Endpoint Route Table
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記事の要約
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VPC環境で利用できます。
Endpoint Route Tableは、Endpointに入るトラフィックに対して Ingress Routingを設定できます。Endpoint Route Tableの詳細な特徴は次の通りです。
- Transit VPCに作成された Endpointのみ適用できます。
- 適用できる Endpointは IGW(Internet Gateway)、VGW(Virtual Gateway)、Transit VPC Connectです。
参考
- SFC構成のための全体シナリオは、Service Function Chain(SFC)のシナリオをご参照ください。
Endpoint Route Tableリスト確認
作成して運用中の Endpoint Route Tableリストで Endpoint Route Table別情報を確認できます。確認する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Networking > VPC メニューを順にクリックします。
- Endpoint Route Table メニューをクリックします。
- 作成した Route Tableリストが表示されたらサマリー情報を確認するか、Route Tableをクリックして詳細情報を確認します。
- Route Table名 : Endpoint Route Tableの名前
- Route Table ID : Endpoint Route Tableの ID
- VPC名 : Endpoint Route Tableを利用する VPCの名前
- 状態 : Endpoint Route Tableの状態
- 運用中 : ユーザーが入力した情報で Route Tableの作成が完了し、Route Tableを利用できる状態
- 設定中 : ユーザーが入力した情報で Route Tableの設定を適用している状態
- 関連 Endpointタイプ : Endpoint Route Tableが使用される Endpointのタイプ
- [関連 Subnet設定] タブ : Endpoint Route Tableが使用される Endpoint設定
- [Routes設定] タブ : Endpoint Route Tableに含まれているルーティングルールリスト
- メモ : Endpoint Route Tableに関するメモであり、 [修正] ボタンをクリックして修正可能
Endpoint Route Table作成
Endpoint Route Tableを作成する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Networking > VPC メニューを順にクリックします。
- Endpoint Route Table メニューをクリックします。
- [Endpoint Route Table作成] ボタンをクリックします。
- Endpoint Route Table作成 ポップアップが表示されたら、作成する Route Tableの情報を入力します。
- Route Table名 : 作成する Endpoint Route Tableの名前をア英数字、ハイフン(-)を使用して3~30文字で入力
- VPC : Endpoint Route Tableを利用する Transit VPCを選択
- 関連 Endpointタイプ : Endpoint Route Tableを利用する Endpointのタイプを選択
- [作成] ボタンをクリックします。
- Endpoint Route Table画面のリストで作成された Endpoint Route Tableの状態を確認します。
- 運用中 : ユーザーが入力した情報で Endpoint Route Tableの作成が完了して利用できる状態
- 設定中 : ユーザーが入力した情報で Endpoint Route Tableの設定を適用している状態
- Endpoint Route Tableに含むルーティングルールを設定し、これを適用する Endpointを指定します。
ルーティングルール設定
作成された Route Tableにルーティングルールを追加または削除する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Networking > VPC メニューを順にクリックします。
- Endpoint Route Table メニューをクリックします。
- リストから希望する Route Tableを選択し、 [Routes設定] ボタンをクリックします。
- Route Table設定 のポップアップが表示されたら、ルーティングルールを設定します。
- Destination : 目的地の IPアドレスを CIDRブロックの形式で入力
- Target Type : 目的地と通信するための Next Hopのタイプを選択
- LOCAL : Transit VPCリソース間の通信を設定
- SFC : Service Function Chainメニューで作成された SFCを構成
- Target Name : 選択した Target Type内で指定する Next Hopを選択
- [作成 ]: 入力したルーティングルールをリストに追加
- [確認] ボタンをクリックします。
- Endpoint Route Tableリストから当該 Route Tableを選択した後、 [Routes] タブをクリックして設定されたルールを確認します。
関連 Endpoint設定
作成された Endpoint Route Tableを適用する Endpointを設定する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Networking > VPC メニューを順にクリックします。
- Endpoint Route Table メニューをクリックします。
- リストから希望する Route Tableを選択した後、 [関連 Endpoint設定] ボタンをクリックします。
- 関連 Endpoint設定 のポップアップが表示されたら、Endpointを選択した後、[作成] ボタンをクリックして Endpointを追加します。
- [確認] ボタンをクリックします。
- Endpoint Route Tableリストから当該 Route Tableを選択した後、 [関連 Endpoint] タブをクリックして追加された Endpointを確認します。
参考
各 Endpointは、1つの Endpoint Route Tableのみ適用できます。
Endpoint Route Table削除
作成して運用している Endpoint Route Tableを削除する方法は次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの VPC 環境で、Services > Networking > VPC メニューを順にクリックします。
- Endpoint Route Table メニューをクリックします。
- 削除する Route Tableをクリックした後、 [Endpoint Route Table削除] ボタンをクリックします。
- Endpoint Route Table削除 のポップアップが表示されたら、[削除] ボタンをクリックします。
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