- 印刷する
- PDF
Cluster
- 印刷する
- PDF
Classic環境で利用できます。
Clusterメニューでは、Search Engineクラスタを管理し、データノードを追加できます。Kibanaへアクセスしたり Kibanaのアクセスパスワードの変更ができます。また、SSH接続認証キーの変更および管理ができます。
Cluster画面
Search Engine Service利用のための Clusterメニューの基本的な説明は次の通りです。
領域 | 説明 |
---|---|
① メニュー名 | 現在確認中のメニュー名、保有するクラスタ数 |
② 基本機能 | クラスタ作成(クラスタ作成を参照)、Search Engine Service詳細情報確認、ページを更新します。 |
③ 作成後の機能 | |
④ 検索の領域 | |
⑤ クラスタリスト | 照会中のクラスタリスト |
クラスタの作成
2022年 7月 21日以降、Classic環境でのクラスタの新規作成はできません。クラスタを作成するには、VPC環境を使用してください(クラスタの作成(VPC)を参照)。
クラスタ情報の確認
作成したクラスタの詳細情報を確認する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Big Data & Analytics > Search Engine Serviceメニューを順にクリックします。
- Clusterメニューをクリックします。
- 対象クラスタをクリックして情報を確認します。
- クラスタ名: クラスタの名前
- データノードタイプ、マネージャノードタイプ: 各ノードのサーバタイプ
- ノード数: クラスタに含まれるノード数
- サーバの状態: ノードサーバの状態
- クラスタの状態: クラスタの状態(クラスタの状態を参照)
- Elasticsearch バージョン/バージョン: クラスタにインストールされた Elasticsearchバージョン
- Zone: クラスタがインストールされた Zone
- OSバージョン: ノードサーバにインストールした OSのバージョン
- 作成日時: クラスタを作成した日付と時間
- マネージャノードのグローバル IPアドレス: 外部からマネージャノードにアクセスできるグローバル IPアドレス
- データノードストレージ容量: データノードストレージの総容量
- マネージャノードの SSH接続: [接続ガイド] ボタンをクリックしてマネージャノードサーバ SSH接続方法を確認(マネージャノードに SSH接続を参照)
- マネージャノード ACG、データノード ACG: 各ノードに設定された ACG
- : ACGルールを設定できる ACGメニューに移動
- [ルール表示]: ACGに設定されたルールを確認
- Elasticsearch Port: Elasticsearchの HTTPポート
- Kibana Port: Kibanaのアクセスポート
- クラスタノードリスト: [詳細を表示] ボタンをクリックして、クラスタに含まれたノードリストと情報を確認
- 認証キー: マネージャノードの SSH接続時に使用される認証キー
- : 認証キーの管理をポップアップウィンドウに表示(認証キーの管理参照)
- [ショートカット]: クリックして認証キーの変更(クラスタの直接アクセス認証キーの変更参照)
クラスタの管理
作成したクラスタにデータノードを追加できます。Kibanaのアクセスパスワードを変更して簡単に Kibanaにアクセスできます。
データノードの追加
作成したクラスタにデータノードを追加する方法は次の通りです。
- データノードの追加中は、Elasticsearchのインストールおよび再起動のためにクラスタのアクセスがブロックされます。
- データノードの追加が完了してから実際に反映されるまでに数分~数十分かかる場合があります。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Big Data & Analytics > Search Engine Serviceメニューを順にクリックします。
- Clusterメニューをクリックします。
- 対象のクラスタを選択します。
- [クラスタ管理] ボタンをクリックした後、データノード追加をクリックします。
- データノードの追加のポップアップウィンドが表示されたら、 または をクリックして追加するデータノードの数を設定します。
- データノードの削減はできません。また一度に最大10個まで追加できます。
- [確認] ボタンをクリックします。
- データノード追加ポップアップが表示されたら [確認] ボタンをクリックします。
- サーバとクラスタの状態が変更中と表示され、追加が完了すると稼働中の表示になります。
Kibana のアクセス
Elasticsearchクラスタを作成すると、自動的にマネージャノードに Kibanaがインストールされ実行されます。NAVERクラウドプラットフォームコンソールまたはウェブブラウザで Kibanaにアクセスできます。
- Kibanaにアクセスする前に Kibanaアクセス IDとパスワードを確認してください。
- Cluster > クラスタの管理 > Kibanaのアクセスパスワードの初期化メニューで IDの確認とパスワード設定ができます。
- ウェブブラウザで Kibanaにアクセスする方法および Kibanaの使用方法は、Kibanaの使用をご参照ください。
NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Kibanaを作成する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Big Data & Analytics > Search Engine Serviceメニューを順にクリックします。
- Clusterメニューをクリックします。
- 対象クラスタを選択します。
- [クラスタの管理] ボタンをクリックし、Kibanaへアクセスをクリックします。
- Kibanaにアクセスするための事前作業画面が表示されたら、[Kibanaへショートカット] ボタンをクリックします。
