Ncloud Tool Kit の点検(Windows)
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VPC環境で利用できます。
Windows Ncloud Tool Kit(Windows NTK)は、NAVERクラウドプラットフォームが提供している Windowsサーバを管理するための Tool Kitです。提供する機能は、次の通りです。
- Windowsサーバのヘルスチェックおよび自動設定機能
- 必須スクリプトおよびファイル確認
- startupスクリプト設定
- NCP関連ログファイルの照会
- VM Toolのインストールと実行ステータス
- IP configurationの照会
- デフォルト Network Interface DHCPのステータス
- NCP内部通信に必要な Static Routeの確認
- Local Userの照会
- KMS認証ステータス
- RDP設定ステータス
- Domain指定ステータス
- NTP設定ステータス
- Memory Dumpおよび Paging設定ステータス
- 環境変数ステータス
- Cloud Insight agentのインストールおよび実行ステータス
- DNS設定ステータス
- Profile別ファイアウォール設定ステータス
- GPUカード認識のステータスおよび関連イベントログを照会
- KVM vm nic offload勧告設定値の確認
- Windows NTKで収集したログデータのダウンロード
- Windows NTKで収集したログデータのアップロード
- Windows NTKのアップデート(Windows NTK実行時に最新バージョンに自動アップデート)
Windowsサーバのヘルスチェックと自動変更機能
Windows NTKを活用して Windowsサーバのヘルスチェックを行い、動作状況および原因を確認できます。
参考
- サーバに問題がある場合、Repair機能を介して自動措置が可能です。
- 自動措置中に Repairに失敗した場合、手動措置が必要になることがあります。必要に応じて、手動措置項目に従って手動措置を行ってください。
Ncloud File
必須スクリプトとファイルを確認する項目です。
機能名 | 機能 | 原因 | 措置内容 |
---|---|---|---|
Script File | Xenの場合、ncloud.bat、ncloud.vbsファイルの有無を確認
| 1. ncloud.batファイルがパスにない場合 2. ncloud_auto.vbsファイルがパスにない場合 3. 2つのファイルすべてパスにない場合 | 自動措置: 特定のパスに削除されたファイルをダウンロード |
Group Policy | Xenの場合、正しい startupファイルが実行されるかを確認
| 1. startup設定が何もない場合 2. startup設定はあるが ncloud.batがない場合 | 自動措置: 正しいパスにファイルをダウンロード |
NCP Log File | NCP関連ログファイルを照会
| 1. NCP関連のログファイルが存在しない場合 | 手動措置: NCP関連ログファイルが存在しないという案内文を表示(別途措置不要) |
VM Tool
VM Toolのインストール有無および関連サービスの動作有無を確認する項目です。
機能名 | 機能 | 原因 | 措置内容 |
---|---|---|---|
VM Tool Status | Xenの場合、Xentoolsのインストール有無と関連 taskの実行有無を確認
| 1. Xentools関連アプリがない場合 2. Xentools関連サービスのステータスが runningでない場合 3. Virtio Win Driverアプリがない場合 4. KVM Guest Agentサービスが runningでない場合 | 自動措置: KVM Guest Agentのインストール 手動措置: Xentoolsと Virtio Win Driverは、案内文に従って再インストール |
Network Config
ネットワーク設定情報を確認します。
機能名 | 機能 | 原因 | 措置内容 |
---|---|---|---|
IP Configuration | 「ipconfig /all」を照会 | - | - |
DHCP Configuration | デフォルト NICの DHCP設定有無を確認
| デフォルト NICの設定が DHCPでない場合 | 手動措置: 案内文に従ってデフォルト NICを DHCPに設定 |
Route Table | NCP内部通信に必要な Static Routeを確認および Route Tableを照会
| Static Routeがない場合 | 自動措置: Static Routeを追加 |
NIC offload Configuartion (KVM only) | KVM vmである場合、nic offload勧告設定値を確認
| Large Send Offload V2 (IPv4)値が Enabledの場合 | 手動措置: 案内文に従ってネットワークアダプターの勧告事項を適用 |
System Config
システム設定情報を確認します。
機能名 | 機能 | 原因 | 措置内容 |
---|---|---|---|
User List | ローカルユーザーを照会 | - | - |
Windows Activation | Windows正規品認証ステータスおよび設定ステータスを照会
| 正規品認証に失敗した場合 | 自動措置: 各 OSに合うサービス Keyを指定および正規品認証サーバ、ポートの再設定後に認証を試行 |
Remote Configuration | RDP関連レジストリ値および RDP関連ファイアウォールルールを確認
|
| 自動措置: ファイアウォールルールおよびレジストリ値など、RDP関連設定を復元 |
Dump Configuration | DebugModeや PagingFile設定など、ダンプ設定値を照会 | - | - |
Domain | Domainのステータスを照会 | - | - |
Ntp status | NTP設定を照会
| サーバに設定された NTPサーバが、基本イメージに設定された NTPサーバと一致しない場合 | 手動措置: 案内文の NTPサーバアドレスに NTPサーバを設定 |
Environment Configuration | 環境変数設定を照会
| サーバ環境変数に System32が含まれていない場合 | 自動措置: C:\Windows\System32をサーバの環境変数として追加 |
DNS Configuration | DNS設定を照会
| サーバに設定された DNSサーバが、基本イメージに設定された DNSサーバと一致しない場合 | 手動措置: 案内文の DNSサーバアドレスに DNSサーバを設定 |
Firewall Configuration | Domain、Private、Publicのファイアウォールのステータスを照会
| 1. 特定 Profileに対してファイアウォールが Onの場合 | 手動措置: ファイアウォール Offを推奨する案内文を表示 |
GPU Status | GPUサーバの場合、GPUのステータス、DeviceID、PCI Slotおよび関連イベントを照会 | - | - |
Application
Ncloudで提供する agentのステータスを確認します。
機能名 | 機能 | 原因 | 措置内容 |
---|---|---|---|
Monitoring Agent Status | モニタリングエージェントのステータスを照会
| モニタリングエージェントのステータスが runningでない場合 | 自動措置: サービスを開始 |
モニタリングエージェントがインストールされていない場合 | 自動措置: モニタリングエージェントがインストールされていない場合、またはステータスが異常な場合は、モニタリングエージェントを再インストール |
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