Virtual Private Gateway (New)
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VPC環境で利用できます。
VGW(Virtual Private Gateway)は、VPCに位置して On-premiseネットワークを Cloud Connectまたは IPsec VPNに接続する接点です。
VGW Group(Virtual Private Gateway Group)は、Ncloudと On-premise区間のセキュリティ通信に関するルーティングを取り扱い、これをグルーピングして VGWに接続します。
VGWと VGW Groupの特徴は次の通りです。
- ネットワーク間のセキュリティが確保されたパスに通信でき、ハイブリッドクラウドも構成できます。
- 通信回線の冗長化が可能で、2つの IPsec VPNトンネルまたは IPsec VPNと Cloud Connectトンネルの組み合わせを利用できます。
- 1つの回線を複数の VPCと共有して使用できます。ただし、通信に参加する各 Subnetと On-premiseネットワークの CIDRが重なると通信できません。
- アカウントごとに VGW Groupは3個まで作成可能で、各 VGW Groupは他のアカウントの VGWを含めて3個まで追加できます。
Virtual Private Gateway管理
Virtual Private Gateway画面
Virtual Private Gatewayを利用するための基本的な説明は、次の通りです。
| 領域 | 説明 |
|---|---|
| ① メニュー名 | 現在確認中のメニュー名、運用中の Virtual Private Gateway数 |
| ② 基本機能 | Virtual Private Gatewayの作成、Virtual Private Gatewayの画面の更新 |
| ③ 作成後の機能 | 実行中の Virtual Private Gatewayの削除 |
| ④ 検索ボックス | 検索キーワードを入力して  ボタンをクリックし、項目を検索 |
| ⑤ Virtual Private Gatewayリスト | 実行中の Virtual Private Gatewayのリストと情報を確認 |
Virtual Private Gatewayリスト確認
作成して実行中の Virtual Private Gatewayリストで、各 Virtual Private Gateway別の情報を確認できます。確認する方法は、次の通りです。
参考
実行中の Virtual Private Gatewayが1つ以上の場合にリストを確認できます。作成して実行中の Virtual Private Gatewayがない場合は、画面でリストが表示されません。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Networking > VPCメニューを順にクリックします。
Virtual Private Gateway (New) メニューをクリックします。
作成した Virtual Private Gatewayリストが表示されたらサマリー情報を確認するか、Virtual Private Gatewayをクリックして詳細情報を確認します。
- Virtual Private Gateway名: Virtual Private Gatewayの名前
- Virtual Private Gateway ID: Virtual Private Gatewayの IDの値
- 作成日時: Virtual Private Gatewayを作成した日付
- VPC名: 接続した VPCの名前
- Virtual Private Gateway Group名: 接続した Virtual Private Gateway Groupの名前
- ステータス: Virtual Private Gatewayのステータス
- 設定中: ユーザーが入力した情報で Virtual Private Gatewayを作成しているステータス
- 実行中: 作成した Virtual Private Gatewayを Virtual Private Gateway Groupに接続して利用中のステータス
- 未使用中: Virtual Private Gateway Groupが接続されていないステータス
- 終了中: ユーザーが入力した情報で作成した Virtual Private Gatewayを削除しているステータス
- Virtual Private Gateway Groupの所有アカウント: 接続された Virtual Private Gateway Groupを所有したアカウント
- [関連 Routes] タブ: Virtual Private Gatewayに関連付けられた Route Tableリスト
- メモ: Virtual Private Gatewayに関するメモであり、[修正] ボタンをクリックして修正可能
Virtual Private Gateway作成
Virtual Private Gatewayを作成する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Networking > VPCメニューを順にクリックします。
- Virtual Private Gateway(New) メニューをクリックします。
- [Virtual Private Gateway作成] ボタンをクリックします。
- Virtual Private Gateway作成のポップアップが表示されたら、作成する Virtual Private Gatewayの名前を入力して適用する VPCを選択します。
- Virtual Private Gateway名はアルファベット、数字、ハイフン(-)を使用して3～30文字で入力
- [作成] ボタンをクリックします。
- Virtual Private Gateway画面の Virtual Private Gatewayリストで作成された Virtual Private Gatewayのステータスを確認します。
- 設定中: ユーザーが入力した情報で Virtual Private Gatewayを作成しているステータス
- 実行中: 作成した Virtual Private Gatewayを Virtual Private Gateway Groupに接続して利用中のステータス
- Route Tableメニューに移動して、Virtual Private Gatewayで通信するネットワークパスを設定します。詳細は、Route Table設定ガイドをご参照ください。
別のアカウントの Virtual Private Gateway Groupの登録リクエスト
別のアカウントの Virtual Private Gateway Groupを登録して、IPsec VPNまたは Cloud Connectを共有する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Networking > VPCメニューを順にクリックします。
- Virtual Private Gateway(New) メニューをクリックします。
- [別のアカウントの Virtual Private Gateway Groupの登録リクエスト] ボタンをクリックします。
- 以下の情報を入力し、[登録リクエスト] ボタンをクリックします。
- 所有アカウント: 接続する Virtual Private Gateway Groupを所有しているアカウント(メール形式)
- Virtual Private Gateway Group ID: 接続する Virtual Private Gateway Groupの ID
- Virtual Private Gateway Group名: 接続する Virtual Private Gateway Groupの名前
参考
登録リクエスト後、Virtual Private Gateway Groupの所有アカウントで登録を完了するには承諾を完了する必要があります。
Virtual Private Gateway削除
作成して実行中の Virtual Private Gatewayを削除できます。削除する方法は、次の通りです。
参考
接続された Virtual Private Gateway Groupがない状態で削除できます。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Networking > VPCメニューを順にクリックします。
- Virtual Private Gateway(New) メニューをクリックします。
- 削除する Virtual Private Gatewayをクリックし、[Virtual Private Gateway削除] ボタンをクリックします。
