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SourceCommit を開始する
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Classic/VPC環境で利用できます。
SourceCommitを開始するでは、SourceCommit動作環境を確認して使用シナリオと用語を熟知した後、SourceCommitを正常に使用するためにユーザーがすべきことを説明します。SourceCommitを開始するで説明する内容は、次の通りです。
- SourceCommitの利用に必要なユーザー権限
- 新しいリポジトリを作成する方法
- 使用中の外部リポジトリをコピーする方法
ユーザー権限
ログインアカウントに応じた SourceCommit利用権限を確認し、必要に応じてンソールの Services > Management & Governance > Sub Account メニューでサブアカウントの権限を設定します。
- 顧客アカウント: SourceCommitのすべての機能を制限なしに利用可能
- 顧客が作成したサブアカウント: SourceCommitを使用するには、以下の権限のうち1つが必要
- NCP_INFRA_MANAGER : 顧客アカウントと同様に SourceCommitを含む NAVERクラウドプラットフォーム内のすべてのサービスを利用可能。ただし、 マイページ の一部管理機能を除く。
- NCP_SOURCECOMMIT_MANAGER : SourceCommit内のすべての機能を利用可能
サブアカウントにアクション(action)別詳細権限を設定するには、以下の文書をご参照ください。
リポジトリ作成
NAVERクラウドプラットフォームの SourceCommitを使用して新しいリポジトリを作成する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
- Services > Developer Tools > SourceCommit メニューを順にクリックします。
- [リポジトリ作成] ボタンをクリックします。
- リポジトリの作成画面が表示されたら、次のステップを順に行います。
1. 基本設定
- リポジトリの名前と説明を入力します。
- 初期化設定オプションを選択した後、 [次へ] ボタンをクリックします。
README
ファイルを自動作成するには、 Add a README を選択します。.gitignore
テンプレートファイルの作成有無を選択します(基本設定: Add a .gitignore: None 、作成しない)。
リストから gitignore
プラットフォームタイプを選択すると、リポジトリ作成時に選択したプラットフォームに該当する .gitignore
テンプレートファイルを自動作成します。
2. セキュリティサービス連携
File Saferサービスとの連携有無を選択します。
- File Saferサービスとの連携を行わない場合は、 [次へ] ボタンをクリックします。
- File Saferサービスを申込んだ後にリポジトリと連携するには FILE SAFERご利用の申し込み をクリックします。
- File Saferサービスを利用中の場合、 FILE SAFER (FILE FILTER)サービスと連携する を選択した後、 [次へ] ボタンをクリックします。
File Saferを利用するとリポジトリ内のソースファイルをリリースする前にコミット単位でマルウェアの感染有無を検出して、ウイルス対策ソフトの誤検出発生可能性を確認できるため、より安全かつ便利に開発作業を行えます。
3. ストレージサービス連携
GIT LFS - Object Storageバケットを有効化するかどうか選択します。
- Object Storage Bucketの有効化を使用しない場合は、 [次へ] ボタンをクリックします。
- Object Storage連携設定方法は、「Object Storageバケット連携設定」をご参照ください。
- Object Storageと連携している場合、 Object Storage(bucket)連携の有効化 を選択した後、 [次へ] ボタンをクリックします。
Bucketとの連携のために SourceCommitサービスが Object Storageと連携している必要があります。
4. 最終確認
設定したリポジトリ情報を確認した後、 [作成] ボタンをクリックします。
リポジトリリストに新しく作成されたリポジトリの ステータス 列に 作成中 と表示されて、作成が完了すると 運用中 と表示されます。
外部リポジトリコピー
使用中の外部 Gitリポジトリをコピーしてリポジトリを作成する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
- Services > Developer Tools > SourceCommit メニューを順にクリックします。
- [外部リポジトリコピー] ボタンをクリックします。
- リポジトリの作成画面が表示されたら、次のステップを順に行います。
1. 基本設定
- リポジトリの名前と説明を入力します。
- コピーする Git URL 入力ボックスに使用中の外部 Gitリポジトリの URLを入力します。
- 外部リポジトリの種類を選択します。
- 外部リポジトリがパブリックリポジトリである場合、次のステップにお進みください。
- 外部リポジトリがプライベートリポジトリである場合、プライベートリポジトリの有無を選択した後に IDと Passwordを入力します。
- Git関連付け確認 項目の [確認] ボタンをクリックして正常に関連付けられているかを確認した後、 [次へ] ボタンをクリックします。
- 正常に関連付けられていることが確認されたら、必須入力ボックスのフレームが緑に変わり、 [次へ] ボタンが有効になります。
- 使用中の外部リポジトリの UIコンソールからコピーする Gitリポジトリの URLおよび認証情報をご確認ください。
- 入力した Gitリポジトリ URLとのアクセスが確認されるまでは次のステップに進めません。
2. セキュリティサービス連携
File Saferサービスとの連携有無を選択します。
- File Saferサービスとの連携を行わない場合は、 [次へ] ボタンをクリックします。
- File Saferサービスを申込んだ後にリポジトリと連携するには FILE SAFERご利用の申し込み をクリックします。
- File Saferサービスを利用中の場合、 FILE SAFER (FILE FILTER)サービスと連携する を選択した後、 [次へ] ボタンをクリックします。
File Saferを利用するとリポジトリ内のソースファイルをリリースする前にコミット単位でマルウェアの感染有無を検出して、ウイルス対策ソフトの誤検出発生可能性を確認できるため、より安全かつ便利に開発作業を行えます。
3. ストレージサービス連携
GIT LFS - Object Storageバケットを有効化するかどうか選択します。
- Object Storage Bucketの有効化を使用しない場合は、 [次へ] ボタンをクリックします。
- Object Storage連携設定方法は、「Object Storageバケット連携設定」をご参照ください。
- Object Storageと連携している場合、 Object Storage(bucket)連携の有効化 を選択した後、 [次へ] ボタンをクリックします。
Bucketとの連携のために SourceCommitサービスが Object Storageと連携している必要があります。
4. 最終確認
設定したリポジトリ情報を確認した後、 [作成] ボタンをクリックします。
リポジトリリストに新しく作成されたリポジトリの ステータス 列に 作成中 と表示されて、作成が完了すると 運用中 と表示されます。