Cloud Hadoop 情報の確認と管理

VPC環境で利用できます。

Cloud Hadoop コンソールを使用して Cloud Hadoop クラスターを新しく作成し、作成したクラスターの詳細情報を確認できます。
クラスタのノード数を変更したり、ノード仕様をアップグレードしたりすることもできます。

クラスタの詳細情報の確認

クラスタの詳細情報を確認する方法は、以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Big Data & Analytics > Cloud Hadoopメニューを順にクリックします。
2. 確認するクラスタ項目をクリックします。
   • クラスタの詳細情報が表示されます。

クラスタリスト画面の各項目についての説明は、以下のとおりです。

領域	説明
① クラスタの作成	新しいクラスタの作成
② 削除	選択したクラスタを削除
③ クラスタの管理	クラスタの管理メニューを使用
④ サーバアクセスの管理	サーバアクセスの管理メニューを使用
⑤ アプリケーション別に見る	アクセス可能な管理ウェブUIリスト(サービス別UIアクセスとパスワードの設定を参照)
⑥ 検索画面	検索条件設定後ボタンをクリックして項目検索
⑦ クラスタ項目	クラスタの基本情報の確認
⑧ 詳細情報	選択したクラスタの詳細情報を確認

クラスタの管理

クラスタワーカーノード数の変更

実行しようとするワーカーノードに比べCloud Hadoopクラスタのリソースが足りない場合や多い場合、ワーカーノード数を調整(Scale Out/In)できます。

クラスタのワーカーノード数を変更する方法は、以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Big Data & Analytics > Cloud Hadoopメニューを順にクリックします。
2. クラスタリストでノードスペックを変更するクラスタを選択し、[クラスタを管理] ボタンをクリックします。
3. ノード数の変更をクリックします。
4. 変更するワーカーノード数を入力し、[はい] ボタンをクリックします。
   • ワーカーノード数は最小(基本)2個で、作業の度に最大10個まで変更できます。ワーカーノードを10以上追加するには、ノード数の変更作業を繰り返します。
     

ノード数の変更作業が開始されると、クラスタリストまたは詳細情報の状態(Status)項目が設定中に変わり、作業が完了すると再び実行中にと表示されます。

クラスタノードスペックの変更

現在、Cloud Hadoopクラスタのサーバスペックをアップグレードできます。現在より高スペックにのみアップグレードでき、追加料金が発生します。

クラスタのノードスペックを変更する方法は、以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Big Data & Analytics > Cloud Hadoopメニューを順にクリックします。
2. クラスタリストでワーカーノード数を変更するクラスタを選択し、[クラスタを管理] ボタンをクリックします。
3. ノードスペックの変更をクリックします。
4. ノード別にスペックを変更し、[はい] ボタンをクリックします。
5. 確認のポップアップで [はい] ボタンをクリックします。

クラスタ管理者パスワードの初期化

クラスタのインストール時に設定したAmbari UIユーザーアカウントのパスワードを新たに設定できます。

クラスタ管理者パスワードを新たに設定する方法は、以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Big Data & Analytics > Cloud Hadoopメニューを順にクリックします。
2. クラスタリストでクラスタ管理者パスワードを新たに設定するクラスタを選択し、[クラスタを管理] ボタンをクリックします。
3. クラスタ管理者パスワードの初期化をクリックします。
4. 変更のポップアップで新規パスワードと確認パスワードを入力し、[はい] ボタンをクリックします。

クラスタ設定のバックアップ

クラスタにインストールされたサービスに対し、クライアント構成をバックアップできます。この作業は、構成の変更後にバックアップを行う場合、または他のサーバにClient環境を構築する際に役立ちます。

