Archive Storage の概要
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    Archive Storage の概要

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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    Archive Storageは長時間保管が必要なデータのための大容量保存場所を適用するサービスです。医療情報、製造情報管理、金融取引履歴など、コンプライアンス遵守のために長時間データを保存する場合に使用でき、テープ形式の分散バックアップに対する管理負担が高い場合や分析のために膨大な量のデータ保存が必要な場合に活用できます。Archive Storageは Object Storageと連携して頻繁に使用するデータは Object Storageに保存し、使用頻度が低くて長期保存が必要なデータは Archive Storageに保存すると効率的にリソースを管理できます。

    Object Storageが提供する様々な機能

    Archive Storageが提供する様々な機能についての説明は、次の通りです。

    • 高い耐久性と合理的な費用: Archive Storageは NAVERクラウドプラットフォームのデータ消失防止のノウハウが蓄積されて高い耐久性を誇ります。合理的な費用でアーカイブの目的に合わせて気軽に使用できます。
    • 便利なユーザビリティ: 誰でも簡単に使用できるウェブコンソールでコンテナ作成とファイルアップロード、ダウンロードできるため、APIを活用して大容量データをアーカイブできます。
    • 緊急ダウンロードのサポート: アーカイブストレージに蓄積されたデータが緊急に必要な場合、数分以内にダウンロードを進めるインフラを提供します。
    • データセキュリティおよび拡張性の保証: データ転送時に SSLをサポートし、セキュリティに特化したデバイスを使用してデータを安全に保護します。また、ペタバイト(Petabyte、PB)規模まで拡張できるストレージ構成で、予測しにくいデータアーカイブ需要に柔軟に対応できます。

    Archive Storageご利用ガイドのご案内

    Archive Storageは韓国リージョンでサービスを提供します。Archive Storageの円滑な利用のために、以下の目次と目次別内容をご確認ください。

    Archive Storage関連リソース

    NAVERクラウドプラットフォームでは、Archive Storageについて顧客の理解に役立つよう、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供します。Archive Storageの導入を検討中の方や、データ関連ポリシーを策定する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケターの方は、次のリソースを積極的に活用することをお勧めします。

    よくある質問を先にご確認ください。

    ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答をチェックすると不明な点をすばやく解消できます。以下のよくある質問で答えが得られなかった場合は、ご利用ガイドで必要な内容をご確認ください。

    Q. Archive Storageにアップロードできるオブジェクト名の文字数を教えてください。
    Archive Storageでアップロードできるオブジェクト名の文字数は215字未満です。オブジェクト名が215文字以上の場合は、オブジェクトをアップロードできません。

    Q. コンソールでオブジェクトをアップロード/ダウンロードできるファイルの最大容量を教えてください。
    コンソールでアップロード、ダウンロードできるオブジェクトの容量は2GB以下です。2GBを超過するオブジェクトは SDKドキュメントを参照して APIにアップロードとダウンロードできます。

    Q. ダウンロードしてオブジェクトの容量とコンソールで確認した容量が異なります。
    オブジェクトをダウンロードして確認する OSによってファイル容量が異なって表示される場合があります。OS別にデータ容量を計算する方法に違いがあるからです。オブジェクトの実際の容量は content-lengthで確認できます。実際にダウンロードしたファイル容量とコンソールに表示されるファイル容量が異なっていてもオブジェクトに異常があるわけではありません。

    注意

    Archive Storageでディレクトリ(フォルダ)オブジェクトの content-typeは application/directoryを使用します。また、ディレクトリ(フォルダ)オブジェクト名の最後に「/」を使用しないことをお勧めします。

    Q. Sub Accountで管理できる Archive Storageの使用権限はどう区分しますか?

    Archive Storageにアクセスできるすべての Sub Accountは本アカウントと同レベルの権限を付与し、Archive Storageにアクセスできる Sub Accountポリシー(Role)と Accessタイプ別に利用可能なエリアは以下のように区分します。

    ポリシー(Role)Accessタイプ
    Console AccessAPI Gateway AccessConsole Access + API Gateway Access
    インフラ管理者
    (NCP_INFRA_ MANAGER)
    コンソールで Archive Storageを利用できる
    (本アカウントと同じ権限。API利用不可)
    APIで Archive Storageを利用できる
    (本アカウントと同じ権限。コンソール利用不可)
    コンソールおよび APIで Archive Storageを利用できる
    (本アカウントと同じ権限)
    Archive Storage管理者
    (NCP_ARCHIVE_ STORAGE_MANAGER)
    コンソールで Archive Storageを利用できる
    (本アカウントと同じ権限。API利用不可)
    APIで Archive Storageを利用できる
    (本アカウントと同じ権限。コンソール利用不可)
    コンソールおよび APIで Archive Storageを利用できる
    (本アカウントと同じ権限)
    参考

    表で示したポリシー(Role)を付与していない Sub Accountは、Archive Storageにアクセスできません。


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