ライフサイクルポリシーを使用する

Prev Next

Classic/VPC環境で利用できます。

NAVERクラウドプラットフォームでは、保存期間に応じてオブジェクトを自動で削除したり、Archive Storageに移行するライフサイクルポリシー機能を提供します。
活用度の高いデータは入出力速度の速い Object Storageに保存し、規制への対応と今後の分析のために長期間保存する必要があるデータは Archive Storageに移行すると、総保有コスト(Total cost of ownership、TCO)を削減してデータを体系的に管理できます。

  • ライフサイクルポリシーは利用料金は別途発生しません。
  • 暗号化設定(KMS)が適用されたバケットには、ライフサイクルポリシーを適用できません。
  • ライフサイクルポリシーを設定してデータを Archive Storageに自動で移行するには、まず Archive Storageのご利用の申し込みを行う必要があります。Archive Storageに関する詳細は、ポータルの サービス > Storage > Archive Storage をご参照ください。
  • Archive Storageに自動で移行する際は、オブジェクト名の制限(215Byte以上、スラッシュ(/)の重複使用)のせいで移行に失敗する場合があります。
  • SSE-Cを設定したオブジェクトは Archive Storage移行機能を使用できません。
  • オブジェクトロック(WORM)バケットは移行できません。
  • データ移行時間は、インフラの状況によって多少の遅延が生じる場合があります。
  • ライフサイクルポリシーで、従来のファイルの上書き(overwrite)はサポートされません。そのため、移行されたオブジェクトの原本が Object Storageで変更された場合でも Archive Storageでは変更されません。
参考

Archive Storageに移行する機能は韓国リージョンでのみサポートされます。残りのリージョンでは満了時に削除する機能のみ使用できます。

注意

単一バケット(Object Storage)内のオブジェクト数が100万個以上の場合、これを単一コンテナ(Archive Storage)に移行すると、ライフサイクルポリシー正常に動作しないことがあります。コンテナ(Archive Storage)内のオブジェクト数が100万個を超えないようにポリシーを Prefix基準に分離し、移行対象のコンテナ(Archive Storage)も分散して設定します。

Lifecycle Management画面

ライフサイクルポリシー利用のための Lifecycle Management画面の説明は、次の通りです。

objectstorage-use-lifecycle_screen_ko

領域 説明
① メニュー名 現在確認中のメニューの名前
② 基本機能 ライフサイクルポリシーの追加、Object Storage詳細情報の確認、Lifecycle Management画面の更新
③ 作成後の機能 作成されたライフサイクルポリシーの削除、再起動、停止
④ ライフサイクルポリシーリスト 作成されたライフサイクルポリシーリストと情報を確認

ライフサイクルポリシーリストの確認

作成されたライフサイクルポリシーリストでポリシー別情報を確認できます。確認する方法は、次の通りです。

参考
  • 作成されたライフサイクルポリシーが1つ以上ある場合、リストを確認できます。作成されたライフサイクルポリシーがない場合は、Lifecycle Management画面でリストが表示されません。
  • リージョンによってはリストに一部項目が表示されない場合があります。
  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. 作成されたライフサイクルポリシーリストが表示されたら、ポリシー別情報を確認します。
    objectstorage-use-lifecycle_list_ko
    • ライフサイクルポリシー
      • ポリシーの種類: ライフサイクルポリシーの種類
      • 適用時点: ライフサイクルポリシーが適用される時点
      • ステータス: ライフサイクルポリシーの有効化ステータス
        • ON: ポリシーが有効化して適用時点に実行できるステータス
        • OFF: ポリシーが無効化して適用時点に実行できないステータス
    • 管理対象(Source)
      • バケット: ライフサイクルポリシーを適用する対象バケット
      • Object命名規則(プレフィックス): 管理対象のオブジェクトを制限するプレフィックス
    • 移動先(Target)
      • バケット: 移行/移行後に削除を選択する場合、データの移行される Archive Storageのバケット
      • 詳細パス: データが移行される Archive Storageのバケット内の詳細パス

ライフサイクルポリシー作成

新規のライフサイクルポリシーを作成する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. [ライフサイクルポリシー追加] ボタンをクリックします。
  4. ライフサイクルポリシーの追加ポップアップが表示されたら、ポリシーを設定します。
    • ポリシータイプ: ポリシーのタイプを選択
      • 期限切れ削除: 一定期間が過ぎるとオブジェクトを削除
      • 移行: 一定期間が過ぎるとオブジェクトを Archive Storageに保存(元データは Object Storageに保持)
      • 移行後に削除: 一定期間が過ぎるとオブジェクトを Archive Storageに保存し、元データは Object Storageから削除
    • 移行時点(作成後): ポリシーが適用される時点。オブジェクトが保存された時点から何日後に削除または移行するかを入力。
    参考

    移行/移行後に削除オプションは韓国リージョンでのみサポートされます。

  5. 管理対象を設定します。
    • 対象バケット: ライフサイクルポリシーを適用するバケットを選択
    • Object命名規則(プレフィックス) : 適用対象のオブジェクトを制限するプレフィックスを入力(例) /apache/log/access_)
      • プレフィックスルールは、フォルダとファイル名を含め、オブジェクトのパス全体に対して適用されます。
        例) 「test10」をプレフィックスとして適用すると、ファイル名が test101.jpgか、ファイルパスが test1010/img1.jpgの場合のいずれにもポリシーが適用されます。
  6. 移行/移行後に削除を選択した場合、オブジェクトを移行する Archive Storageのパスを設定します。
    • コンテナ(バケット)名: Archive Storage内のバケットを選択
    • 詳細パス: 選択したバケット内の移行目的地の詳細パスを設定(例) /apache_log/)
  7. [次へ] ボタンをクリックします。
  8. 内容を確認し、 [完了] ボタンをクリックします。
    • ライフサイクルポリシーが作成され、ステータスは ONに自動で設定されます。
参考
  • 移行対象のファイル名が215Byte以上の場合、Archive Storageに移行されないことがあります。
  • 移行対象のファイル名にスラッシュ(/)が重複して使われている場合、Archive Storageに移行されないことがあります。
  • SSE-Cを設定したオブジェクトは Archive Storage移行機能を使用できません。
  • オブジェクトロック(WORM)バケットは移行できません。

ライフサイクルポリシーの停止

作成したライフサイクルポリシーが適用されないように停止できます。ポリシーを停止する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. 停止するポリシーを選択して [停止] ボタンをクリックします。
  4. ポリシーの停止ポップアップが表示されたら、 [確認] ボタンをクリックします。
    • ライフサイクルポリシーリストでこのポリシーのステータスが OFFと表示されます。

ライフサイクルポリシー再起動

停止されたライフサイクルポリシーを再起動できます。ポリシーを再起動する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. 再起動するポリシーを選択し、 [起動] ボタンをクリックします。
  4. ポリシーの起動ポップアップが表示されたら、 [確認] ボタンをクリックします。
    • ライフサイクルポリシーリストでこのポリシーのステータスが ONと表示されます。

ライフサイクルポリシー削除

作成されたライフサイクルポリシーを削除できます。削除する方法は、次の通りです。

注意

ライフサイクルポリシーは一度削除すると、復旧できません。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. 削除するポリシーを選択し、 [削除] ボタンをクリックします。
  4. ポリシーの削除ポップアップが表示されたら、 [確認] ボタンをクリックします。
    • このポリシーが自動で停止され、ライフサイクルポリシーリストから削除されます。