ユーザー変数
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Classic/VPC環境で利用できます。
チャットボットは、ユーザーとの会話を通じて意味のある情報を得ます。それら情報の中には、返答する際にのみ一時的に保有すべき情報もあり、会話セッションが維持される間に保存して繰り返し活用する情報もあります。このように会話セッション中にユーザーとの会話から得た情報を変数として管理します。
ユーザー変数の作成
ユーザー変数を設定する前に、ユーザー変数を作成する必要があります。
ユーザー変数を作成する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > CLOVA Chatbot > Domainメニューを順にクリックします。
- 希望するドメインの [ビルダーを実行する] ボタンをクリックしてチャットボットビルダーを実行します。
- チャットボットビルダーの ユーザー変数 をクリックします。
- ユーザー変数情報を入力します。
項目 | 説明 |
---|---|
タイプ | ユーザー変数のタイプを選択 - 文字列:stringを保存できるユーザー変数タイプ - 数字: 整数を保存できるユーザー変数タイプ - JSON:jsonを保存できるユーザー変数タイプ。listはサポートしない |
ユーザー変数名 | ユーザー変数の名前を入力します。 |
デフォルト値 | ユーザー変数のデフォルト値を設定 |
- ユーザー変数情報の入力が完了したら、[追加] ボタンをクリックします。
- 設定アイコンをクリックし、ユーザー変数に入れられる情報を要配慮情報にするかどうかを設定できます。
- 要配慮情報が入れられる特殊な場合でなければ、基本的には一般情報に設定します。
<例>
ユーザー変数の設定
ユーザー変数を作成すると、会話の返答登録時にユーザー変数を適用できるようになります。返答に適用されたユーザー変数は、その返答を返す際にアップデートされます。
ユーザー変数を返答に適用する方法は以下のとおりです。
- 事前作業を完了します。
- 返答登録領域のユーザー変数領域でタイプを選択します。
- 文字列、数字、JSONの中から選択できる
- 設定するユーザー変数の名前を選択します。
- 動作領域では、ユーザー変数に値をアップデートする方式を選択します。
- 数字タイプのユーザー変数にのみ+や-といった演算動作をサポート
- 値にはユーザー変数にアップデートする値を入力します。
- 文字列:選択したユーザー変数に文字列を保存できる
- 数字:選択したユーザー変数に数字を保存できる
- エンティティ:選択したユーザー変数に分析されたエンティティ値を保存できる。ただし、エンティティとして分析された値がないか、ユーザー変数タイプと合わない場合はアップデート不可
- スロット:選択したユーザー変数に、埋められたスロットの値を保存できる。ただし、スロットに入っている値がないか、ユーザー変数タイプと合わない場合はアップデート不可
- ユーザー変数:選択したユーザー変数に、他のユーザー変数の値を保存できる
- [追加] ボタンをクリックします。
<例>
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