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高度な設定

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Classic/VPC環境で利用できます。

会話情報の上部にある [高度な設定] ボタンをクリックすると、様々な詳細機能を設定して会話をより充実に構成することができます。コンテキストを設定してマルチターンを構成したり、一般的な会話やタスクなどに会話タイプを変更できます。また、ネガティブ設定を通じて学習モデルに役立つネガティブデータを構成したり、会話ごとにフィードバックレスポンスメッセージを区別して設定できます。

高度な設定のポップアップで設定できる項目は次の通りです。

コンテキスト設定

チャットボット作成のためにウェルカムメッセージ、複数の一般会話、タスク、失敗メッセージなどを作成した場合、これらの会話をリンクするタスクが必要になりますが、これをコンテキスト設定といいます。コンテキストは会話と会話をリンクする架け橋として、会話の文脈を把握するために活用されます。リンクする会話の Outputと Inputに同じコンテキストを入力して関連付けます。

コンテキストは、もし Aの会話の Outputコンテキストと Bの会話の Inputコンテキストが一致する場合、Aの会話がマッチングされた後にはコンテキストがない他の会話よりも、コンテキストが一致する Bの会話が優先的にマッチングされます。もし多肢選択式の回答を通じて関連付けられた会話がある場合、コンテキストよりも多肢選択式のボタンにリンクされた会話が優先的にマッチングされます。
コンテキストを設定する方法は、次の通りです。

  1. 会話登録を参照して会話情報を入力します。
    • 会話情報が登録されることで高度な設定ボタンが有効になります。
  2. 会話で [高度な設定] ボタンをクリックします。
  3. [コンテキスト設定] タブでコンテキスト情報を登録します。
    chatbot-chatbot-2-4_setting_ko
項目 説明
コンテキスト強度の設定 コンテキストルールの強度設定
  • Hard: 決められたコンテキストフローから外れた会話になることを回避
  • Soft: 決められたコンテキストフローから外れた会話になることを許可
Inputコンテキスト
  • Inputコンテキストの入力
  • 会話モデルは、入力された Inputコンテキストと以前に実行された会話を通じてユーザーのログに残されたコンテキストを比較し、会話の文脈を把握。ユーザーログに残っているコンテキストとその会話の入力コンテキストが一致する場合、連続した文脈であると判断
Outputコンテキスト
  • Outputコンテキストの入力
  • 当該会話が終了した後にユーザーのログに残されるコンテキストであり、設定された回数または時間が超過するとコンテキストを削除
  • 動作: Outputコンテキストの処理方法を設定
    • 追加: ユーザーログに該当するコンテキストを追加
    • 保持: このターンで差し引かれるはずだったコンテキストの回数を差し引かずに保持
    • 削除: ユーザーログから該当するコンテキストを削除
  • 回数制限: ユーザーのログに残すコンテキストの有効期間を所定の回数に制限。会話のターンが過ぎるたびに設定された回数が減算され、すべて差し引かれた後は当該コンテキストがユーザーのログから削除される(ただし、スロット会話での再質問はコンテキストの有効期間とは無関係)
  • 時間制限: ユーザーのログに残すコンテキストの有効期間を時間単位で制限。設定された時間が超過すると、当該コンテキストはユーザーのログから削除される
参考

コンテキストが維持されている間は収集されたスロット情報が記憶されているため、以前の会話で収集されたスロット情報を呼び出して活用することで、より複雑な会話に対応できるチャットボットサービスを構築できます。コンテキストを通じてスロット情報を保持する詳細な方法については、タスクを使用するをご参照ください。

コンテキスト設定例

例えば、次のような4つの会話があると仮定します。

  • Aの会話: 予約手続きのタスク。日付、人数、時間を確認した後、予約有無を最終回答として確認する会話
  • Bの会話: ユーザーが「はい」と入力すると、チャットボットが回答として予約確認メッセージを送る会話
  • Cの会話: ユーザーが「はい」と入力すると、チャットボットが回答として予約キャンセルメッセージを送る会話
  • Dの会話: ユーザーが「はい」と入力すると、チャットボットが回答として「承知しました」というメッセージを送る会話
    予約手続きタスクを通じて予約情報を受け取った後、チャットボットが予約有無を尋ねる Aの会話を行い、ユーザーが「はい」と答えた場合、チャットボットはクエリに「はい」と入力された会話を検索します。もし会話をコンテキストに関連付けなかった場合、「はい」のクエリが入力された3つの会話の中からランダムに回答することになりますが、Aの会話と Bの会話を「予約手続き」というコンテキストに関連付けると、Aの会話の回答で「はい」と入力した場合、Bの会話へと移行することになります。

会話タイプ設定

チャットボットのサービスシナリオに応じて、一般的な会話またはタスクを選択できます。

  • 一般会話: ユーザーの発話から意図を把握した後、登録済みの回答をレスポンスするようなシンプルな会話を構築したい場合には、一般会話が適しています。ほとんどのチャットボットは、一般会話だけでサービスを構築できます。
  • タスク: ユーザーとのインタラクティブな会話を通じてスロットを収集し、収集したスロットを利用して特定のタスクを実行する複雑なフローの会話を構成したい場合は、タスクを選択します。タスクの構成方法に関する詳細な説明は、タスクを使用するをご参照ください。
注意

回答を登録した後は、会話タイプを変更することはできません。回答を登録する前に、会話タイプを変更する必要があります。

会話グループ設定

該当する会話が属するグループを選択します。別の会話グループを指定していない場合は、「HOME」会話グループがデフォルトとなります。

タスクフロー設定

タスクフロー設定タブでは、タスクと一般会話との間のフローを設定できます。タスクフローを使用したシナリオに関するより詳細な説明は、タスクを使用するをご参照ください。

タスクから離れる

タスクダイアログで有効になるオプションです。タスクのスロットを埋める過程でユーザーがスロットとは関係のないクエリをした場合、そのタスクから一時的に離れ、一般会話の中からレスポンスを探すことを許可します。ただし、多肢選択式または記述式の形式で登録された回答と異なるタスクとはマッチングされません。

タスクに割り込む

一般会話で有効になるオプションです。タスクのスロットを埋める過程でユーザーがスロットとは関係のないクエリをした場合、タスクから一時的に離れて該当する一般会話に割り込むことを許可します。

タスクに戻る

一般会話で有効になるオプションです。タスクから一旦離れて一般会話の回答をレスポンスした後、再びタスクに戻るように設定します。

ネガティブ設定

ネガティブ設定は、類似した会話間の微妙な違いを会話モデルに学習させるために使用されます。類似したクエリが登録されている会話、または会話モデルが識別できない他の会話を選択し、ネガティブデータとして登録します。この設定により、当該会話モデルは登録済みのネガティブ会話と現在の会話との違いを判別します。ネガティブとして登録できる会話の数は、最大20件です。

ネガティブ設定例

ネガティブ設定の例は、次の通りです。
chatbot-chatbot-2-4_setting-negative_ko

フィードバックレスポンス設定

フィードバックレスポンス設定タブでは、該当する会話に対する顧客の満足度を調査するためのフィードバックレスポンスメッセージを選択できます。何も設定していない場合、デフォルトのレスポンスメッセージとして設定されたフィードバックメッセージが送信されます。フィードバックレスポンスメッセージを追加する方法は、フィードバック登録をご参照ください。
chatbot-chatbot-2-4_feedback_ko