NAS を開始する
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    NAS を開始する

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    記事の要約

    Classic環境で利用できます。

    NASを開始する(Classic)では、NAS動作環境を確認して使用シナリオ用語を熟知した後、NASを正常に使用するためにユーザーがすべきことを説明します。NASを開始する(Classic)で説明する内容は、次の通りです。

    • サーバ作成方法
    • サーバアクセス環境の設定方法
    • サーバにアクセスする方法
    • NASボリュームの作成方法

    サーバ作成

    NAVERクラウドプラットフォームコンソールでサーバを作成する方法は次の通りです。

    参考

    ここでは、サーバの作成方法を簡単に説明します。詳細は、Server作成ガイドをご参照ください。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
    2. Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
    3. Server メニューをクリックします。
    4. [サーバ作成] ボタンをクリックします。
    5. サーバイメージを選択し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    6. 必要な情報を入力し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    7. 認証キーを設定するか新規で認証キーを作成し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    8. ACGを作成するか新規で ACGを作成し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    9. 最終確認後、 [サーバ作成] ボタンをクリックします。

    サーバアクセス環境の設定

    作成したサーバにアクセスするためにパブリック IPアドレスとファイアウォール(ACG)を設定し、サーバアクセスに必要な管理者名およびパスワードを先に確認します。

    パブリック IPアドレスの設定

    作成したサーバにアクセスするためのパブリック IPアドレスを設定する方法は、次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Compute > Server メニューを順にクリックします
    2. Public IP メニューをクリックします。
    3. [パブリック IPアドレスの申し込み] ボタンをクリックします。
    4. 適用サーバを選択し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    5. 最終確認後、 [作成] ボタンをクリックします。

    ポート転送設定

    インターネットを通じてプライベート IPアドレスが割り当てられたサーバにアクセスするには、ポート転送を設定します。

    ポート転送を設定する方法は、次の通りです。

    参考

    パブリック IPアドレスやポート転送を同時に使用する場合、22(Linux)、3389(Windows)ポートがポート転送に優先的に割り当てられるため、パブリック IPアドレスでは当該ポートを使用できません。パブリック IPアドレスで22、3389ポートを使用するには、当該サーバのポート転送設定を削除してください。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
    2. ポート転送を設定するサーバを選択し、 [ポート転送設定] ボタンをクリックします。
    3. サーバ名を選択して外部ポートを入力した後、 [追加] ボタンをクリックします。
      • 入力可能な外部ポートの範囲は、1024~65,534です。
      • 入力した外部ポートはサーバへのアクセスの用途としてのみ使用できます。
    4. [適用] ボタンをクリックします。
    • サーバ詳細情報の ポート転送情報 に表示された サーバアクセス用のパブリック IPアドレス と、ポート転送時に入力した外部ポートを使ってサーバにアクセスできます。

    ファイアウォール(ACG)の設定

    ネットワークアクセス制御のためのファイアウォールを設定する方法は、次の通りです。

    注意

    ここでは、ファイアウォール(ACG)の設定方法を簡単に説明します。詳細は、ファイアウォール(ACG)の設定をご参照ください。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
    2. ACG メニューをクリックします。
    3. ルールを設定する ACGを選択し、 [ACG設定] ボタンをクリックします。
    4. プロトコルアクセスソース/目的地許可ポート(サービス)を入力し、 [追加] ボタンをクリックします。
    • ルールは100個まで追加できます。
    1. すべてのルールを設定し、 [適用] ボタンをクリックします。

    管理者パスワードの確認

    サーバアクセスに必要な管理者パスワードを確認する方法は次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Compute > Server メニューを順にクリックします。
    2. Server メニューをクリックします。
    3. 管理者パスワードを確認するサーバを選択します。
    4. [サーバ管理および設定変更] ボタンをクリックし、管理者パスワードの確認 をクリックします。
    5. サーバ作成時に作成した認証キーファイルを添付します。
      • マウスでファイルをドラッグするか、ここをクリックしてください。 領域に認証キーファイルをドラッグアンドドロップして添付できます。
      • マウスでファイルをドラッグするか、ここをクリックしてください。 領域をクリックし、認証キーファイルを選択して添付できます。
    6. [パスワード確認] ボタンをクリックします。

