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Cloud DB for MySQL を開始する
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Classic/VPC環境で利用できます。
Cloud DB for MySQLを開始するでは、Cloud DB for MySQLの使用環境とサポートスペックを確認し、全体使用シナリオと用語を熟知した後、Cloud DB for MySQLを正常に使用するためにユーザーがすべきことを説明します。Cloud DB for MySQLを開始するで説明する内容は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールでアプリケーションサーバを作成する方法
- アプリケーションサーバへのアクセステストを行う方法
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールでMySQL Serverを作成する方法
- MySQL Serverへのアクセステストを行う方法
ここまで完了したら、Cloud DB for MySQL使用のための基本過程を完了したことになります。今後さらに効率的なサーバ管理と運用を行うために、以下のような作業を行うこともできます。
- NAVERクラウドプラットフォームのCloud Insightを活用したイベントと通知(アラーム)設定
- NAVERクラウドプラットフォームのSub Accountを活用した運用権限管理
- NAVERクラウドプラットフォームのObject Storageを活用したログファイル、バックアップファイルの保管
- NAVERクラウドプラットフォームのLoad Balancerを活用したDBサーバの読み取り負荷分散設定
この作業はCloud DB for MySQLではなく、Cloud Insight、Sub Account、Object Storage、Load Balancerで利用を申し込んでから行えます。本ガイドでは詳しく説明しません。詳しい使用方法については、Cloud Insightご利用ガイドとSub Accountご利用ガイド、Object Storageご利用ガイド、Load Balancerご利用ガイドを参照してください。
アプリケーションサーバ作成
NAVERクラウドプラットフォームコンソールでアプリケーションサーバを作成する方法は、以下のとおりです。
ここでは、アプリケーションサーバの作成方法を簡単に紹介します。作成方法の全過程の詳しい内容は、以下のガイドをご参照ください。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
- Services > Compute > Serverメニューを順にクリックします。
- [サーバ作成] ボタンをクリックします。
- サーバイメージをクリックして選択し、[次へ] ボタンをクリックします。
- 必要な情報を入力し、[次へ] ボタンをクリックします。
- 保有中の認証キーがない場合、新しい認証キーを作成して [次へ] ボタンをクリックします。
- 保有中のACGがない場合、新規ACGを作成します。
- 最終確認後、[サーバ作成] ボタンをクリックします。
7.でアプリケーションサーバのACG名は、今後MySQL ServerにACGを追加する際に使用されます。
アクセス環境の設定(VPC)
NAVERクラウドプラットフォームコンソールのVPC環境でサーバアクセス環境を設定するには、グローバルIPを設定する必要があります。
ここでは、アクセス環境の設定方法を簡単に紹介します。アクセス環境の設定方法に関する詳細は、以下のガイドをご参照ください。
グローバルIPの設定(VPC)
VPC環境でグローバルIPを設定する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセスします。
- PlatformメニューのVPCをクリックしてVPC環境に変更します。
- Services > Compute > Serverメニューを順にクリックします。
- Public IPメニューをクリックします。
- [グローバルIP申請] ボタンをクリックします。
- 適用サーバを選択してメモを入力し、[次へ] ボタンをクリックします。
- [作成] ボタンをクリックします。
管理者パスワードの確認(VPC)
グローバルIPの設定後にアプリケーションサーバへのアクセスに必要な管理者(ルート)パスワードを確認する方法は、以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールのVPC環境でServices > Compute > Serverメニューを順にクリックします。
- [サーバ管理と設定変更] ボタンをクリックし、管理者パスワードの確認メニューをクリックします。
- サーバ作成時に作成した認証キーを設定します。
- [パスワードの確認] ボタンをクリックします。
- パスワードを確認します。
アクセス環境の設定(Classic)
NAVERクラウドプラットフォームコンソールのClassic環境でサーバアクセス環境を設定するには、ポートフォワードを設定する必要があります。
ここでは、アクセス環境の設定方法を簡単に紹介します。アクセス環境の設定方法に関する詳細は、以下のガイドをご参照ください。
ポートフォワードの設定(Classic)
Classic環境でポートフォワードを設定する方法は以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールのClassic環境でServices > Compute > Serverメニューを順にクリックします。
- ポートフォワードを設定するサーバを選択し、[ポートフォワードの設定] メニューをクリックします。
- 設定する外部ポート番号を入力し、[追加] ボタンをクリックします。
- 入力可能な外部ポートの範囲は1,024~65,534です。この外部ポートはサーバアクセスのための用途としてのみ使用できます。
- [適用] ボタンをクリックします。
管理者パスワードの確認(Classic)
ポートフォワードの設定後にアプリケーションサーバへのアクセスに必要な管理者(ルート)パスワードを確認する方法は、以下のとおりです。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールのClassic環境でServices > Compute > Serverメニューを順にクリックします。
- [サーバ管理と設定変更] ボタンをクリックし、管理者パスワードの確認メニューをクリックします。
- サーバ作成時に作成した認証キーを設定します。
- [パスワードの確認] ボタンをクリックします。
- パスワードを確認します。
アプリケーションサーバへのアクセステスト
ターミナルプログラムのPuTTYを利用してアプリケーションサーバに正常にアクセスできるかテストする方法は、以下のとおりです。