- 次のようなウィンドウが表示されたら、Kibanaのアクセス情報を入力し、[ログイン] タンをクリックします。
- ユーザー名: Kibanaのアクセス ID 入力
- パスワード: Kibanaのアクセスパスワードの入力
- ログイン後、最初に表示される画面で [Try our sample data] ボタンをクリックするとサンプルデータを使用できます。
Kibana のアクセスパスワードの初期化
Kibanaのアクセスパスワードを初期化する方法は次の通りです。
- Kibanaのアクセスに関する詳細は、Kibanaのアクセスをご参照ください。
- アクセスパスワードを初期化してから変更されたパスワードが実際に反映されるまでに数分かかる場合があります。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Big Data & Analytics > Search Engine Serviceメニューを順にクリックします。
- Clusterメニューをクリックします。
- 対象クラスタを選択します。
- [クラスタの管理]ボタンをクリックして Kibanaのアクセスパスワードの初期化をクリックします。
- Kibanaアクセス用管理者パスワードの初期化ポップアップウィンドウが表示されたら、変更するパスワードを入力し、パスワード確認でもう一度パスワードを入力します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- Kibanaアクセス用管理者パスワードの初期化ポップアップウィンドウが表示されたら、[確認] ボタンをクリックします。
サーバアクセスの管理
マネージャノードサーバに SSHで接続する時に使用する認証キーを変更したり、サービスに適用されてない認証キーをを削除できます。
SSH接続に対する詳細はマネージャノードに SSHで接続を参考します。
クラスタの直接アクセス認証キーの変更
マネージャノードサーバに SSHで接続する時に使用する認証キーを変更する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Big Data & Analytics > Search Engine Serviceメニューを順にクリックします。
- Clusterメニューをクリックします。
- 対象クラスタを選択します。
- [サーバ接続管理] ボタンをクリックした後、クラスタ直接アクセス認証キーの変更をクリックします。
- クラスタ詳細情報の中で認証キー項目の [ショートカット] ボタンをクリックして認証キーを変更することもできます。
- 使用者確認ポップアップが表示されたら、NAVERクラウドプラットフォームアカウントのパスワードを入力して [確認] ボタンをクリックします。
- 認証キー変更ポップアップが表示されたら [認証メール送信] ボタンをクリックします。
- 認証メール送信ポップアップが表示されたら [確認] ボタンをクリックします。
- 登録したメールアドレスに受信された認証メッセージを入力して [確認] ボタンをクリックします。
- 保有中の認証キーを選択したり、新しい認証キーを作成します。
- 保有中の認証キーを利用: 使用する認証キーを選択
- 新しい認証キーを作成: 認証キーの名前を入力して [認証キー作成および保存] ボタンをクリックし、認証キーをローカル PCに保存します。
- [認証キー変更] ボタンをクリックします。
- [確認] ボタンをクリックします。
クラスタの直接アクセス認証キーの変更を完了した後に実際に反映されるまで数分かかる可能性があります。
認証キーの管理
保有した認証キーを確認して削除できます。
サービスに適用されてない認証キーのみ削除できます。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Big Data & Analytics > Search Engine Serviceメニューを順にクリックします。
- Clusterメニューをクリックします。
- 任意のクラスタを選択します。
- [サーバ接続管理]ボタンをクリックした後認証キーの管理をクリックします。
- クラスタ詳細情報の中で認証キー項目の
をクリックして認証キーを管理します。
- クラスタ詳細情報の中で認証キー項目の
- 認証キーの管理ポップアップで保有した認証キーを確認したり、設定項目の [削除] ボタンをクリックしてその認証キーを削除します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- [確認] ボタンをクリックしないと、認証キーは削除されません。
クラスタの再起動
クラスタを再起動する方法は次の通りです。
- 再起動を行っている間はクラスタにアクセスできません。
- クラスタの再起動プロセスを完了してから実際に再起動するまで数分~数十分かかる可能性があります。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Big Data & Analytics > Search Engine Serviceメニューを順にクリックします。
- Clusterメニューをクリックします。
- 再起動するクラスタを選択してから [クラスタの再起動] ボタンをクリックします。
- クラスタ再起動のポップアップが表示されたら情報を確認し、[確認] ボタンをクリックします。
- クラスタ再起動のポップアップが表示されたら、[確認] ボタンをクリックします。
クラスタを削除
作成したクラスタを削除する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Big Data & Analytics > Search Engine Serviceメニューを順にクリックします。
- Clusterメニューをクリックします。
- 削除するクラスタを選択し、[削除] ボタンをクリックします。
- クラスタ削除ボップアップが表示されたら、削除するクラスタを確認して [はい] ボタンをクリックします。
- 削除が完了すると該当のクラスタはリストから消えます。