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会話キャンバス
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Classic/VPC環境で利用できます。
会話キャンバスは、簡単かつスピーディーに会話の流れを設計できる機能です。会話キャンバスは、AiCallの会話の流れ図を容易に設計できるように手助けします。会話リストだけでは会話の流れがつかみづらいですが、会話キャンバスを用いると会話の流れを一目で把握できるため、より効率的に会話を作成できます。FAQ形式の会話を作成するときより、流れが明確な会話を作成する場合に、会話キャンバスをより有効活用できます。
- 会話キャンバスは、Internet Explorerブラウザではサポートされません。
- AiCallドメインの場合にのみ会話キャンバスメニューが有効になります。
- 会話キャンバスでサポートしない返答タイプは、画像、選択肢型、スタンプ、Flex返答、JSONです。その返答タイプに対する設定は、「エクスポート」してから会話リストで再度作業を行うことをお勧めします。
- 会話キャンバスでエクスポートすると、会話リストで追加された従来の内容は削除され、会話キャンバスで行った作業の内容で上書きされるおそれがあります。そのため、会話リストで追加して作業を行った内容がある場合は、会話キャンバスに一度「インポート」した後、再び「エクスポート」することを強くお勧めします。
会話キャンバスの作業手順
1. 事前作業
エンティティ、ユーザー変数、アクションメソッドなどに対する企画と設定が完了している必要があります。
2. ドメインの作成
チャットボットサービスを作成するためにドメインを作成します。ドメインの作成時にAiCallを選択しないと、会話キャンバスメニューは有効になりません。
3. 会話キャンバスの作成
会話キャンバスで会話を作成し、それをつなげます。作成された会話ボックスをつなげて会話の流れを設計し、会話の流れをアクティビティ単位で分類して会話をグループ化することができます。1つの会話グループのボックス数は50個以下にすることをお勧めします。1つの会話グループ内に100個以上のボックスを作成すると、ロード時間が長くなることがあります。
* 既に登録されている会話がある場合、[インポート] ボタンをクリックして会話をインポートしてから作成します。
* 会話ボックスを追加する方法についての説明は、会話ボックスの追加をご参照ください。
4. 会話リストにエクスポートする
会話キャンバスで作業した内容を保存し、会話リストにエクスポートします。会話リストにエクスポートした後、会話リストでユーザー質問の追加や、コンテキストの詳細設定(維持、削除)、システムエラーメッセージの設定、JSON入力などの追加作業を行うことができます。
会話キャンバスでサポートしない返答タイプは、画像、選択肢型、スタンプ、Flex返答、JSONです。
会話キャンバスの画面構成
会話キャンバスの画面構成と各項目についての説明は以下のとおりです。
番号 | 項目 | 説明 | |
---|---|---|---|
1 | メニュー | ファイル - 保存(Ctrl+s / Cmd+s):現在作業中の内容を保存。(自動保存機能もサポート、保存後は「エクスポート」することを推奨) - 新しい会話グループ:新しい会話グループを作成して他の会話グループとつなげることができる - エクスポート:現在の会話キャンバスの内容をチャットボット会話リストにエクスポートする エクスポートする場合、会話リストの内容を上書きしてしまうため、会話リストをインポートしてからエクスポートすることを推奨する。 サポートしない返答タイプ(画像、選択肢型、スタンプ、Flex返答、JSON)は削除される可能性がある - インポート: チャットボットの会話リストにある内容を会話キャンバスに持ってくる 会話のレイアウトが一部再調整される可能性がある 返答タイプのうち、画像、選択肢型、スタンプ、Flex返答、JSONはインポート機能をサポートしない 修正 元に戻す、やり直す、コピー、切り取り、貼り付けといった一般的な編集操作を行える ソート - キャンバスの拡大(Ctrl + スクロールアップ / Ctrl+スクロールアップ) - キャンバスの縮小(Ctrl + スクロールダウン /Ctrl+スクロールダウン) - 自動ソート:自動的にレイアウトをソート - 画面最適化:ボックスサイズが自動で調整され、1つの画面にすべての会話ボックスを表示 - 矢印を一番前に:矢印が会話ボックスの前に並べられる - 矢印を一番後ろに:矢印が会話ボックスの後ろに並べられる | |
