Cloud DB for MongoDB のシナリオ
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    Cloud DB for MongoDB のシナリオ

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    Article Summary

    VPC環境で利用できます。

    NAVERクラウドプラットフォームのCloud DB for MongoDBは、クラウド環境でMongoDBサーバを簡単かつスピーディーに構築して安定的なキャッシュサービスが行えるように運用、管理します。NAVERクラウドプラットフォームのCloud DB for MongoDBを活用する全体の手順は以下のとおりです。

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    各手順に関する説明は以下のとおりです。

    1. アプリケーションサーバ作成
    2. アクセス環境設定
    3. アプリケーションサーバへのアクセステスト
    4. MongoDBサーバ作成
    5. ACG設定
    6. MongoDBサーバへのアクセステスト

    1. アプリケーションサーバ作成

    まず、NAVERクラウドプラットフォームコンソールのCloud DB for MongoDBで作成するMongoDBサーバと通信を行うアプリケーションサーバを作成します。Cloud DB for MongoDBは現在、NAVERクラウドプラットフォームの内部でのみアクセスできるため、アプリケーションサーバもまたNAVERクラウドプラットフォームの内部にある必要があります。アプリケーションサーバは、NAVERクラウドプラットフォームコンソールのServices > Compute > Serverメニューで作成できます。
    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。

    2. アクセス環境の設定

    アプリケーションサーバの作成が完了したら、アプリケーションサーバにユーザーがアクセスできるようにアクセス環境を設定します。アクセス環境を設定するには、以下の2つの方法があります。

    • NAVERクラウドプラットフォームのグローバルIPを使用してPrivate Domainへのアクセスを設定
    • NAVERクラウドプラットフォームのSSL VPNを使用して外部からのアクセスを設定

    グローバルIPを使用したアクセス設定時は、管理者パスワードの確認機能を利用してサーバへのアクセスに必要な管理者(ルート)パスワードを確認する必要があります。SSL VPNを使用したアクセス設定の場合、個人PCにSSL VPN ClientをインストールしてMongoDBサーバにアクセスできます。管理用目的で使用する場合、SSL VPNを利用した方がセキュリティ面で有利です。
    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。

    3. アプリケーションサーバへのアクセステスト

    アクセス環境の設定が完了したら、ターミナルプログラムを利用してアプリケーションサーバに正常にアクセスできるかテストを行ってください。
    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。

    4. MongoDBサーバ作成

    アプリケーションサーバへのアクセステストまで完了したら、次はアプリケーションサーバと通信を行うMongoDBサーバを作成します。MongoDBサーバは、NAVERクラウドプラットフォームコンソールのServices > Database > Cloud DB for MongoDBメニューで別途サービス利用申込なしでその場で作成できます。
    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。

    サーバの二重化構成

    障害発生時にデータの消失を防いでサービスへの影響を最小限に抑えられるように、サーバの二重化を設定できます。Cloud DB for MongoDBは、Primary DBサーバとSecondary DBサーバを作成してPrimaryの障害時、Secondaryで自動Failoverされる機能を提供します。MongoDBの内部アルゴリズムに応じて、Secondaryの中から新しいPrimaryが選ばれます。

    clouddbformongodb-procedure-failover_vpc_ko

    サーバの二重化を構成するには、MongoDBサーバの作成時、クラスタタイプをSingle Replica SetまたはShardingに選択します。

    モニタリングとイベント管理

    作成完了して運用中のMongoDBサーバを対象に、NAVERクラウドプラットフォームコンソールでサーバの性能やOSの状態に対するモニタリングと発生したイベントを確認して、安定的にデータベースサービスを提供できるように管理できます。NAVERクラウドプラットフォームのCloud Insightを活用して、イベントと通知(アラーム)設定を行うこともできます。

    注意事項

    Cloud Insightの利用を申し込むと、別途料金が課金されます。Cloud Insightの紹介や料金プランについての説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Management & Governance > Cloud Insightメニューをご参照ください。

    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。

    管理と運用権限管理

    ユーザーのメインアカウントのほか、サブアカウントを作成してCloud DB for MongoDBの管理及び運用権限を様々な方法で設定できます。NAVERクラウドプラットフォームのSub Account内のSystem ManagedポリシーとUser Createdポリシーを活用して権限設定を行えます。

    参考情報

    Sub Accountは、利用申込の際に別途料金が発生しない無料サービスです。Sub Accountの紹介や料金プランについての詳しい説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Management & Governance > Sub Accountメニューをご参照ください。

    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。

    ログとバックアップファイルの保管

    MongoDBサーバで発生したログファイルやバックアップファイルをNAVERクラウドプラットフォームのObject Storageを使用して安全に保管できます。

    注意事項

    Object Storageの利用を申し込むと、別途料金が課金されます。Object Storageの紹介や料金プランについての説明は、NAVERクラウドプラットフォームポータルのサービス > Storage > Object Storageメニューをご参照ください。

    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。

    5. ACG設定

    作成したMongoDBサーバにアプリケーションサーバがアクセスできるように、MongoDBサーバのACG(Access Control Group)を設定します。
    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。

    6. MongoDBサーバへのアクセステスト

    MongoDB Compassを利用し、作成したMongoDBサーバに正常にアクセスできるかテストを行ってください。
    参考となるご利用ガイドは以下のとおりです。


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