Object Migration を使用する
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    Object Migration を使用する

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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    Object Migration を使用するでは、Object Migration メニューの画面構成とマイグレーションポリシーの作成・修正・削除方法、マイグレーションの開始・停止方法について説明します。

    Object Migration画面

    Object Migration画面は以下のように構成されています。
    objectmigration-use_screen_ko

    領域説明
    ① メニュー名現在確認中のメニューの名前と作成したマイグレーションポリシー数
    ② 基本機能Object Migrationメニューに最初入ると表示される機能
    • [Migration申し込み] ボタン: クリックするとマイグレーションポリシー作成
    • [サービス詳細を見る] ボタン: クリックすると Object Migration紹介ページに移動
    • [更新] ボタン: クリックすると Object Migration画面を更新
    ③ 作成後の機能マイグレーションポリシー作成後に提供される機能
    ④ マイグレーションポリシーリスト作成したマイグレーションポリシーのリスト
    • Migrationポリシー名: マイグレーションポリシーの作成時に入力した名前
    • ソース: マイグレーションするデータを保存中のソースクラウド環境
    • ステータス: マイグレーションのステータス
      • 準備完了: ポリシー作成時に入力したソース位置に保存中のデータとターゲットバケットの存在を確認済みのステータス
      • 移行中: ソース位置に保存中のデータをターゲットバケットに移行中のステータス
      • 停止: データの移行を停止したステータス
      • 完了: ソース位置からターゲットバケットへのデータ移行が完了したステータス
      • エラー: ソースデータが正しくエンコードされていないため、リストを呼び出せない、または権限がないなどのエラーが発生し、マイグレーションを行えないステータス
    • ソースパス: ソースデータが保存されたパス
    • ソース位置: ソースデータの位置情報
    • ターゲット位置: データを移行する宛先の位置情報
    • 移行容量(ロックバケット容量)/全体容量: 移行された容量と全体容量
    • 進捗率: マイグレーションの進捗率
    • 作成日時: マイグレーションポリシーの作成日時
    • 移行日時: マイグレーションが完了した日時

    マイグレーションポリシー作成

    マイグレーションポリシーを作成する方法は、次の通りです。

    参考
    • マイグレーションポリシーを作成するには、移行したデータを保存するターゲットバケットが作成されている必要があります。マイグレーションポリシーを作成する前に、Object Storageの利用を申し込み、バケットを作成してください。詳細は、Object Storageご利用ガイドをご参照ください。
    • NAVERクラウドプラットフォームのバケット間のデータ移動はサポートしていません。
    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
    2. Regionメニューから利用中のリージョンをクリックします。
    3. Platformメニューから利用中のプラットフォームをクリックします。
    4. Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
    5. [Migration申し込み] ボタンをクリックします。
    6. Migrationポリシー申し込みのポップアップが表示されたら、ポリシー名を入力します。
      • ポリシー名: マイグレーションポリシーを管理する基準、100文字以内で入力
        • 「.、-、_」以外の特殊文字は入力できません。
    7. ソース情報を入力します。
      • ソース: データソースの位置を選択
        • 現在 AWS、AZUREのみサポート('23.6.15)
        • AWS選択
          • リージョン: AWSのリージョン情報を入力
            • 例) us-east-2、ap-northeast-2など
          • バケット: データを保存しているバケット名を入力
          • Prefix: 接頭辞を意味し、特定のファイルグループのみを移動したい場合に入力
            • フォルダを含む詳細パス(Path)と接頭辞に基づいて特定のファイルグループのみ移動可能
            • 入力しない場合、バケットに保存されたすべてのデータを移行
          • Access Key: AWSのバケットにアクセスするために必要な Access Keyを入力
          • Security Key: AWSのバケットにアクセスするために必要な Security Keyを入力
        • AZURE選択
          • コンテナ名: Azureのコンテナ名を入力
          • Prefix: 接頭辞を意味し、特定のファイルグループのみを移動したい場合に入力
            • フォルダを含む詳細パス(Path)と接頭辞に基づいて特定のファイルグループのみ移動可能
            • 入力しない場合、ストレージに保存されたすべてのデータを移行
          • ストレージアカウント名: Azureのストレージアカウント名を入力
          • Access Key: Azureのコンテナにアクセスできる Access keyを入力
    8. 対象情報を入力します。
      • バケット: 移行したデータを保存するターゲットバケットを選択
      • Prefix: 接頭辞を意味し、詳細パス(Path)にデータを移行したい場合に入力
    9. [確認] ボタンをクリックします。
      • マイグレーションポリシーが作成され、リストに追加されます。

    マイグレーション開始

    マイグレーションを開始する方法は、次の通りです。

    参考

    データの移行速度や時間については保証できませんので、十分な時間をかけて計画を立ててください。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
    2. Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
    3. マイグレーションポリシーリストから、マイグレーションを開始するマイグレーションポリシーをクリックして選択します。
    4. [開始] ボタンをクリックします。
    5. Migration開始のポップアップで [確認] ボタンをクリックします。
      • マイグレーションが開始され、ステータスが移行中に変更されます。

    マイグレーション停止

    進行中のマイグレーションを停止する方法は、次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
    2. Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
    3. マイグレーションポリシーリストから、マイグレーションを停止するマイグレーションポリシーをクリックして選択します。
    4. [停止] ボタンをクリックします。
    5. 停止のポップアップで [停止] ボタンをクリックします。
    6. お知らせのポップアップで [確認] ボタンをクリックします。
      • マイグレーションポリシーのステータスが停止に変更されます。マイグレーションを再開するには、マイグレーション開始をご参照ください。

    マイグレーションポリシー修正

    マイグレーションポリシーを修正する方法は、次の通りです。

    参考
    • ソースデータのあるクラウド環境、ターゲットバケットは修正できません。
    • 以下の場合にマイグレーションポリシーを修正できます。
      • マイグレーションポリシー作成後、マイグレーション開始前の場合
      • マイグレーションポリシーにエラーが発生し、ポリシーを活用できない場合
      • マイグレーションが完了した場合
      • マイグレーションが停止した場合
    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
    2. Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
    3. マイグレーションポリシーリストから、修正するマイグレーションポリシーをクリックして選択します。
    4. [修正] ボタンをクリックします。
    5. Migrationポリシー申し込みのポップアップが表示されたら、修正する内容を適用します。
    6. [確認] ボタンをクリックします。

    マイグレーションポリシー削除

    マイグレーションポリシーを削除する方法は、次の通りです。

    参考

    以下の場合にマイグレーションポリシーを削除できます。

    • マイグレーションポリシー作成後、マイグレーション開始前の場合
    • マイグレーションポリシーにエラーが発生し、ポリシーを活用できない場合
    • マイグレーションが完了した場合
    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
    2. Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
    3. マイグレーションポリシーリストから、削除するマイグレーションポリシーをクリックして選択します。
    4. [削除] ボタンをクリックします。
    5. ポリシー削除のポップアップで [削除] ボタンをクリックします。
      • 当該マイグレーションポリシーが削除され、リストから消えます。

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