2 | 会話グループタブ | 流れがつながる会話をまとめたグループ | |
3 | + (ボックスの追加) | 会話キャンバスにボックスを追加できる | |
4 | 会話の検索 | 会話名を入力して会話を検索できる | |
5 | インポートする | 会話リストで作業を行った内容を会話キャンバスにインポートする | |
6 | エクスポート | 会話キャンバスの会話を会話リストにエクスポートする | |
7 | 履歴 | 会話を「エクスポート」したり、「インポート」した履歴を確認できる | |
8 | タブの検索 | タブ名を入力してタブを検索できる |
会話グループタブ
会話グループは、ページ別に空間を分離したり、流れがつながる会話を会話グループとしてまとめて管理することができます。会話グループを追加しないと、すべての会話は基本的に「Home」グループに属することになります。「Home」グループは修正または削除できません。
- [Home] タブの隣の [+] ボタンをクリックすると、「会話グループ1」が作成されます。
- グループ名はダブルクリックして修正でき、固有な名前に設定する必要があります。
- 各タブ内の右側の [x] ボタンをクリックすると、その会話グループが削除され、グループ内のすべての会話が削除されます。
- 会話グループの位置を変更するには、[会話グループ] タブを希望する位置にドラッグアンドドロップします。
- 会話グループ数が増えると、[< >]ボタンをクリックして会話グループを照会することができます。
- [会話グループ]タブ右側の [⠇] ボタンをクリックすると、会話グループを検索できます。
インポートする
ドメインの会話リストに追加されたすべての会話をインポートするには、[インポート] ボタンをクリックします。
- 会話リストで変更、削除後に「インポート」するとキャンバスに同様に反映される項目は、ツールボックス(通話終了、電話をつなぐ)、Edit Panel(条件、ユーザー変数、待機)項目です。
- 追加されたデータのみアップデートされます。修正や削除が必要な場合、会話キャンバスで直接削除する必要のある項目は、会話グループ、会話ボックス(ウェルカム・無応答・失敗メッセージ、一般会話、システム応答)、ツールボックス(コンテキスト、会話リンク)、Edit Panel(ユーザー発話、システム応答)です。
- サポートしない返答タイプは「インポート」できないため、その項目に対する操作は最終の「エクスポート」後に行うことをお勧めします。
- 「インポート」の際に1つの会話グループのボックス数は50個以下にすることをお勧めします。1つの会話グループ内に100個以上のボックスを作成すると、ロード時間が長くなることがあります。
エクスポート
会話キャンバスに追加されたすべての会話を会話リストにエクスポートするには、[エクスポート] ボタンをクリックします。
- 会話キャンバスに登録された会話が、会話リストに登録された会話を上書きすることになります。
- 会話リストにはあって会話キャンバスにはない会話や、現在サポートしないタイプの返答は削除されます。そのため、会話リストで追加して作業を行った内容がある場合は、会話キャンバスに一度「インポート」した後、再び「エクスポート」することを強くお勧めします。
- サポートしない返答タイプは、画像、選択肢型、スタンプ、Flex返答、JSONです。
履歴
失敗した履歴の [詳細] ボタンをクリックすると、ポップアップをキャンバス内で自由に移動させながらエクスポート・インポートの際に失敗した内容を修正できます。
会話ボックスの追加
共通の編集方法
会話ボックスを追加した後、追加した会話ボックスをつなげて会話の流れを作成することができます。ボックスを追加するには、会話キャンバス左上の [+] をクリックして追加するボックスを選択し、会話キャンバスにドラッグアンドドロップします。
Edit panel
作成されたボックスをクリックすると、質問と返答を作成できるEdit panelが右側に表示されます。
ボックスをつなげる
ボックスとボックスは、outputコンテキストや登録した返答で矢印でつなげることができます。