    サーバアクセス

    サーバアクセスの準備をすべて完了してから作成したサーバ(Linuxまたは Windows)にアクセスできます。

    Linuxサーバアクセスに関する詳細は、Linuxサーバアクセスガイドを、Windowsに関する詳細は、Windowsサーバアクセスガイドをご参照ください。

    NASボリューム作成

    NASを使用するには、サーバ間の共有データ保存のための NASボリュームをまず作成する必要があります。NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、NASボリュームを作成する方法は、次の通りです。

    1. NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、 Services > Storage > NAS メニューを順にクリックします。
    2. NAS Volume メニューをクリックします。
    3. [NASボリューム作成] ボタンをクリックします。
      nas-start-classic_add_ko
    4. NASボリュームの作成の画面が表示されたら、以下の手順を順に行います。

    1. ボリューム作成

    1. 作成する NASボリュームの Zoneを選択します。

    2. NASボリューム名とボリューム容量を入力します。

      • ボリューム名は英字、数字または英数字を組み合わせて3~20文字まで入力可能
      • 顧客識別のために入力されたボリューム名の前に「n」で始まる顧客識別番号を自動作成
      • ボリュームのデフォルト容量は500GB~20,000GBであり、100GB単位で追加可能
    3. NASボリュームに適用するプロトコルを選択します。

      • NFS を選択すると、CentOS、Ubuntuなどの Linuxサーバでマウント可能
      • CIFS を選択すると、Windowsサーバでマウント可能
    4. ボリューム暗号化の適用有無を選択します。

      • ボリューム暗号化はボリューム別に適用され、最初の作成時のみ設定できます。
      参考

      NASのボリューム暗号化機能は、ボリュームレベルのソフトウェアベース暗号化技術を使用して保存されるすべてのデータを暗号化できます。

      • 固有暗号化キー(Unique encryption key): ストレージシステムで独自の管理(ボリューム別、AES-256アルゴリズムの適用)
      • 暗号化のモジュール(CryptoMod): FIPS-140-2レベル1の遵守
    5. ボリューム返却保護の要否を選択します。

    6. [次へ] ボタンをクリックします。

    2. NFSアクセス制御設定

    ボリュームの作成段階で選択したプロトコルに応じて設定画面の表示が異なります。選択したプロトコルに応じて設定を完了し、 [次へ] ボタンをクリックします。

    NFSプロトコルを選択時

    NFSのアクセス制御設定画面が表示されます。Classic環境では他のアカウントで構築したサーバにもアクセス制御権限を付与できます。

    • NAVERクラウドプラットフォームで構築したサーバにアクセス制御権限を付与する場合、全体のサーバリストからアクセスを許可するサーバを選択した後、i-nas_right / i-nas_leftボタンをクリックして追加または削除します。

      • ACL設定: Read / Write に追加したサーバは、NASボリュームについて読み取りと書き込みのアクセス権限を持ちます。
      • ACL設定: Read Only に追加したサーバは、NASボリュームについて読み取りのアクセス権限を持ちます。
    • 他のアカウントで構築したサーバにアクセス制御権限を付与する場合、 Custom Server IPアドレス 領域に当該 IPアドレスを入力して付与する権限を選択した後、 [追加] ボタンをクリックします。

    CIFSプロトコルを選択時

    CIFS認証情報の設定画面が表示されます。IDとパスワードを入力します。

    参考
    • 最初の CIFSボリュームを作成時に1回のみ認証情報の設定が必要です(アカウントごとに1つ)。その後、CIFSボリュームの作成時には、設定された認証情報を確認し、 [次へ] ボタンをクリックします。
    • CIFS認証情報の管理に関する事項は、CIFS認証情報変更をご参照ください。

    3. 最終確認

    1. 設定事項を確認し、 [ボリューム作成] ボタンをクリックします。
    2. NASボリューム作成のポップアップでマウント情報を確認し、 [確認] ボタンをクリックします。
      • ポップアップに表示されたマウント情報を利用してサーバから NASボリュームをマウントできます。

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