Search Engine Service FAQ
    • PDF

    Search Engine Service FAQ

    • PDF

    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    Search Engine Service FAQでよくある質問に対する回答を提供します。以下のよくある質問から答えが得られない場合は、ご利用ガイドで必要な内容を探してご確認ください。

    Q. どんなスペックのクラスタを使ったらいいでしょうか?

    A. クラスタスペック別データスループットを確認して決定してください(クラスタスペック別データスループット参照)。必ずテストを行ってから、実環境でご使用ください。

    Q. 使用中のクラスタのスペックを変更できますか?

    A. 使用中のクラスタのスペック変更機能は提供していません。

    Q. クラスタの状態を確認するにはどうすればよいですか?

    A. Search Engine Serviceでは、クラスタ状態は実行中、警告、エラー、不明の4つで表示されます。各状態別の説明は、クラスタの状態(VPC)またはクラスタの状態(Classic)をご参照ください。

    Q. シャードの数はいくつが適当ですか?

    A. データノードメモリサイズ、インデックスデータ量、推奨シャードサイズを考慮して決定します。

    • シャードサイズは、JVM Heap Size(データノードメモリサイズの半分)を超えないことをお勧めします。
    • 例) データノードメモリサイズが 32GB、インデックスデータ量が 150GBの場合
      • JVM Heap Sizeは 16GBです。推奨シャードサイズを約 15GBで考慮すると、シャード数は 10個が適当です。
    参考

    Kibanaまたは OpenSearch Dashboardsの Consoleで、特定インデックスに対するシャード数を設定できます。

    • 新しく作成するインデックスにのみ適用され、既存のインデックスには適用されません。
    • 例) logstash-で始まるインデックスに対してシャード数を10個に設定するテンプレートを作成
      PUT _template/logstash-template
      {
        "index_patterns": ["logstash-*"],
        "settings": {
          "number_of_shards": 10
        }
      }
      

    Q. データノードを追加すると、現在実行中のクラスタに影響しますか。

    A. クラスタに次のような影響があることがあります。

    • データノードが追加された場合は、実行中のクラスタの設定ファイルを変更してクラスタを再起動します。この過程でサービスに一時的な瞬断が発生することがあります。
    • 追加されたデータノードにシャードが再分配され、この過程でリソースの使用量が通常より増加する場合があります。

    Q. 使用したいプラグインを別にインストールできますか。

    A. sshuserでサーバにアクセスしてから pluginファイルを保存してインストールできます。

    • Elasticsearchクラスタの場合、次のコマンド介してプラグインをインストールできます。
      sudo /usr/share/elasticsearch/bin/elasticsearch-plugin install "保存した pluginファイル名"
      
    • OpenSearchクラスタの場合、次のコマンド介してプラグインをインストールできます。
      sudo /usr/share/opensearch/bin/opensearch-plugin install "保存した pluginファイル名"
      
    参考

    sshuserは、パスワードなしで sudoコマンドを使用できます。

    注意

    ユーザーが Search Engine Serviceクラスタにアクセスして実行した行為により、クラスタが正常に稼働しない場合、NAVERクラウドプラットフォームはこれに対して責任を負いません。

    Q. Elasticsearchの OSSライセンスから Basicライセンスに変更できますか?

    A. Search Engine Serviceでは、OSSライセンスのみが使用でき、Basic以上のライセンスは使用できません。

    Q. スナップショット作成の失敗の原因は何ですか?

    A. スナップショットの作成に失敗した場合は、次のことを確認してください。

    • 次のような場合、スナップショットを作成できません。

      • 他のスナップショットを作成中または削除中の場合
      • Object Storage関連権限が不足した Sub Accounの API認証キーを設定した場合
    • 次のような場合、スナップショットが正常に作成されない場合があります。

      • クラスタの使用量が多い場合(データ引き込み量が多い場合や検索クエリが多い場合)
        • クラスタの使用量が少ない時間帯にスナップショットを作成してください。
      • クラスタが復元中の場合、または initializing状態のシャードが存在する場合
      • Snapshot repositoryに大量のデータがあるためタイムアウトになる場合
      • 同一の Snapshot repository(バケット名と base_pathが同じ)に2つ以上のクラスタがスナップショットを作成する場合
      • スナップショット作成中に設定した API認証キーの使用を中止する場合
      • スナップショット作成中にバケットを削除したりバケットへのアクセス制御を設定する場合
      • Object Storage Plugin(s3-repository)を削除したり、API認証キー(s3.client.default.access_key, s3.client.default.secret_key)を削除、変更する場合
    注意
    • Snapshot repositoryでは、同時に1つの作業(スナップショット作成、削除、復元)のみ行うことができ、複数の作業を同時に実行してスナップショットファイルに問題が生じた場合、NAVERクラウドプラットフォームはこれに対して責任を負いません。
    • バケット内のスナップショット関連ファイルを任意に修正または削除する場合、スナップショット関連作業が正常に行われない場合があり、NAVERクラウドプラットフォームはこれに対して責任を負いません。
      • そのフォルダを削除するか、バケットを新しく作成してスナップショットを作成してください。

    Q. 作成していないスナップショット名が確認されるのはなぜですか?

    A. Search Engine Serviceでは、作成したスナップショットの状態が PARTIALである場合、 過去に作成したスナップショット名前+-retryという名前でスナップショットを再作成します。

    Q. スナップショットの進行状況はどのように確認できますか?

    A. 次の方法でスナップショットの進行状況を知ることができます。

    • Snapshot(VPC)メニューから大まかな進行状況を確認できます。(Snapshot参照)
    • Kibanaまたは OpenSearch Dashboardsの Consoleから次のコマンドを介して現在スナップショット関連作業中のインデックスまたは完了したインデックスの数を知ることができます。
      GET _snapshot/_status
      

    Q. クラスタのログを収集するにはどうすればいいですか?

    A. 2022年1月13日以前に作成されたクラスタはログが収集されません。ログ収集をご希望の場合は、NAVERクラウドプラットフォームカスタマーサポート>サポートセンターのお問い合わせをご利用ください。

    Q. Kibanaで TSVB Typeの Visualizationが見えないのはなぜですか?

    A. Search Engine Serviceで提供する Kibana OSS 7.7.0バージョンに発生した CVE-2020-7015の軟弱性により TSVB Typeの Visualizationの使用が制限されました。

    • やむを得ず TSVB Typeの Visualizationを使用する場合は、以下のような kibana.ymlファイルを修正して Kibanaを再起動してください。
      1. sshuserアカウントでマネージャノードにアクセスします(マネージャノードに SSH接続(VPC)またはマネージャノードに SSH接続(Classic)参照)。
      2. sudo vi /etc/kibana/kibana.ymlコマンドを実行して kibana.ymlファイルを開きます。
      3. ファイルの一番下の行にある metrics.enabled: false 内容を削除します。
      4. sudo systemctl restart コマンドを実行して Kibanaを再起動します。
    注意
    • kibana.yml ファイルを修正して使用する場合、CVE-2020-7015の軟弱性に対応することが困難になることがあります。
    • CVE-2020-7015軟弱性の詳細についての詳しい内容は CVE-2020-7015をご参照ください。

    この記事は役に立ちましたか?

    Changing your password will log you out immediately. Use the new password to log back in.
    First name must have atleast 2 characters. Numbers and special characters are not allowed.
    Last name must have atleast 1 characters. Numbers and special characters are not allowed.
    Enter a valid email
    Enter a valid password
    Your profile has been successfully updated.