択したファイルを切り取る 貼り付け コピーまたは切り取ったファイルを現在の場所に貼り付ける 権限管理 ファイルを公開するかどうかおよび利用の権限管理 - 詳細は、権限管理ガイドを参照
フォルダを公開する 選択したフォルダを公開して、全世界のユーザーにアクセスおよびダウンロードを許可 フォルダを公開しない 選択したフォルダを公開しないに切り替え ロック管理 選択したファイルの保管期間の延長および法的保管ラベルの修正 - 詳細は、ロック管理ガイドを参照
サイズの確認 選択したファイルのサイズを確認 名前の変更 選択したファイルの名前を変更 メタデータの変更 選択したファイルのメタデータの追加または削除 - 詳細は、メタデータの変更ガイドを参照
権限管理
ファイルを全世界に公開でき、NAVERクラウドプラットフォームの他のユーザーにファイルの利用権限を付与ができます。設定する方法は以下の通りです。
公開管理 項目で 公開 設定時に料金が過度にかかることがありますので、ファイル公開が必ず必要な場合にのみ設定してください。
- 権限管理ポップアップウィンドウが表示されたら、公開管理項目で公開するかどうかを選択します。
- 公開しない: ファイルに対する利用権限を持つユーザーにのみファイルを公開して、ダウンロードを許可
- 公開: 全世界の誰にでもファイルを公開して、ダウンロードを許可
- 他のアカウント権限項目で利用権限を付与するアカウントを入力して権限を選択し、 [追加] ボタンをクリックします。
- Object Storageご利用の申し込みを完了したアカウントのみ追加できます。
- ファイルのダウンロード、ACL(アクセス許可アカウントリスト)の照会および修正権限を選択的に付与できます。
- [確認] ボタンをクリックします。
ロック管理
ファイルのロック情報を確認し、保管期間を延長できます。設定する方法は以下の通りです。
- 日本外リージョン
- ロック管理ポップアップウィンドウが表示されたら、選択されたファイルの保存期間を確認します。
- 保管期間を延長するには、 保存延長期間 で希望の日数を入力します。
- 必要に応じて法的保管を設定します。
- 法的保管ラベルを追加するには、ラベルの入力欄にラベルを入力し、 [追加] ボタンをクリックします。
- ラベルのないファイルに新しいラベルを追加すると、法的保管が自動的に有効化されます。
- 法的保管ラベルを削除するには、入力されたラベルリストでラベルの行にある [削除] ボタンをクリックします。
- すべてのラベルを削除すると、法的保管が自動的に無効化されます。
- 法的保管ラベルを追加するには、ラベルの入力欄にラベルを入力し、 [追加] ボタンをクリックします。
- [確認] ボタンをクリックします。
- ロック管理ポップアップウィンドウが表示されたら、選択されたファイルの保存期間を確認します。
- 日本リージョン
- ロック管理のポップアップウィンドウが表示されたら、選択された保存モードを確認します。
- 保存モードを変更するには、 保存モード から希望のモードを選択します。
- ガバナンスモード: NCP_OBJECT_STORAGE_MANAGERまたは Change/ * 権限のあるユーザーは、保管期間中に保護されたオブジェクトバージョンの上書きまたは削除が可能
- コンプライアンスモード: どのユーザーも保管期間中に保護されたオブジェクトバージョンの上書きまたは削除が可能
- 保存モードを変更するには、 保存モード から希望のモードを選択します。
- 選択されたファイルの保存期間を確認します。
- 保管期間を延長するには、 保管期間 から希望の日付を選択します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- ロック管理のポップアップウィンドウが表示されたら、選択された保存モードを確認します。
メタデータの変更
ファイルのメタデータを追加したり削除する方法は次の通りです。
- メタデータ管理のポップアップウィンドウが表示されたら、選択されたファイルのメタデータを設定します。
- メタデータを追加するには、キーワードと値を入力し、[メタデータの追加] ボタンをクリックします。
- メタデータを修正するには、メタデータリストでそのデータの行にある [修正] ボタンをクリックします。
- メタデータを削除するには、メタデータリストでそのデータの行にある [削除] ボタンをクリックします。
- [設定] ボタンをクリックします。