クラスタ設定をバックアップする方法は、以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Big Data & Analytics > Cloud Hadoopメニューを順にクリックします。
2. クラスタリストでクラスタ設定をバックアップするクラスタを選択し、[クラスタを管理] ボタンをクリックします。
3. クラスタ設定のバックアップをクリックします。
4. 確認ポップアップでバックアップ関連の内容を確認し、[はい] ボタンをクリックします。
5. ダウンロードの完了後、確認のポップアップで [はい] ボタンをクリックします。

外部Hiveメタストアの連携

ユーザーアカウントに作成された Cloud DB for MySQLデータベースに Cloud Hadoop Hiveメタストアを連携できます。詳細は、Cloud DB for MySQLを外部 Hive Metastoreに連携するガイドをご参照ください。

サーバアクセスの管理

クラスタの直接アクセス認証キーの変更

クラスタノード(サーバ)にSSHアクセスするためのキーファイル(.pem)を変更できます。

クラスタの直接アクセス認証キーを変更する方法は、以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Big Data & Analytics > Cloud Hadoopメニューを順にクリックします。

2. クラスタリストでクラスタの直接アクセス認証キーを変更するクラスタを選択し、[サーバアクセスを管理] ボタンをクリックします。

3. クラスタの直接アクセス認証キーの変更をクリックします。

4. ユーザーの確認ポップアップでユーザーアカウントのパスワードを入力し、[はい] ボタンをクリックします。

5. ユーザーの本人認証ポップアップで、[認証メールを送信] ボタンをクリックします。

   • 登録されたメールアドレス宛に認証メールが送信されます。

6. 送信された認証メールにある認証メッセージをユーザーの本人認証ポップアップの認証メッセージ入力欄に入力し、[はい] ボタンをクリックします。

7. 認証キーの変更ポップアップで保有中の認証キーを選択するか、新しい認証キーを作成し、[変更] ボタンをクリックします。

   • 新しい認証キーを作成するには、新しい認証キーの作成を選択して認証キー名を入力し、[認証キーの作成と保存] ボタンをクリックします。
   参考

   認証キーは、管理者パスワードを確認する際に必要です。保存した.pemファイルをPCの安全な場所に保存してください。

8. 変更の完了ポップアップで [はい] ボタンをクリックします。

認証キーの管理

ユーザーが保有している認証キーを確認したり、未使用の認証キーを削除することができます。

認証キーを確認または削除する方法は、以下のとおりです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Big Data & Analytics > Cloud Hadoopメニューを順にクリックします。
2. クラスタリストでクラスタの直接アクセス認証キーを変更するクラスタを選択し、[サーバアクセスを管理] ボタンをクリックします。
3. 認証キーの管理をクリックします。
4. 認証キーの管理ポップアップで現在保有中の認証キーを確認します。
   • 未使用の認証キーを削除するには、その認証キーの [削除] ボタンをクリックし、[確認] ボタンをクリックします。

アプリケーション別に見る

アクセス可能なウェブUIとアクセスルールを確認し、移動リンクをクリックしてウェブUIにアクセスできます。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Big Data & Analytics > Cloud Hadoopメニューを順にクリックします。
2. クラスタリストでウェブUIにアクセス可能なリストを確認するか、またはアクセスするクラスタを選択し、[アプリケーション別に見る] ボタンをクリックします。
3. ポップアップでアクセス可能なウェブUIとアクセスルールを確認します。
   • 備考にあるリンクをクリックすると、そのウェブUIに移動できます。ただし、ウェブUIにアクセスするには、そのクラスタのACGにウェブUI別のアクセスルールをあらかじめ設定しておく必要があります。ACGは、クラスタの詳細情報でACGのをクリックするとACGメニューで変更できます。ACGに関する詳しい内容は、ファイアウォールの設定(ACG)をご参照ください。
4. [確認] ボタンをクリックします。
   • ポップアップ画面の表示しないを選択して [確認] ボタンをクリックした場合、その後は [アプリケーション別に見る] をクリックすると、以下のようにアクセスウェブUIリストが表示されます。
   • 作成したクラスタのバージョンによって、Application Web UIのリストが異なります。