- 印刷する
- PDF
NAS のマウント
- 印刷する
- PDF
VPC環境で利用できます。
Cloud Hadoopクラスタノードに大規模な保存場所のNASを追加できます。
NASに関する詳細は、NASご利用ガイドを参照してください。
クラスタサーバにNASをマウントするには、以下の手順に従ってください。
1. NASボリューム作成
NASボリュームを作成する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
- PlatformメニューのVPCをクリックしてVPC環境に変更します。
- Services > Storage > NAS > NAS Volumeメニューを順にクリックします。
- [NASボリュームを作成] ボタンをクリックします。
- NASボリュームの作成情報を設定し、NASボリュームの作成を完了します。
- NASボリュームの作成に関する詳細は、NASボリュームの作成(VPC)をご参照ください。
- NASボリュームの作成時、NFSアクセス制御の設定段階でACL(ネットワークアクセス制御)を設定できます。
- NASボリュームの作成に関する詳細は、NASボリュームの作成(VPC)をご参照ください。
2. NASボリュームのACL登録
NASボリュームをマウントする前に、そのクラスタに対するACL設定を追加する必要があります。
ACLは、NASボリュームの作成時に、またはNASの作成後にコンソールのNFSアクセスの制御メニューで設定できます。
NASボリュームを作成する場合
NFSアクセス制御設定ステップでクラスタサーバーを選択して<>ボタンに移動すると、ネットワークアクセス制御(ACL)の設定が完了します。上記の1. NASボリュームの作成をご参照ください。NASボリュームが既に存在する場合
NASボリュームが既に作成されている場合、ACLを設定する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
- PlatformメニューのVPCをクリックしてVPC環境に変更します。
- Services > Storage > NAS > NAS Volumeメニューを順にクリックします。
- NASボリュームリストでACLを設定するNASボリュームを選択し、[ボリュームを設定] ボタンをクリックします。
- NFSアクセスの制御をクリックします。
- 設定ポップアップウィンドウでクラスタサーバーを選択して<>ボタンに移動し、[確認] ボタンをクリックします。
3. NASのマウント
Cloud Hadoopの基本環境に合わせてガイドを提供します。(CentOS 7.x以上)
NASに関する詳細は、NASご利用ガイドを参照してください。
PuTTYを実行し、NASをマウントするクラスタサーバにSSHでアクセスします。(SSHでクラスタノードにアクセスを参照)
sudo su -
コマンドでrootアカウントに切り替えます。$ sudo su -
以下の例を参考にしてnfs関連パッケージのインストール、RPCデーモンの実行、マウントポイントの作成を行います。
$ yum -y install nfs-utils $ systemctl start rpcbind.service $ mkdir /mnt/nfs_dir
yum -y install nfs-utils
:nfs関連パッケージのインストール(基本)systemctl start rpcbind.service
:RPCデーモンの起動mkdir /mnt/nfs_dir
:mkdirコマンドで/mnt/nfs_dir
というマウントポイント(ディレクトリ)を作成
NASコンソールから取得したボリューム名と作成したマウントポイントを用いてマウントします。
$ mount -t nfs {マウント情報} {マウントポイント} $ mount -t nfs 10.250.53.85:/n2536315_test /mnt/nfs_dir
df
コマンドでNASが正常にマウントされたか確認します。$ df
サーバのブート時に自動でNASをマウントするには、/etc/fstab
にボリューム情報を追加してください。