質問入力

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Classic/VPC環境で利用できます。

会話情報を入力すると、質問を入力できるフィールドが有効になります。質問フィールドには、ユーザーが問い合わせると想定される質問を入力します。会話モデルは入力された質問を学習することで、入力された質問だけでなく類似した質問まで理解できます。
質問の数は多いほどいいです。類似の意図を持つ一般質問を10件以上登録することをお勧めします。文の語尾だけ変えて質問数を増やすよりは、様々な発話タイプを入力した方が学習には効果的です。例えば、ユーザーが特定の商品の料金について質問したらどんな聞き方をするかを考えてみて、以下のように様々な発話タイプを入力します。

例)

  • 00商品いくらなの
  • いくらで00商品を購入できるの
  • 00商品高いの
  • 00商品値段は
  • 料金表があったら教えて
  • 00商品の見積もりくれる?
  • 00商品の社員割引値段を教えて
参考
  • 会話に入力された質問がない場合、その会話は未完成会話として学習対象から除外され、失敗メッセージがレスポンスされることがあります。
  • 異なる会話に同じ質問を登録するとモデル学習の妨げになりますので、ご注意ください。

質問登録

質問を登録する方法は、次の通りです。

  1. 会話登録を参照して会話情報を入力します。
  2. 質問タイプを選択します。
    • 一般質問: 自然言語で入力された質問
    • 正規表現質問: 正規表現記法を活用した質問。正規表現質問の入力方法は、正規表現の入力方法を参照
    • インテント: チャットボットと連携されている意図分類器から渡されるインテント名を入力。ユーザーの予想発話を事前に入力して学習し、チャットボットが直接意図分類を行うのではなく、チャットボットと連携された意図分類器で分類した意図(インテント)を取得して会話の分析に活用
    • Callイベント: Callイベントをトリガーにして会話を進める機能。AiCallサービスで音声認識が開始される際に伝達されるイベントをトリガーにして会話とマッチング。AiCallドメインの場合にのみ有効になるメニュー。詳細は、Callイベントを参照
  3. 質問を入力して [追加] ボタンをクリックします。
  4. 最低10個の質問を入力します。
    • 感嘆符や疑問符は会話モデルの学習に影響を与えないため、省略できます。
    • 同じ会話の語尾だけ増やすのではなく、様々な会話を入力
参考
  • 質問タイプが「一般質問」の場合、会話モデルの学習データとして活用されます。
  • 質問タイプが「正規表現タイプ」、「インテントタイプ」の場合、会話モデルの学習データとして活用されません。

質問の一括登録

大量の質問をエクセルファイルに入力してアップロードできます。アップロード機能を用いると、質問をいちいち入力せずに一度に登録できるため便利です。質問をエクセルファイルでアップロードする場合、指定のファイル様式に合わせます。無効な様式で作成すると、アップロードに失敗することがあります。

質問を一括登録する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、i_menu > Services > AI Services > CLOVA Chatbot > Domainメニューを順にクリックします。
  2. 会話を作成するドメインの [ビルダを実行する] ボタンをクリックしてチャットボットビルダを実行します。
  3. チャットボットビルダで会話リスト > [アップロード] ボタンをクリックします。
  4. 「会話アップロード」画面が表示されたら、アップロードタイプ別の [テンプレートダウンロード] ボタンをクリックします。
  5. ダウンロードしたテンプレートのエクセルファイルの A列には質問タイプ(「一般質問」または「正規表現の質問」の中から選択)を、B列には追加する質問の内容を入力し、ファイルを保存します。
  6. チャットボットビルダの「会話アップロード」画面でアップロードタイプを選択し、質問を作成したエクセルファイルをアップロードします。
  7. [転送開始] ボタンをクリックします。

質問移動

登録した質問を他の会話に移動させることができます。
質問を移動させる方法は、次の通りです。

  1. 質問リストから移動させる質問を選択し、 [移動] ボタンをクリックします。
    chatbot-chatbot-2-2_q02_ko.png

  2. 質問移動の画面が表示されたら、移動させる会話を選択して [移動] ボタンをクリックします。

Callイベント

Callイベントをトリガーにして会話を進める機能です。AiCallサービスで音声認識が開始される際に伝達されるイベントをトリガーにして会話とマッチングさせます。AiCallドメインの場合にのみサポートされる機能で、現在は Callイベントのうち音声認識再開イベントのみサポートしています。
chatbot-chatbot-2-2_call01_ko

