リリースプロジェクトの作成と管理

Classic/VPC環境で利用できます。

リリースプロジェクトの作成と管理で、リリースシナリオを作成するリリースプロジェクトの作成と管理方法を説明します。

リリースプロジェクト作成

リリースプロジェクトを作成する方法は次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
2. Services > Developer Tools > SourceDeployメニューを順にクリックします。
3. [リリースプロジェクト作成] ボタンをクリックします。
4. リリースプロジェクトの作成画面が表示されたら、以下のステップを順に行います。
   • 1. 基本設定
   • 2. リリース環境設定
   • 3. 最終確認

1. 基本設定

作成するリリースプロジェクトの名前を入力し [次へ] ボタンをクリックします。

2. リリース環境設定

リリース環境を設定する方法は次の通りです。

1. リリース Stageを選択します。

   • リリース Stageには基本的に dev, test, realが提供されます。
   • をクリックしてリリース Stageを追加できます。リリース Stage名を入力し、をクリックします。
     • リリースプロジェクトを作成した後もリリース Stageを追加できます(リリース Stage追加を参照)。

2. リリース Stageの設定有無を選択します。

3. リリース Stageで設定を選択した場合、リリースターゲットを選択します。

   • リリースターゲットは、NAVERクラウドプラットフォームで作成した Server、Auto Scaling、Ncloud Kubernetes Service、Object Storageの中から選択できます。

     参考

     Ncloud Kubernetes Serviceは VPC環境でのみ提供されるサービスとして、VPC環境でのみ選択できます。

     • Serverを選択した場合、適用するサーバを選択してから [>] ボタンをクリックします。
     • Auto Scalingを選択した場合、Auto Scaling Groupを選択します。
     • Ncloud Kubernetes Serviceを選択した場合、クラスタを選択します。
     参考

     リリース戦略別に異なる Objectリリースをサポートします。以下は各リリース戦略に対してリリース可能な Objectです。

     • Rolling: すべての Object
     • ブルー/グリーン : Pod、Deployment、ReplicaSet、ReplicationController、DaemonSet、StatefulSet、Service
     • Canary : Pod, Deployment, ReplicaSet, ReplicationController, Service
     • Object Storageを選択した場合、バケットを選択します。
     注意

     リリースターゲットを事前に作成し、選択したリリースサーバには SourceDeploy用エージェントを予めインストールする必要があります。リリースターゲットの作成とエージェントのインストールについては以下をご参照ください。

     • Server 作成ガイド
     • Auto Scaling 作成ガイド
     • Ncloud Kubernetes Service 作成ガイド
     • Object Storage 作成ガイド
     • エージェントインストールガイド

   • リリースターゲットで Auto Scalingを選択した場合、過去にリリースした履歴のある Auto Scaling Groupに限ってスケールアウトされたサーバに自動でリリースされます。

4. [次へ] ボタンをクリックします。

3. 最終確認

設定したリリースプロジェクトの情報を確認し [リリースプロジェクト作成] ボタンをクリックします。

リリースプロジェクト管理

作成したリリースプロジェクトにリリース Stageを追加/修正/削除でき、リリースターゲットがないリリース Stageにリリースターゲットを作成できます。また、設定したリリースターゲットは変更/削除できます。

リリース Stage追加

リリース Stageを追加する方法は次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Developer Tools > SourceDeployメニューを順にクリックします。
2. リリース Stageを追加するリリースプロジェクトをクリックします。
3. をクリックします。
4. 表示される入力欄にリリース Stage名を入力し をクリックします。
   • リリース Stageが追加されます。

リリース Stage修正

リリース Stageを修正する方法は次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Developer Tools > SourceDeployメニューを順にクリックします。
2. リリース Stageを修正するリリースプロジェクトをクリックします。
3. 修正するリリース Stageの にマウスポインターを当てて修正をクリックします。
4. 表示される入力欄でリリース Stage名を修正し をクリックします。
   • 入力したリリース Stage名に変更されます。

リリース Stage削除

リリース Stageを削除する方法は次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Developer Tools > SourceDeployメニューを順にクリックします。
2. リリース Stageを削除するリリースプロジェクトをクリックします。
3. 削除するリリース Stageの にマウスポインターを当てて削除をクリックします。
4. リリース Stageの削除ポップアップで [削除] ボタンをクリックします。
   • そのリリース Stageが削除されます。

リリース環境設定

リリース環境を設定する方法は次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Developer Tools > SourceDeployメニューを順にクリックします。

2. リリース環境を設定するリリースプロジェクトとリリース Stageをクリックします。

3. [作成] ボタンをクリックします。
   

   参考

   [作成] ボタンは選択したリリース Stageにリリース環境が設定されていない場合にのみ表示されます。

4. リリースターゲットを選択します。

   • リリースターゲットは、NAVERクラウドプラットフォームで作成した Server、Auto Scaling、Ncloud Kubernetes Service、Object Storageの中から選択できます。

     参考

     Ncloud Kubernetes Serviceは VPC環境でのみ提供されるサービスとして、VPC環境でのみ選択できます。

   • リリースターゲットの詳細は、2. リリース環境設定をご参照ください。

5. [適用] ボタンをクリックします。

リリース環境変更

リリース環境を変更する方法は次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Developer Tools > SourceDeployメニューを順にクリックします。

2. リリース環境を変更するリリースプロジェクトとリリース Stageをクリックします。

3. [設定変更] ボタンをクリックします。
   

4. リリース環境を変更し [適用] ボタンをクリックします。

   • リリースターゲットの詳細は、2. リリース環境設定をご参照ください。

リリース環境削除

リリース環境を削除する方法は次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Developer Tools > SourceDeployメニューを順にクリックします。

2. リリース環境を削除するリリースプロジェクトとリリース Stageをクリックします。

3. [削除] ボタンをクリックします。
   

4. リリース環境の削除ポップアップで [削除] ボタンをクリックします。

   • 選択したリリース Stageのリリース環境が削除されます。

リリースプロジェクトの削除

リリースプロジェクトを削除する方法は次の通りです。

1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで Services > Developer Tools > SourceDeployメニューを順にクリックします。
2. 削除するリリースプロジェクトを選択し [削除] ボタンをクリックします。
   
3. リリースプロジェクトの削除ポップアップで [削除] ボタンをクリックします。
   • 選択したリリースプロジェクトが削除されます。