- 一般会話(共通メッセージ)-一般会話(共通メッセージ):output contextで一般会話ボックスにつなげる
- 一般会話(共通メッセージ)-システム応答:返答でシステム応答ボックスにつなげる
- 一般会話(共通メッセージ)-会話リンク:返答/outputコンテキストの両方で会話リンクボックスにつなげられる
- 一般会話(共通メッセージ)-コンテキスト:outputコンテキストでコンテキストボックスにつなげる
- 一般会話(共通メッセージ)-電話をつなぐ/通話終了:返答で電話をつなぐ/通話終了ボックスにつなげる
- システム応答-システム応答:返答でシステム応答ボックスにつなげる
- システム応答-一般会話(共通メッセージ):outputコンテキストで一般会話ボックスにつなげる
複数選択
会話ボックスとノートコンポーネントを複数選択することができます。[Shift]キーを押した状態でマウスポインタをドラッグすると、複数のボックスを選択できます。
一般会話の追加
会話キャンバスに会話ボックスを追加して会話の内容を構成することができます。各項目についての詳細説明は、会話の作成をご参照ください。
会話キャンバスで一般会話を追加する方法は以下のとおりです。
- チャットボットビルダーの会話キャンバス > [+] (ボックスの追加)ボタンをクリックします。
- ボックスリストから一般会話をキャンバスにドラッグアンドドロップします。
- 画面右側にEdit panelが表示されます。
- [ユーザー発話] タブに質問を入力し、[質問の追加] ボタンをクリックします。
- 一般質問、正規表現の質問、インテントタイプを選択できます。
- 登録された質問を削除するには、⠇アイコンをクリックして [削除] ボタンをクリックします。
- 入力項目についての説明は、質問の登録をご参照ください。
- [システム応答] タブの返答領域に返答を入力します。
- 現在、会話キャンバスで対応している返答タイプは、テキストを入力できる「基本返答」と、オーディオを登録できる「オーディオ返答」、返答を返さずに条件とユーザー変数を確認する「返答なし」です。
- 「+ 新しい吹き出しを追加」をクリックすると、連続した吹き出しで返答できます。吹き出しは最大20個まで追加できます。
- [システム応答] タブの条件項目では、返答に対してANDやOR論理式を使用して様々な条件を設定できます。
- 最大5つのAND条件と最大10のOR条件を含め、最大50の条件を設定できます。条件が設定された返答がそうでない返答より優先して返されます。条件を満たす返答がない場合は失敗発話が返されることがあります。
- 入力項目についての説明は、返答条件の設定をご参照ください。
- ユーザー変数項目では、会話セッション中にユーザーとの会話で得た情報を変数として管理できます。
- 会話キャンバスでユーザー変数を設定する前に、チャットボットビルダー左側の [ユーザー変数] メニューで [追加] ボタンをクリックしてユーザー変数を作成しておきます。ユーザー変数を作成すると、会話キャンバスでユーザー変数を設定できるようになります。設定されたユーザー変数は、その返答を返す際にアップデートされます。
- ユーザー変数を修正するには、登録されたユーザー変数をクリックして修正します。また、ユーザー変数を削除するには、[x] ボタンをクリックします。条件を追加するには、[+ADD] ボタンをクリックします。
- 待機項目では、チャットボットが返答した後に続く動作を設定できます。
- 「音声認識モード」を選択した場合、チャットボットはユーザーの応答を受けるまで待ちます。設定された待機時間が経過してもユーザーが何も入力しなかった場合、共通メッセージの中から無応答メッセージを返します。
- 「キーパッド認識モード」を選択した場合、チャットボットはユーザーのキーパッド入力を受けるまで待ちます。設定された待機時間が経過してもユーザーが何も入力しなかった場合、共通メッセージの中から失敗メッセージを返します。
- 「選択なし」を選択した場合、ユーザーが何も入力しなかったときにチャットボットは無応答メッセージを返しません。
- 返答フィールドのフラグアイコンは「マーカー設定」です。
- マーカーは、[チャットボット設定] で会話ログの一時保存を「保存」に設定した場合に表示されます。
- マーカー設定を有効にすると、${`previousChatbot}ビルトインアクションメソッドが呼び出されたときにその会話の返答またはコンテキストを活用できます。返答の一部の吹き出しでマーカーが無効になっていると、その吹き出しは対象から外されます。
