エージェントのトラブルシューティング
- 印刷する
- PDF
エージェントのトラブルシューティング
- 印刷する
- PDF
Article Summary
Share feedback
Thanks for sharing your feedback!
Classic/VPC環境で利用できます。
Backupサービスを利用するには、ソースデータサーバにエージェントインストールされている必要があります。エージェントのインストールに問題がある場合やサービスが正常に動作しない場合、NTK (Ncloud Tool Kit)を活用して点検と再インストールできます。
参考
この機能は XEN/RHV環境の Linux VMに限って提供します。NTKの詳細は、Ncloud Tool Kit(Linux)をご参照ください。
Linux NTKの実行
Linuxサーバで NTKを実行する方法は、次の通りです。
- Linuxサーバにアクセスします。
- 利用環境に応じて、サーバアクセス(VPC)またはサーバアクセス(Classic)をご参照ください。
- ソースデータサーバに NTKをインストールします。
- NTKをインストールする方法は、Ncloud Tool Kit(Linux)をご参照ください。
- サーバにインストールした NTKを実行します。
[root@xen-server etc]# /usr/local/etc/ntk/ntk
バックアップエージェントの Status点検
バックアップサービスのために必須プロセスの起動有無を点検します。
- (E) EXECUTE - << Run System Apps >> を選択します。
- (B) BACKUP CHECKING – << For Backup Service System Apps >> を選択します。
- (A) << AGENT STATUS CHECKING EXECUTE >> を選択します。
- Backup Agent Status Checkが行われ、必須プロセスの起動有無が表示されます。
- 1つでも正常に動作しない場合、NOKが出力されます。実行しないプロセスに対処した後、再点検します。
- 1つでも正常に動作しない場合、NOKが出力されます。実行しないプロセスに対処した後、再点検します。
- NAVERクラウドの技術サポートセンターにログファイルを送信するか選択します。
- 送信を希望する場合は Yes を選択します。ファイル送信がすぐに開始されます。送信が完了すると、成功メッセージとユーザーがログをダウンロードできる短縮 URLが表示されます。
- 送信を希望しない場合は No を選択して終了します。
- 問題のある場合、NAVERクラウドプラットフォームの カスタマーサポート > お問い合わせまでお問い合わせください。
- お問い合わせタイプ: Storage > Backup を選択
- お問い合わせの際に、送信 URLと画面キャプチャを含む
バックアップポートオープンの点検
サービス利用のためにエージェントのインストールと通信に必要な必須 Portがオープンされているか点検する方法は、次の通りです。
- (E) EXECUTE - << Run System Apps >> を選択します。
- (B) BACKUP CHECKING – << For Backup Service System Apps >> を選択します。
- (P) << PORT OPEN CHECKING>> を選択します。
- 通信のための必須 Port openの有無をチェックして結果を出力します。
- オープンされていない Portがある場合、NOK結果を出力します。必須ネットワーク情報を確認して対処後、再点検します。
- 下スクロールすると OS内部のファイアウォールサービスの起動有無や、設定されている iptablesポリシーが出力されます。
- すべてのポートがオープンされている場合でも、サービスが正常でない場合は ACGと内部ファイアウォールを確認します。
- オープンされていない Portがある場合、NOK結果を出力します。必須ネットワーク情報を確認して対処後、再点検します。
- NAVERクラウドの技術サポートセンターへのログファイルの送信有無を選択します。
- 送信を希望する場合は Yes を選択します。ファイル送信がすぐに開始されます。送信が完了すると、成功メッセージとユーザーがログをダウンロードできる短縮 URLが表示されます。
- 送信を希望しない場合は No を選択して終了します。
- 問題のある場合、NAVERクラウドプラットフォームの カスタマーサポート > お問い合わせまでお問い合わせください。
- お問い合わせタイプ: Storage > Backup を選択
- お問い合わせの際に、送信 URLと画面キャプチャを含む
バックアップエージェントの再インストール
エージェントを削除して再インストールします。
- (E) EXECUTE - << Run System Apps >> を選択します。
- (B) BACKUP CHECKING – << For Backup Service System Apps >> を選択します。
- (R) << Reinstall Agent Execute >> を選択します。
- 「Yes」を選択します。
- バックアップエージェントを再インストールします。
- Backup Agent list領域に既存のインストールした Backup Agentリストが出力されます。
- 正常に行われる場合、以下のように再インストール実行の結果ログが出力されます。
- Step1: 既存のインストールした Agentリストを出力
- Step2: 既存の Backup Agent削除実行ログ
- Step3: Backup Agent再インストール実行ログ
- Step4: Backupの正常インストールログと再インストールリストを出力
作成されたログの照会と送信
作成されたログファイルを照会して NAVERクラウド技術サポートセンターに送信できます。
参考
ネットワークの不具合により NAVERクラウドの技術サポートセンターにログファイルが正常に送信されない場合は、VMに保存されているログファイルを添付して送ります。
- ログファイルの保存パス: /usr/local/etc/ntk/logs/ncp_bk_check
- (V) VIEW - << View & Upload Logs >> を選択します。
- (B) BACKUP CHECKING LOG を選択します。
- 作成されたログファイルのリストを確認した後、NAVERクラウドの技術サポートセンターに送信するログファイルを選択します。
- NAVERクラウドの技術サポートセンターへのログファイルの送信有無を選択します。
- 送信を希望する場合は Yes を選択します。ファイル送信がすぐに開始されます。送信が完了すると、成功メッセージとユーザーがログをダウンロードできる短縮 URLが表示されます。
- 送信を希望しない場合は No を選択して終了します。
この記事は役に立ちましたか?