- Virtual Private Gateway削除のポップアップが表示されたら、[削除] ボタンをクリックします。
- Virtual Private Gateway画面の Virtual Private Gatewayリストで Virtual Private Gatewayのステータスを確認します。
- 終了中: Virtual Private Gatewayを削除しているステータス
Virtual Private Gateway Group管理
Virtual Private Gateway Group画面
Virtual Private Gatewayを利用するための基本的な説明は、次の通りです。
| 領域 | 説明 |
|---|---|
| ① メニュー名 | 現在確認中のメニュー名、実行中の Virtual Private Gateway Group数 |
| ② 基本機能 | Virtual Private Gateway Groupの作成、Virtual Private Gateway Groupの画面の更新 |
| ③ 作成後の機能 | 実行中の Virtual Private Gateway Groupの修正、実行中の Virtual Private Gatewayの削除 |
| ④ Virtual Private Gatewayリスト | 実行中の Virtual Private Gateway Groupのリストと情報を確認 |
Virtual Private Gateway Groupリスト確認
作成して実行中の Virtual Private Gateway Groupリストで、各 Virtual Private Gateway Group別の情報を確認できます。確認する方法は、次の通りです。
参考
実行中の Virtual Private Gateway Groupが1つ以上の場合にリストを確認できます。作成して実行中の Virtual Private Gateway Groupがない場合は、画面でリストが表示されません。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Networking > VPCメニューを順にクリックします。
Virtual Private Gateway(New) メニューをクリックします。
Virtual Private Gateway Groupメニューをクリックします。
作成した Virtual Private Gateway Gruopリストが表示されたらサマリー情報を確認するか、Virtual Private Gateway Groupをクリックして詳細情報を確認します。
- Virtual Private Gateway Group名: Virtual Private Gateway Groupの名前
- Virtual Private Gateway ID: Virtual Private Gateway Groupの ID値
- ステータス: Virtual Private Gateway Groupのステータス
- 設定中: ユーザーが入力した情報で Virtual Private Gateway Groupを作成しているステータス
- 実行中: ユーザーが入力した情報で Virtual Private Gateway Groupの作成が完了して利用中のステータス
- 返却中: ユーザーが入力した情報で作成した Virtual Private Gateway Groupを削除しているステータス
- 作成日時: Virtual Private Gateway Groupを作成した日付
- Default Virtual Private Gateway: Default Virtual Private Gatewayの名前
参考
すべての Virtual Private Gateway Groupは、Default Private Gatewayを指定してルートを設定します。
- 接続サービス : 接続された IPsec VPNまたは Cloud Connectのリスト
- [関連 Virtual Private Gateway(マイアカウント)] タブ: マイアカウントで作成した接続 Virtual Private Gatewayリスト
- [関連 Virtual Private Gateway(他のアカウント)] タブ: 他のアカウント所有の接続 Virtual Private Gatewayリスト
- メモ: Virtual Private Gatewayに関するメモであり、[修正] ボタンをクリックして修正可能
Virtual Private Gateway Group作成
Virtual Private Gateway Groupを作成する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Networking > VPCメニューを順にクリックします。
- Virtual Private Gateway(New) メニューをクリックします。
- Virtual Private Gateway Group メニューをクリックします。
- [Virtual Private Gateway Group作成] ボタンをクリックします。
- Virtual Private Gatewayの作成ポップアップが表示されたら、作成する Virtual Private Gateway Groupの名前を入力します。
- Virtual Private Gateway名はアルファベット、数字、ハイフン(-)を使用して3～30文字で入力
- 接続する Virtual Private Gatewayと Defaultの有無を選択し、[+追加] ボタンをクリックします。
- Virtual Private Gatewayのうち、いずれか一つの Default Virtual Private Gatewayが必要です。
- 指定された Default Virtual Private Gatewayは変更できません。
- [作成] ボタンをクリックすると、Virtual Private Gateway Groupが作成されます。
Virtual Private Gateway Group修正
Virtual Private Gateway Groupの設定を修正する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Networking > VPCメニューを順にクリックします。
- Virtual Private Gateway(New) メニューをクリックします。
- Virtual Private Gateway Group メニューをクリックします。
- [Virtual Private Gateway Group作成] ボタンをクリックします。
- 接続を追加する Virtual Private Gatewayを選択し、[+追加] ボタンをクリックします。
- 指定された Default Virtual Private Gatewayは変更できません。
- Virtual Private Gatewayリストの右にある [x] ボタンをクリックすると、その Virtual Private Gatewayを削除できます。
- [設定] ボタンをクリックすると、Virtual Private Gateway Groupに修正事項が反映されます。
Virtual Private Gateway Group削除
作成して実行中の Virtual Private Gatewayを削除できます。削除する方法は、次の通りです。
参考
関連した IPsec VPNまたは Cloud Connectがない状態で削除できます。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC環境で、Services > Networking > VPCメニューを順にクリックします。
- Virtual Private Gateway(New) メニューをクリックします。
- Virtual Private Gateway Group メニューをクリックします。
- 削除する Virtual Private Gateway Groupをクリックし、[Virtual Private Gateway Group削除] ボタンをクリックします。
- Virtual Private Gateway Group削除のポップアップが表示されたら、[削除] ボタンをクリックします。
- Virtual Private Gateway画面の Virtual Private Gatewayリストで Virtual Private Gatewayのステータスを確認します。
- 終了中: Virtual Private Gatewayを削除しているステータス
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