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SourceCommit の概要
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Classic/VPC環境で利用できます。
SourceCommitは、ソースコードと様々なファイルを安全に保存するためのプライベート Gitリポジトリサービスです。SourceCommitでリポジトリを作成してチームプロジェクトを効率的に管理し、ソースコードなどのデータを簡単に保存できます。
SourceCommitが提供する様々な機能
SourceCommitが提供する様々な機能についての説明は、次の通りです。
クラウド環境に特化したフルマネージド開発機能: SourceCommitは NAVERクラウドプラットフォーム環境に特化したフルマネージド開発機能をサポートするため、サービスを申し込むと即時開発環境を構築し、開発に必要なソースコードやファイルを安全に管理できます。
便利な大容量リポジトリ運用: SourceCommitは、優れた拡張性を持つ高可用性サービスを提供しているため、インフラに関する悩みやデータ容量の制限なく簡単かつスピーディーに安定的な大容量リポジトリを運用できます。
優れた拡張性と互換性: SourceCommitは、すべての Gitコマンドをサポートすると同時にすべての Gitクライアントとの互換性を提供しているため、外部リポジトリをコピーしたり連携して簡単に使用できます。
強力なセキュリティ機能: SourceCommitは、強力なマルウェア感染診断サービスである File Saferと連携し、リポジトリ内のスクリプトとバイナリファイルに対してコミット単位のマルウェア診断機能を提供しているため、ウイルス対策ソフトウェアの誤診により発生する問題をソースリリース前に確認して防止できます。
SourceCommitガイドのご案内
SourceCommitは、韓国リージョン、シンガポールリージョン、日本リージョンでサービスを提供します。これらのリージョンで提供されるサービスの内容は同じです。SourceCommitを円滑に利用するために、以下の目次と目次別内容をご確認ください。
- SourceCommit の概要: SourceCommitの紹介、利用に役立つ関連リソース、FAQのご案内
- SourceCommit の仕様: SourceCommitを利用するためのシステム要件、サポート項目、制限事項のご案内
- SourceCommit の利用シナリオ: SourceCommitを利用する全プロセスのご案内
- SourceCommit を開始する: NAVERクラウドプラットフォームコンソールで SourceCommitリポジトリを作成する方法のご案内
- SourceCommit を使用する: SourceCommitリポジトリの詳細な使用方法のご案内
- SourceCommit 画面: SourceCommitリポジトリの基本情報と機能タブおよびボタン確認方法のご案内
- コミット作成: コードファイルの作成、追加、変更、削除などによるコミット作成方法のご案内
- リポジトリ管理: コミット履歴確認、ブランチとタグ管理、プルリクエスト使用、設定変更、リポジトリの削除など、リポジトリの様々な機能を使用して管理する方法のご案内
- Gitクライアントを使用する: Gitクライアントを利用してリポジトリをクローン(clone)してファイルを変更し、アップロード(push)する方法のご案内
- ウェブフックを使用する: SourceCommitウェブフックの詳細な使用方法のご案内
- ウェブフック管理: ウェブフックの作成、設定変更、削除、結果確認方法のご案内
- ウェブフックイベントリスト: ウェブフックに登録できるイベントリストと詳細説明のご案内
- 大容量ファイルのアップロード(LFS)を使用する: Git-LFSを利用した大容量ファイルアップロード方法のご案内
- File Safer を使用する: SourceCommit内でマルウェア診断サービスである File Saferの使用方法のご案内
- SourceCommit の手動バックアップ: SourceCommitリポジトリの手動バックアップ方法のご案内
- SourceCommit のリソース管理: SourceCommitサービスのリソース情報を確認する方法のご案内
- SourceCommit の権限管理: Sub Accountを活用した SourceCommitの権限管理方法のご案内
- SourceCommit の用語: SourceCommitの使用時に必ず知っておくべき主な用語と解説のご案内
- SourceCommit のリリースノート: SourceCommitご利用ガイドのアップデート履歴
SourceCommit関連リソース
NAVERクラウドプラットフォームでは、SourceCommitについての顧客の理解に役立つために、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供します。本サービスを導入しようと検討中であったり、データ関連ポリシーを策定する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケターなどの方は、以下のリソースを積極的に活用することをお勧めします。
- SourceCommitに対する理解と使用方法の高度化
- SourceCommit APIガイド: SourceCommit開発者のための APIの使用方法
