Object Migration を使用する
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Classic/VPC環境で利用できます。
Object Migration を使用するでは、Object Migration メニューの画面構成とマイグレーションポリシーの作成・修正・削除方法、マイグレーションの開始・停止方法について説明します。
Object Migration画面
Object Migration画面は以下のように構成されています。
領域 | 説明 |
---|---|
① メニュー名 | 現在確認中のメニューの名前と作成したマイグレーションポリシー数 |
② 基本機能 | Object Migrationメニューに最初入ると表示される機能
|
③ 作成後の機能 | マイグレーションポリシー作成後に提供される機能
|
④ マイグレーションポリシーリスト | 作成したマイグレーションポリシーのリスト
|
マイグレーションポリシー作成
マイグレーションポリシーを作成する方法は、次の通りです。
参考
- マイグレーションポリシーを作成するには、移行したデータを保存するターゲットバケットが作成されている必要があります。マイグレーションポリシーを作成する前に、Object Storageの利用を申し込み、バケットを作成してください。詳細は、Object Storageご利用ガイドをご参照ください。
- NAVERクラウドプラットフォームのバケット間のデータ移動はサポートしていません。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
- Regionメニューから利用中のリージョンをクリックします。
- Platformメニューから利用中のプラットフォームをクリックします。
- Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
- [Migration申し込み] ボタンをクリックします。
- Migrationポリシー申し込みのポップアップが表示されたら、ポリシー名を入力します。
- ポリシー名: マイグレーションポリシーを管理する基準、100文字以内で入力
- 「.、-、_」以外の特殊文字は入力できません。
- ポリシー名: マイグレーションポリシーを管理する基準、100文字以内で入力
- ソース情報を入力します。
- ソース: データソースの位置を選択
- 現在 AWS、AZUREのみサポート('23.6.15)
- AWS選択
- リージョン: AWSのリージョン情報を入力
- 例) us-east-2、ap-northeast-2など
- バケット: データを保存しているバケット名を入力
- Prefix: 接頭辞を意味し、特定のファイルグループのみを移動したい場合に入力
- フォルダを含む詳細パス(Path)と接頭辞に基づいて特定のファイルグループのみ移動可能
- 入力しない場合、バケットに保存されたすべてのデータを移行
- Access Key: AWSのバケットにアクセスするために必要な Access Keyを入力
- Security Key: AWSのバケットにアクセスするために必要な Security Keyを入力
- リージョン: AWSのリージョン情報を入力
- AZURE選択
- コンテナ名: Azureのコンテナ名を入力
- Prefix: 接頭辞を意味し、特定のファイルグループのみを移動したい場合に入力
- フォルダを含む詳細パス(Path)と接頭辞に基づいて特定のファイルグループのみ移動可能
- 入力しない場合、ストレージに保存されたすべてのデータを移行
- ストレージアカウント名: Azureのストレージアカウント名を入力
- Access Key: Azureのコンテナにアクセスできる Access keyを入力
- ソース: データソースの位置を選択
- 対象情報を入力します。
- バケット: 移行したデータを保存するターゲットバケットを選択
- [バケット作成] ボタンをクリックしてバケット作成画面に移動(新規バケット作成を参照)
- Prefix: 接頭辞を意味し、詳細パス(Path)にデータを移行したい場合に入力
- バケット: 移行したデータを保存するターゲットバケットを選択
- [確認] ボタンをクリックします。
- マイグレーションポリシーが作成され、リストに追加されます。
マイグレーション開始
マイグレーションを開始する方法は、次の通りです。
参考
データの移行速度や時間については保証できませんので、十分な時間をかけて計画を立ててください。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
- マイグレーションポリシーリストから、マイグレーションを開始するマイグレーションポリシーをクリックして選択します。
- [開始] ボタンをクリックします。
- Migration開始のポップアップで [確認] ボタンをクリックします。
- マイグレーションが開始され、ステータスが移行中に変更されます。
マイグレーション停止
進行中のマイグレーションを停止する方法は、次の通りです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
- マイグレーションポリシーリストから、マイグレーションを停止するマイグレーションポリシーをクリックして選択します。
- [停止] ボタンをクリックします。
- 停止のポップアップで [停止] ボタンをクリックします。
- お知らせのポップアップで [確認] ボタンをクリックします。
- マイグレーションポリシーのステータスが停止に変更されます。マイグレーションを再開するには、マイグレーション開始をご参照ください。
マイグレーションポリシー修正
マイグレーションポリシーを修正する方法は、次の通りです。
参考
- ソースデータのあるクラウド環境、ターゲットバケットは修正できません。
- 以下の場合にマイグレーションポリシーを修正できます。
- マイグレーションポリシー作成後、マイグレーション開始前の場合
- マイグレーションポリシーにエラーが発生し、ポリシーを活用できない場合
- マイグレーションが完了した場合
- マイグレーションが停止した場合
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
- マイグレーションポリシーリストから、修正するマイグレーションポリシーをクリックして選択します。
- [修正] ボタンをクリックします。
- Migrationポリシー申し込みのポップアップが表示されたら、修正する内容を適用します。
- 各項目についての詳細は、マイグレーションポリシー作成をご参照ください。
- [確認] ボタンをクリックします。
マイグレーションポリシー削除
マイグレーションポリシーを削除する方法は、次の通りです。
参考
以下の場合にマイグレーションポリシーを削除できます。
- マイグレーションポリシー作成後、マイグレーション開始前の場合
- マイグレーションポリシーにエラーが発生し、ポリシーを活用できない場合
- マイグレーションが完了した場合
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Regionメニューや Platformメニューから利用中の環境をクリックします。
- Services > Migration > Object Migrationメニューを順にクリックします。
- マイグレーションポリシーリストから、削除するマイグレーションポリシーをクリックして選択します。
- [削除] ボタンをクリックします。
- ポリシー削除のポップアップで [削除] ボタンをクリックします。
- 当該マイグレーションポリシーが削除され、リストから消えます。
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