- ${`previousChatbot}ビルトインアクションメソッドについての詳細内容は、アクションメソッドガイドをご参照ください。
- 返答設定がすべて完了すると、[返答の追加] ボタンをクリックします。
- 登録された返答を削除するには、⠇アイコンをクリックし、[削除] ボタンをクリックします。
- 登録された返答を修正するには、返答の編集後に会話キャンバス領域をクリックします。
システム応答の追加
システム応答は、チャットボットの応答後にユーザーの次の入力を待たないでそのままチャットボットの応答を続ける機能です。会話の主導権をユーザーに渡さないでチャットボットが握っているときに使用します。
- 会話キャンバスにインポートした「システム応答」ボックスをクリックすると、画面右側のEdit panelで修正できます。
- [システム応答] タブで質問を入力できます。
- 他の会話ボックスとシステム応答をつなげる際には、コンテキスト動作は考慮されません。そのため、一般会話-システム応答、もしくはシステム応答-システム応答間を矢印でつなげる際は、outputコンテキストではなく 返答でボックスにつなげることができます。
<例>
タスク会話
タスク会話は、ユーザーの発話から情報を収集して簡単な予約や配送状況照会などのタスクを実行する機能です。
- 会話キャンバスで「タスク会話」ボックスをクリックします。画面右側のEdit panelで修正できます。
- [タスク] タブでスロット情報を設定します。
- スロット名:スロットの名前を入力します。タスクの中で重複しない値を入力します。
- エンティティ:スロットとマッチングするエンティティを選択します。ドメインエンティティとシステムエンティティのいずれも利用できます。
- 値:ユーザーが埋めたスロットの値を最終返答に挿入して返すことができます。埋められたスロットの値を使用するための表現式を入力します。
- 聞き返し質問:スロットを埋めるために聞き返す質問を入力します。チャットボットは並べられたスロット順に聞き返し質問を返しながら、スロットを埋めていきます。
- 必須ボタン:チャックボックスをクリックして必須スロットと任意スロットの設定を切り替えることができます。必須スロットが埋まらないタスクは実行に失敗し、最終返答を返しません。一方、任意スロットはユーザーが情報を埋めなくてもタスクに失敗することなく実行できます。
- 現在、タスク会話の「その他の設定」は、会話キャンバスでサポートしていません。
- システム応答で最終返答を登録します。
- 必須スロットがすべて埋まると、チャットボットは最終返答を返します。
- スロットの値の表現式を用いてユーザー発話を活用した返答を返すことができます。値を返答入力画面にそのまま入力すると、ユーザーが埋めたスロットをそのまま読み込んでチャットボットが応答します。
失敗メッセージの追加
ユーザーの質問に対して応答する返答が見つからなかった場合、代わりに応答する失敗メッセージを作成できます。
- チャットボットビルダーの 会話キャンバス > [+] (ボックスの追加)ボタンをクリックします。
- ボックスリストから 失敗メッセージ をキャンバスにドラッグアンドドロップします。
- 画面右側にEdit panelが表示されます。
- 基本返答、条件、ユーザー変数、待機設定を完了して [返答の追加] ボタンをクリックします。
- 会話キャンバスで対応している返答タイプは、テキストを入力できる「基本返答」と、オーディオを登録できる「オーディオ返答」、返答を返さずに条件とユーザー変数を確認する「返答なし」です。
- システムエラーで返答できない場合、それに代わる「システムエラーメッセージ」は会話キャンバスで作成できません。チャットボットビルダーの [共通メッセージ] メニューで追加してください。
<例>
ウェルカムメッセージの追加
ウェルカムメッセージとは、会話が始まったとき、チャットボットがユーザーに送る最初のメッセージのことです。
会話キャンバスでウェルカムメッセージを追加する方法は以下のとおりです。
- チャットボットビルダーの 会話キャンバス > [+] (ボックスの追加)ボタンをクリックします。
- ボックスリストから ウェルカムメッセージ をキャンバスにドラッグアンドドロップします。
- 画面右側にEdit panelが表示されます。