- Ncloud動作環境ガイド: VPC環境とサポートの有無に関するガイド
- SourceCommit かんたんスタートガイド: SourceCommitの基本的な使用方法
- Developer Toolsサービス実習のユースケース: NAVERクラウドプラットフォームで提供する Developer Toolsサービス4種(SourceCommit、SourceBuild、SourceDeploy、SourcePipeline)を活用する実習のユースケースを紹介
- 料金プランの紹介、特徴、詳細機能: SourceCommitの料金システム、特徴、詳細機能のサマリー
- サービスのお知らせ: SourceCommitに関するお知らせ
- よくある質問: SourceCommitに関するよくあるご質問
- お問い合わせ: ご利用ガイドだけでは不明な点が解消されない場合、直接お問い合わせ
- SourceCommitと併せて使用できる連携サービスのご利用ガイド
- SourceBuild ご利用ガイド: ビルド前のソースコードを保存するリポジトリサービスである SourceBuildの使用方法
- SourceDeploy ご利用ガイド: ビルド結果のリリースをサポートする自動化サービスである SourceDeployの使用方法
- SourcePipeline ご利用ガイド: リポジトリ、ビルド、リリースを統合した自動化管理サービスである SourcePipelineの使用方法
- Sub Account ご利用ガイド: SourceCommitの管理と運用の権限管理をサポートする Sub Accountの使用方法
- File Safer ご利用ガイド: SourceCommitと連携して使用できるマルウェア診断サービスである File Saferの使用方法
- Object Storage ご利用ガイド: SourceCommit LFSデータの保存場所として使用できる Object Storageの使用方法
よくある質問を先にご確認ください。
ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答をチェックすると不明な点をすばやく解消できます。以下のよくある質問で答えが得られなかった場合は、ご利用ガイドで必要な内容をご確認ください。
Q. SourceCommitの使用方法を教えてください。
A. 次のように SourceCommitサービスを申し込んで使用できます。
- リポジトリの作成やコピー: コンソールの Developer Tools > SourceCommit で新しいリポジトリを作成するか、既存のリポジトリを SourceCommitにコピーして使用できます。
- リポジトリのクローン(Clone): Gitクライアントを利用して、コンソールで作成したリポジトリをローカル PCにクローンして使用できます。
- ファイルのアップロード(Push): ローカル PCで変更したり追加したファイル(最大500MB)を SourceCommitのリポジトリにアップロードできます(500MBを超えるファイルをアップロードするには、大容量ファイルのアップロード(LFS)を使用するをご参照ください)。
- コンソールで変更事項を管理: リポジトリを選択し、 コード タブで変更事項を確認して管理できます。
Q. 作成したリポジトリはどこで確認できますか?
NAVERクラウドプラットフォームコンソール
リポジトリを確認したり作成、変更および削除できます。
リポジトリを使用するサブアカウントを追加して権限を変更することができます。
Git URLを確認できます。
リポジトリソースコードとコミットの内容、ブランチグラフなどを確認できます。
Gitクライアントで使用する Gitアカウント(認証情報)を設定できます。
ローカル PC(Gitクライアント)
コンソールでリポジトリの Git URLを確認し、Gitクライアントを使用して SourceCommitで作成したリポジトリをローカル PCにダウンロードして変更できます。
SourceCommitコンソールのリポジトリリストでリポジトリ URLをクリックし、リポジトリの Git URLを確認したりクリップボードにコピーできます。
SourceCommitコンソールの コード タブで [CLONE URL] ボタンをクリックすると、リポジトリの Git URLをクリップボードにコピーできます。
Gitクライアントを使用する場合、SourceCommitコンソールで設定した Gitアカウントを使用します。
円滑な Git動作のために、 v1.8.4.3以上の Gitクライアントを使用します。
Q. SourceCommitに対するサブアカウント権限を付与できますか?
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Management & Governance > Sub Account > Sub Accounts メニューで SourceCommitに対する権限を付与できます。
- NCP_INFRA_MANAGER : 顧客アカウントと同様に SourceCommitを含む NAVERクラウドプラットフォーム内のすべてのサービスを利用可能。ただし、 マイページ の一部管理機能を除く。
- NCP_SOURCECOMMIT_MANAGER : SourceCommit内のすべての機能を利用可能
- サブアカウントに関する詳細は、Sub Account ご利用ガイドをご参照ください。