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エージェントのインストールと管理
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Classic/VPC環境で利用できます。
エージェントのインストールと管理ではエージェントをインストール、再インストール、削除する方法と、エージェントのインストール履歴を確認する方法を説明します。
エージェントのインストール
リソースを作成する際にエージェントが一緒にインストールされますが、エージェントを追加でインストールする場合もあります。
エージェントインストール機能は以下のような場合に使用できます。
- 新しいタイプのエージェントを追加でインストールする場合
- エージェントのインストールに失敗して再インストールが必要な場合
エージェントをインストールする方法は次の通りです。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
Services > Storage > Backup メニューを順にクリックします。
Backup > Resource メニューを順にクリックします。
リソースリストからエージェントをインストールするリソースをクリックして選択します。
[エージェント管理] > エージェント追加 を順にクリックします。
- リソース詳細情報で [追加] ボタンをクリックしてエージェントをインストールできます。
エージェント追加のポップアップが表示されたら、インストールするエージェント情報を設定します。
- エージェントタイプ : インストールするバックアップエージェントタイプを選択
- 複数のエージェントタイプを同時に選択できます。
- 既にインストールしたエージェントタイプは選択できません。エージェントを再インストールするには、エージェントの再インストールをご参照ください。
- Data : OSエリアを除いたデータエリアに対するバックアップを行う
- Windowsサーバでは Dataエージェントを必ずインストールします。
- DB : サーバにインストールされた DBエリアに対するバックアップを行う
- DB を選択した場合、インストールする DBエージェントをクリックして選択します。
- エージェントをインストールするリソースサーバの OSが Linuxの場合、MSSQLエージェントをインストールできません。
- ID : DBインスタンスをインストールするために必要なサーバ IDを入力
英字、数字、ハイフン「-」を使用して256字以内に入力してください。
Linuxサーバでは rootアカウントを、Windowsサーバでは Administratorアカウントを使用してエージェントをインストールします。root/Administratorアカウントの使用ができない場合、サーバ ID設定をご参照ください。
MSSQLサーバにエージェントをインストールする場合、administratorグループに属していて sysadmin権限を持つアカウントの IDを入力します。MSSQLサーバにアクセスする際に Windows認証方法を使用します。
- エージェントタイプ : インストールするバックアップエージェントタイプを選択
SQL Server Management Studioで Security > Logins > Properties > Server Roles を順にクリックして sysadmin権限設定有無を確認します。sysadmin にチェックボックスが選択されていない場合、チェックボックスをクリックして選択し、[OK] ボタンをクリックします。
* MySQLサーバにエージェントをインストールする場合、OS admin権限を持つアカウントの IDを入力します。
* PostgreSQLサーバにエージェントをインストールする場合、admin権限を持つ postgresアカウントの IDを入力します。
- パスワード : エージェントをインストールするために必要なサーバパスワードを入力
- 入力した IDのパスワードを入力します。
サーバ IDとパスワードはサーバにエージェントをインストールする用途でのみ使用され、別途保存されません。
- [はい] ボタンをクリックします。
- エージェントの状態が インストール中 だと表示され、インストールが終わると 作成完了 に変更されます。
- エージェントインストールに失敗した場合、 [確認] ボタンをクリックしてインストール失敗の理由を確認できます。問題を解決してから、再度エージェントをインストールします。
エージェントの再インストール
エージェントの再インストールは正常にインストールされたエージェントを削除して再度インストールする機能です。
- 正常にインストールしたエージェントが存在する場合にのみ [エージェント管理] > エージェントの再インストール および [再インストール] ボタンが有効になり、作成完了 状態のエージェントに限って再インストールできます。
- エージェントを再インストールする場合、既存にインストールしたエージェントが自動で削除されるため、別途エージェントを削除する必要はありません。インストールされたエージェントを直接削除した場合、エージェントの再インストール機能は使用できず、エージェントインストール機能でエージェントをインストールします。
エージェントを再インストールする方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Storage > Backup メニューを順にクリックします。
- Backup > Resource メニューを順にクリックします。
- リソースリストからエージェントを再インストールするリソースをクリックして選択します。
- [エージェント管理] > エージェントの再インストール を順にクリックします。
- リソース詳細情報で [再インストール] ボタンをクリックしてエージェントを再インストールできます。
- エージェントの再インストールポップアップが表示されたら、再インストールするエージェント情報を設定します。
- 各項目の詳細は、エージェントインストールをご参照ください。
- [はい] ボタンをクリックします。
- 既存にインストールされたエージェントが削除された後に再インストールされ、エージェントの状態は 削除中 、 インストール中 、 作成完了 の順に表示されます。
- エージェント再インストールに失敗した場合、 [確認] ボタンをクリックしてインストール失敗の理由を確認できます。問題を解決した後にエージェントインストールを参照してエージェントをインストールします。
エージェントインストール履歴の確認
リソース別エージェントのインストールと削除開始日、エージェントタイプ、状態、進捗率を確認できます。
エージェントのインストール履歴を確認する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Storage > Backup メニューを順にクリックします。
- Backup > Resource メニューを順にクリックします。
- リソースリストからエージェントインストール履歴を確認するリソースをクリックして選択します。
- [エージェント管理] > エージェントインストール履歴 を順にクリックします。
- エージェントインストール履歴のポップアップが表示され、エージェントインストール履歴を確認できます。
エージェント削除
エージェントを削除する方法は、次の通りです。
エージェントを削除すると、当該エージェントに関連するすべてのデータと履歴も一緒に削除されます。削除したデータは復旧できないため、慎重に検討してから削除してください。
エージェントがインストールされたサーバとリソースの状態が以下のような場合にのみ、エージェントを削除できます。
- サーバ: 正常運用中か返却された場合
- リソース: 作成完了 状態の場合
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Region メニューや Platform メニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Storage > Backup メニューを順にクリックします。
- Backup > Resource メニューを順にクリックします。
- リソースリストからエージェントを削除するリソースをクリックして選択します。
- [エージェント管理] > エージェント削除 を順にクリックします。
- リソース詳細情報で エージェント の [削除] ボタンをクリックしてエージェントを削除できます。
- エージェント削除のポップアップが表示されたら、削除するエージェントを選択して [削除] ボタンをクリックします。
- ポップアップの内容を確認してチェックボックスをクリックして選択した後、 [削除] ボタンをクリックします。
- 当該スケジュールの状態が 削除中 だと表示され、削除が終わるとリソース内のエージェントリストから消えます。