- PuTTYを実行します。
- Host Name (or IP address)とPortにアクセス環境の設定で得たIPアドレスやポート番号を入力します。
- [Open] ボタンをクリックします。
- PuTTY Security Alertポップアップが表示されたら、[Accept] ボタンをクリックします。
- サーバアクセスのためのcmd画面が表示されたら、管理者パスワードの確認で得たパスワードを入力します。
passwd
コマンドを用いてパスワードを変更できます。
MySQL Server作成
NAVERクラウドプラットフォームで提供するサービスのうち一部は、コンソールで利用申込手続を経た後、実際に使用することになります。しかし、Cloud DB for MySQLの場合、別途利用申込なしでMySQL Serverの作成とともに使用を開始します。NAVERクラウドプラットフォームコンソールでMySQL Serverを作成する方法は、以下のとおりです。
- ここでは、DBサーバの作成方法を簡単に紹介します。作成方法の全過程の詳しい内容は、MySQL Server作成をご参照ください。
- Cloud DB for MySQLは別途利用申込がないため、利用申込の解除手続も特に存在しません。Cloud DB for MySQLの使用を停止して課金されないようにするには、作成して運用中であったMySQL Serverを削除します。MySQL Serverを削除する方法は、MySQL Server削除をご参照ください。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Database > Cloud DB for MySQLメニューを順にクリックします。
- DBサーバメニューをクリックします。
- [DBサーバ作成] ボタンをクリックします。
- サービスの申込画面が表示されたら、必要な情報を入力して [次へ] ボタンをクリックします。
- [作成] ボタンをクリックします。
ACG設定
NAVERクラウドプラットフォームコンソールでMySQL ServerのACG(Access Control Group)を設定する方法は、以下のとおりです。
ここでは、ACGの設定方法を簡単に紹介します。ACGの設定方法に関する詳しい内容は、ACGご利用ガイドを参照してください。
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールでServices > Database > Cloud DB for MySQLメニューを順にクリックします。
- ACGメニューをクリックします。
- 設定するACGをクリックして選択し、[ACG設定] ボタンをクリックします。
- 自動で作成されたMySQLサーバのACGを選択
- アクセスソースにアプリケーションサーバのACG名を入力します。
- 許可ポートにポート番号を入力します。
- [追加] ボタンをクリックします。
- [適用] ボタンをクリックします。
MySQL Serverへのアクセステスト
MySQL Clientをインストールして作成したMySQL Serverに正常にアクセスできるかテストする方法は、以下のとおりです。
- アプリケーションサーバにアクセスし、以下のコマンドを実行してMySQLをインストールします。
- CentOS 6.xまたは6.x以前
[root@localhost ~] # yum -y install mysql mysql-server
- CentOS 7.x - MySQL 5.7バージョン
[root@localhost ~] # yum -y install https://dev.mysql.com/get/mysql57-community-release-el7-11.noarch.rpm [root@localhost ~] # rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2022 [root@localhost ~] # yum -y install mysql-community-server [root@localhost ~] # mysqld --initialize-insecure --user=mysql [root@localhost ~] # systemctl start mysqld
- CentOS 7.x - MySQL 8.0バージョン
[root@localhost ~] # yum install -y https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-3.noarch.rpm [root@localhost ~] # rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2023 [root@localhost ~] # yum -y install mysql-community-server [root@localhost ~] # mysqld --initialize-insecure --user=mysql [root@localhost ~] # systemctl start mysqld
参考情報CentOS 7.xからはyumでインストールするMySQLの基本DBがMariaDBに変更されたため、インストールするには上記のコマンドを実行する必要があります。
- 以下のコマンドを実行してDBサーバにアクセスします。
- DBアクセスに必要なドメイン、ポート番号、ユーザーID、パスワードはNAVERクラウドプラットフォームコンソールのDBサーバメニューで確認できます。
[root@localhost ~] # mysql -h ① Privateドメイン名-u ②user_id -p --port ③DBアクセスポート -- アクセス成功の例 [root@localhost ~] # mysql -h db-gmcp.beta-cdb.ntruss.com -umysql_dba -p --port 3306 Enter password: ********** Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g. Your MySQL connection id is 17199 Server version: 5.7.19-log MySQL Community Server (GPL) Copyright (c) 2000, 2017, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its affiliates. Other names may be trademarks of their respective owners. Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement. mysql>