Export Log

Prev Next

Classic/VPC環境で利用できます。

Export Logでは、Cloud Log Analyticsで収集したログを Object Storageに自動でエクスポートするように設定するか、解除できます。また、自動エクスポート設定の履歴と export実行履歴を確認できます。

Export Log画面

Cloud Log Analyticsを利用するための Export Logメニューの基本的な説明は、次の通りです。
cla-use-exportlog-screen_ko(3)

領域 説明
① メニュー名 現在確認中のメニュー名、照会中の履歴数
② 基本機能 自動エクスポートの設定解除、ページの更新
③ タブメニュー 設定情報、export実行履歴の中から確認する履歴を選択
④ リスト 照会中の履歴のリストと情報

自動エクスポート設定

Cloud Log Analyticsで収集したログを Object Storageに自動でエクスポートします。

  • Object Storageに自動エクスポートするには、まず Object Storageのご利用の申し込みを行い、バケットを同じリージョンに作成します。Object Storageの詳細は、Object Storage ご利用ガイドをご参照ください。
  • エクスポートしたデータは JSON形式で保存します。
  • 保存スピードは1GB当たり約10分で、状況によって変わります。

Object Storageに自動エクスポートの設定方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Management & Governance > Cloud Log Analytics メニューを順にクリックします。
  2. Export Log メニューをクリックします。
  3. [自動エクスポート設定変更] ボタンをクリックします。
  4. 自動エクスポート設定画面が表示されたら、 自動エクスポート方法 を選択してデータを保存するバケットを選択した後、 ログ選択 でエクスポートするログの種類を選択します。
  5. [保存] ボタンをクリックします。
  • 設定した翌日から明け方に前日のデータがバックアップされます。

自動エクスポート解除

設定した Object Storageに自動エクスポートを解除する方法は、次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Management & Governance > Cloud Log Analytics メニューを順にクリックします。
  2. Export Log メニューをクリックします。
  3. [自動エクスポート解除] ボタンをクリックします。
  4. 自動エクスポートの解除ポップアップが表示されたら、 [設定を解除する] ボタンをクリックします。
  5. [確認] ボタンをクリックします。
  • 自動エクスポートの設定が解除され、翌日から適用されます。

export実行履歴

Object Storageに自動または手動エクスポートした実行履歴を確認する方法は次の通りです。

  1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Management & Governance > Cloud Log Analytics メニューを順にクリックします。
  2. Export Log メニューをクリックします。
  3. [export実行履歴] タブをクリックして履歴を確認します。
  • 実行時刻 : Object Storageにエクスポートを実行した時刻
  • タイプ : エクスポートの実行方式
    • 手動 : ユーザーが直接エクスポートを実行
    • 自動 : 自動エクスポート設定でエクスポートを実行
  • 対象 Bucket : データをエクスポートするように設定したバケット
  • フォルダ名 : エクスポートしたデータを保存する Object Storageに作成されたフォルダ名
  • Exportログ種類 : エクスポートを設定したログの種類
  • 合計ファイル数 : exportを実行したファイル数の合計
  • 失敗ファイル数 : exportに失敗したファイル数
  • 進捗率 : エクスポートの進捗率
  • ステータス : エクスポートの進捗ステータス
    • Complete : 完了
    • Processing : 進行中
    • Fail : 失敗
  • 説明 : Object Storageにエクスポートが失敗した場合、その理由
参考
  • Exportデータ数制限: Export対象データ数が5億件以上の場合は実行されません。
  • 大容量ログインの場合、Exportの実行時間が実行当日の午後5時までに完了しないと異常実行とみなされ、強制的に失敗処理されます。
  • 新しい方法の自動エクスポートは件数の制限や実行時間の制限はありません。
  • 新しい方法の自動エクスポートはログ type別 / 時間別にログファイルを分離して保存します。

Export内容確認

  • 検索結果をエクスポートする、自動エクスポートを通じてダウンロードまたは Object Storageでダウンロードしたファイル内の時間値(@timestamp)の基準時間は UTCです。
  • 時間値(@timestamp)の活用時に、現在利用中の国の標準時(例- 韓国、UTC+09:00)を鑑みてご活用ください。