動作方式

Callイベントの動作方式は、次の通りです。

  • Callイベントとして音声認識再開イベントが発生した場合、チャットボットビルダの会話の中で音声認識再開イベントが登録された会話を探します。
  • コンテキストまたは条件を満たす回答がある場合にはその会話の回答をユーザーに返し、コンテキストまたは条件を満たす回答がない場合にはその Callイベントを処理しません。
  • 音声認識再開イベントは AiCallサービスで音声認識をするたびに発生するため、返すレスポンスが存在しない場合、そのイベントは処理しません。
  • 質問タイプが一般質問/正規表現質問/インテントの場合、コンテキストまたは条件を満たす回答がないときに失敗メッセージを返すのとは動作が異なることにご注意ください。

使用例

Callイベント機能は、音声認識が再開される際に、チャットボットが先にユーザーの発話を誘導する回答を返す場合に使用できます。例えば、AiCallシナリオの実行中に音声ではなくアプリ画面を通じて情報を入力してもらうのがシナリオ上適合する場合、またはセキュリティ上の理由でそういったシナリオを実行する必要のある場合は、以下のように設計できます。

宅急便受取場所の変更時、音声で関連情報を受けずにアプリやウェブで情報を受け取りたい場合を例に挙げて説明します。

  1. 宅急便受取場所の変更についての会話を作成します。
    • 回答には、アクションメソッド「$2{宅急便受取場所変更アプリ画面}」を挿入します。
    • Outputコンテキストは、「住所入力アプリ画面」を追加します。
    • 維持時間は「30分」に設定します。アプリやウェブ画面でユーザーが長時間滞在する場合でもコンテキストを維持させるためです。
      chatbot-chatbot-2-2_call02_ko
  2. 「$2{宅急便受取場所変更アプリ画面}」のアクションメソッドの APIでは、以下のタスクを行います。
    • アプリまたはウェブ画面をユーザーの携帯電話に表示させる動作を処理します。
    • ユーザーが情報を入力する間には音声認識を停止するように AiCallサーバにリクエストします。
  3. ユーザーがアプリまたはウェブ画面への情報入力を完了したら、以下の動作を実行します。
    • 入力された情報を内部サーバで処理します。
    • Callに再び戻るために、音声認識を再開するように AiCallサーバにリクエストします。
  4. アプリやウェブでの入力が完了したら、Call環境でその後のシナリオを実行するように会話を登録します。
    • 音声認識再開イベントをトリガーとして登録します。
    • Inputコンテキストには、「住所入力アプリ画面」を追加し、「宅急便受取場所変更」会話からコンテキストがつながるように設定します。
    • 回答には、「住所の入力が完了しました」といった、シナリオに適合する回答を入力します。
      chatbot-chatbot-2-2_call03_ko

音声認識停止リクエスト

AiCallサーバに音声認識の停止をリクエストするには、以下をご参照ください。

Request様式

  • Http Method : PUT
  • Path : /recognition/{sessionId}/control/pause
  • parameter
Parameter Type Parameter name Data Type Description Required
Path Parameters sessionId String session id Required
Query Parameters contactCenterId Long Contact Center id Required

リクエスト例

curl --location --request PUT 'https://ac86e44bd82542c39b6bfbc2fb6f488a.test-apigw.ntruss.com/write/v1/recogni- tion/8a9c75f8-1ed1-4925-8bed-7d741baf3abe/control/pause?contactCenterId=1' \
--header 'X-CLOVA-AICALL-API-KEY: 90d97f24-6f0b-4d9a-bbf9-ed391b44c6ea' \
--header 'X-CLOVA-AICALL-API-VERSION: 2' \
--header 'X-CLOVA-AICALL-TRACE-ID: caab126fedf14575b66b554f21b84a57'

Response様式

  • Http Status: 204
  • Response bodyはありません。

音声認識再開リクエスト

AiCallサーバに音声認識の再開をリクエストするには、以下をご参照ください。

Request様式

  • Http Method : PUT
  • Path : /recognition/{sessionId}/control/resume
  • parameter
Parameter Type Parameter name Data Type Description Required
Path Parameters sessionId String session id Required
Query Parameters contactCenterId Long Contact Center id Required

リクエスト例

curl --location --request PUT 'https://ac86e44bd82542c39b6bfbc2fb6f488a.test-apigw.ntruss.com/write/v1/recogni- tion/8a9c75f8-1ed1-4925-8bed-7d741baf3abe/control/resume?contactCenterId=1' \
--header 'X-CLOVA-AICALL-API-KEY: 90d97f24-6f0b-4d9a-bbf9-ed391b44c6ea' \
--header 'X-CLOVA-AICALL-API-VERSION: 2' \
--header 'X-CLOVA-AICALL-TRACE-ID: caab126fedf14575b66b554f21b84a57'

Response様式

  • Http Status: 204
  • Response bodyはありません。