- 基本返答、条件、ユーザー変数、待機設定を完了して [返答の追加] ボタンをクリックします。
- ウェルカムメッセージは、他の会話ボックスとoutputコンテキスト矢印でつなげることができますが、他の会話ボックスからウェルカムメッセージを矢印でつなげることはできません。
- 会話キャンバスで対応している返答タイプは、テキストを入力できる「基本返答」と、オーディオを登録できる「オーディオ返答」、返答を返さずに条件とユーザー変数を確認する「返答なし」です。
<例>
無応答メッセージの追加
ユーザーとの通話時に、設定された音声入力の待機時間中ユーザーがまったく発話しない場合、ユーザーの発話を誘導する無応答メッセージを設定することができます。
会話キャンバスで無応答メッセージを追加する方法は以下のとおりです。
- チャットボットビルダーの 会話キャンバス > [+] (ボックスの追加)ボタンをクリックします。
- ボックスリストから 無応答メッセージ をキャンバスにドラッグアンドドロップします。
- 画面右側にEdit panelが表示されます。
- 基本返答、条件、ユーザー変数、待機設定を完了して [返答の追加] ボタンをクリックします。
<例>
会話リンクの追加
会話リンクは、他の会話グループの会話への移動や、同じ会話グループ内でも位置上の問題で矢印でつなげられない会話とのつながりを表示します。会話リンクボックスは、設定した会話の代理人の役割をします。
会話キャンバスにインポートした「会話リンク」ボックスをクリックし、右側のEdit panelでつなげたい「会話グループ」と「会話名」を設定します。このとき、「会話グループ」を先に選択すると、その「会話グループ」内の「会話名」を照会して選択することができ、「会話名」欄でつなげる「会話名」を直接照会・入力することもできます。
つなげたい会話ボックスと会話リンクボックスを矢印でつなげます。会話リンクボックスに設定された会話にも、どんな会話とつながったかを表示するセットリンクボックスが自動的に作成されます。会話リンクの設定が変更または削除されると、セットリンクボックスにも自動的に反映されます。
- つながっている会話グループが削除されると、会話リンクも削除されます。
- 会話リンクボックスやセットリンクボックスをダブルクリックすると、つながっている会話に移動します。
- 同じ会話につながっているリンクボックスが増えると、セットリンクボックスはいくつの会話がつながっているかを表示し、右側のEdit panelでつながっている会話のリストを表示します。
<例>
コンテキストの追加
コンテキスト名を直接設定したい場合や、矢印を一括りにして一つのコンテキストであることを示したい場合は、コンテキストボックスを直接追加して使用します。会話を矢印でつなげるとコンテキストを作成できます。このとき、コンテキスト名はチャットボットがランダムで付与します。
- コンテキストの維持や追加、削除は会話キャンバスでサポートしていません。チャットボットに「エクスポート」してから会話リストで作業を行うことをお勧めします。
- 会話キャンバスにインポートした「コンテキスト」ボックスをクリックすると、右側のEdit panelでコンテキストの名前を直接入力できます。
- コンテキストでつなげたい前後の会話を、「コンテキスト」ボックスにつなげます。
電話をつなぐ
会話の 事後動作 > 電話をつなぐ と同じ機能です。会話を続ける途中で、電話をつなぐ必要がある場合に使用します。
- 会話キャンバスにインポートした「電話をつなぐ」ボックスをクリックし、右側のEdit panelでつなぎたい電話番号を入力します。
- 電話をつなぎたい会話ボックスの「システム応答」欄を「電話をつなぐ」ボックスと矢印でつなげます。
通話終了
会話の 事後動作 > 通話終了と同じ機能で、会話を続けないで通話終了したいときに使用します。通話終了したい会話ボックスの「システム応答」欄を、会話キャンバスにインポートした「通話終了」ボックスと矢印でつなげます。
ノート
特定の会話に対する作業案内文を追加したり、修正内容に関するメモを残すなど、ユーザーの目的に合わせて様々な用途に使用できます。ダブルクリックすると、テキストを修正したり、ノートの色を変更することができます。
- ノートをクリックすると、右上に編集アイコンが表示されます。ごみ箱アイコンをクリックして削除できます。
- ノート右下をクリックしてドラッグアンドドロップすると、ノートのサイズを調整できます。