ライフサイクルポリシーを使用する
  • PDF

ライフサイクルポリシーを使用する

  • PDF

Classic/VPC環境で利用できます。

NAVERクラウドプラットフォームでは、保管期間に応じてオブジェクトを自動で削除したり、Archive Storageに移行するライフサイクルポリシー機能を提供します。
活用度の高いデータは入出力速度が速いObject Storageに保存し、規制への対応と今後の分析のために長期間保存する必要があるデータはArchive Storageに移行すると、総保有コスト(Total cost of ownership、TCO)を削減してデータを体系的に管理できます。

  • ライフサイクルポリシーは利用料金が別途発生しません。
  • 暗号化設定(KMS)が適用されたバケットには、ライフサイクルポリシーを適用できません。
  • ライフサイクルポリシーを設定してデータをArchive Storageに自動で移行するには、まずArchive Storageの利用申込を行う必要があります。 Archive Storageに関する詳細内容は、ポータルのサービス > Storage > Archive Storageを参考にしてください。
  • Archive Storageに自動で移行する際は、オブジェクト名の制限(バイト制限の超過、スラッシュ(/)の重複使用)のために、移行に失敗する場合があります。
  • SSE-Cを設定したオブジェクトは、Archive Storage移行機能を使用できません。
  • データ移行時間は、インフラの状況によって多少の遅延が生じる場合があります。
  • ライフサイクルポリシーで、従来のファイルの上書き(overwrite)はサポートされません。そのため、移行されたオブジェクトの原本がObject Storageで変更された場合でもArchive Storageでは変更されません。
参考

Archive Storageに移行する機能は韓国リージョンでのみサポートされます。 残りのリージョンでは、期限切れの時に削除する機能のみ使用できます。

Lifecycle Management画面

ライフサイクルポリシー利用のためのLifecycle Management画面の説明は、以下のとおりです。

objectstorage-use-lifecycle_screen_ko

領域 説明
① メニュー名 現在確認中のメニューの名前
② 基本機能 ライフサイクルポリシーの追加、Object Storageの詳細情報の確認、Lifecycle Management画面の更新
③ 作成後の機能 作成されたライフサイクルポリシーの削除、再起動、停止
④ ライフサイクルポリシーリスト 作成されたライフサイクルポリシーリストと情報を確認

ライフサイクルポリシーリストの確認

作成されたライフサイクルポリシーリストでポリシー別情報を確認できます。 確認する方法は以下のとおりです。

参考
  • 作成されたライフサイクルポリシーが1つ以上ある場合、リストを確認できます。 作成されたライフサイクルポリシーがない場合は、Lifecycle Management画面でリストが表示されません。
  • リージョンによってはリストに一部項目が表示されない場合があります。
  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. 作成されたライフサイクルポリシーリストが表示されたら、ポリシー別情報を確認します。
    objectstorage-use-lifecycle_list_ko
    • ライフサイクルポリシー
      • ポリシーの種類:ライフサイクルポリシーの種類
      • 適用時点:ライフサイクルポリシーが適用される時点
      • 状態:ライフサイクルポリシーの有効化状態
        • ON:ポリシーが有効化で、適用時点に実行できる状態
        • OFF:ポリシーが無効化で、適用時点に実行できない状態
    • 管理対象(Source)
      • バケット:ライフサイクルポリシーを適用する対象バケット
      • Object名のルール(接頭辞):管理対象のオブジェクトを制限する接頭辞
    • 移動先(Target)
      • バケット移行/移行後削除を選択する場合、データの移行先のArchive Storageのバケット
      • 詳細パス:データの移行先のArchive Storageのバケット内詳細パス

ライフサイクルポリシーの作成

新規のライフサイクルポリシーを作成する方法は以下のとおりです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. [ライフサイクルポリシーを追加] ボタンをクリックします。
  4. ライフサイクルポリシーの追加ポップアップが表示されたら、ポリシーを設定します。
    • ポリシーのタイプ:ポリシーのタイプを選択
      • 期限切れ削除:一定期間が過ぎるとオブジェクトを削除
      • 移行:一定期間が過ぎるとオブジェクトをArchive Storageに保存(原本はObject Storageに保持)
      • 移行後削除:一定期間が過ぎるとオブジェクトをArchive Storageに保存し、原本はObject Storageから削除
    • 移動時点(作成後):ポリシーが適用される時点。 オブジェクトが保存された時点から何日後に削除または移行するかを入力。
    参考

    移行/移行後削除オプションは韓国リージョンでのみサポートされます。

  5. 管理対象を設定します。
    • 対象バケット:ライフサイクルポリシーを適用するバケットを選択
    • Object名のルール(接頭辞):適用対象のオブジェクトを制限する接頭辞を入力(<例> /apache/log/access_)
      • 接頭辞ルールは、フォルダとファイル名を含め、オブジェクトのパス全体に対して適用されます。
        <例> 「test10」を接頭辞として適用すると、ファイル名がtest101.jpgか、ファイルパスがtest1010/img1.jpgの場合のいずれにもポリシーが適用されます。
  6. 移行/移行後削除を選択した場合、オブジェクトの移動先のArchive Storageのパスを設定します。
    • コンテナ(バケット)名:Archive Storage内のバケットを選択
    • 詳細パス:選択したバケット内の移行先の詳細パスを設定(<例> /apache_log/)
  7. [次へ] ボタンをクリックします。
  8. 内容を確認し、[完了] ボタンをクリックします。
    • ライフサイクルポリシーが作成され、状態はONに自動で設定されます。
参考
  • 移行対象のファイル名が215Bytes以上の場合、Archive Storageに移行されないことがあります。
  • 移行対象のファイル名にスラッシュ(/)が重複して使われている場合、Archive Storageに移行されないことがあります。

ライフサイクルポリシーの停止

作成したライフサイクルポリシーが適用されないように停止できます。 ポリシーを停止する方法は以下のとおりです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. 停止するポリシーを選択して [停止] ボタンをクリックします。
  4. ポリシーの停止ポップアップが表示されたら、[確認] ボタンをクリックします。
    • ライフサイクルポリシーリストで、このポリシーの状態がOFFと表示されます。

ライフサイクルポリシーの再起動

停止されたライフサイクルポリシーを再起動できます。 ポリシーを再起動する方法は以下のとおりです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. 再起動するポリシーを選択し、[起動] ボタンをクリックします。
  4. ポリシーの起動ポップアップが表示されたら、[確認] ボタンをクリックします。
    • ライフサイクルポリシーリストで、このポリシーの状態がONと表示されます。

ライフサイクルポリシーの削除

作成されたライフサイクルポリシーを削除できます。 削除方法は以下のとおりです。

注意

ライフサイクルポリシーは一度削除すると、復旧できません。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Services > Storage > Object Storageメニューを順にクリックします。
  2. Lifecycle Managementメニューをクリックします。
  3. 削除するポリシーを選択し、[削除] ボタンをクリックします。
  4. ポリシーの削除ポップアップが表示されたら、[確認] ボタンをクリックします。
    • ポリシーが自動で停止され、ライフサイクルポリシーリストから削除されます。

この記事は役に立ちましたか