- 印刷する
- PDF
SourceDeploy の概要
- 印刷する
- PDF
Classic/VPC環境で利用できます。
SourceDeployは、新しく作成されたかアップデートされたソースを、自動でサーバにリリースして適用するリリース自動化サービスです。
SourceDeployを用いると、あらかじめ設定されたユーザーベースのコマンドを利用してソースのリリース、実行、および検証を自動化でき、リリース中のサービス中断時間を最小限に抑えられます。
また、SourceDeployは、リリースの実行管理者を介してリリースの実行を制御できるため、必要なリリースのみを適用してサービスの質を保証できます。
SourceDeployが提供する様々な機能
SourceDeployが提供する様々な機能についての説明は、次の通りです。
- プロジェクト別ステージとシナリオの構成: 1つのプロジェクトに様々なステージの構成やステージ別サーバグループ設定が可能、各ステージに複数のシナリオを作成して様々なリリースプロセスの構成と実行が可能
- Object Storageおよび SourceBuildによるリリースファイルの選択: リリースソースとして Object Storageと SourceBuildを提供
- Object Storage: Object Storageにアップロードされた圧縮形式のソースを自動でダウンロードしてリリース
- SourceBuild: SourceBuildに作成したビルドプロジェクトの最後に成功した結果を照会して自動リリース
- 詳細ログ情報を提供: リリースターゲットサーバで発生するログをコンソールでリアルタイムに確認し、必要に応じて素早い対応が可能
- リリース実行管理者を設定可能: リリース実行管理者を設定して、特定のステージで発生するリリースは管理者の承認によってのみ実行可能。管理者は複数人設定でき、管理者が複数人の場合は承認ルールに従ってリリースを実行
- ユーザー別のアクセス制御: NAVERクラウドプラットフォームの Sub Accountと連携してリリースプロジェクト別にアクセス制御が可能
SourceDeployご利用ガイドのご案内
SourceDeployは、韓国リージョン、シンガポールリージョン、日本リージョンでサービスを提供しています。これらのリージョンで提供されるサービスの内容は同じです。SourceDeployを円滑に利用するために、以下の目次と目次別内容をご確認ください。
- SourceDeploy の概要: SourceDeployの紹介、利用に役立つ関連リソース、FAQのご案内
- SourceDeploy の仕様: SourceDeployを使用するためのサポート環境と料金のご案内
- SourceDeploy のシナリオ: SourceDeployを使用するための全プロセスのご案内
- SourceDeploy を開始する: SourceDeployを使用するための事前作業、ユーザー権限の設定、リリースプロジェクトの作成方法のご案内
- SourceDeploy を使用する: SourceDeployの使用方法のご案内
- SourceDeploy 画面: SourceDeploy画面のご案内
- リリースプロジェクトの作成と管理: SourceDeployのリリースプロジェクトの作成と管理方法のご案内
- リリースシナリオの作成と管理: リリースシナリオの作成と管理方法のご案内
- リリースの実行と管理: シナリオのリリースとリリース承認のリクエスト/承認/拒否、リリースタスク結果の確認方法のご案内
- エージェントのインストールと管理: SourceDeploy用エージェントのインストールおよびトラブルシューティング方法のご案内、エージェントコマンドのご案内
- SourceDeploy の権限管理: Sub Accountを活用した SourceDeployの権限管理方法のご案内
- SourceDeploy の用語: SourceDeployの使用時に必ず知っておくべき主な用語と解説のご案内
- SourceDeploy のリリースノート: SourceDeployご利用ガイドのアップデート履歴
SourceDeploy関連リソース
NAVERクラウドプラットフォームでは、SourceDeployについての顧客の理解に役立つために、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供しています。SourceDeployを会社に導入しようと検討中であったり、データ関連ポリシーを策定する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケターなどの方は以下のリソースを積極的に活用することをお勧めします。
SourceDeployに対する理解と使用方法の高度化
- SourceDeploy APIガイド: SourceDeploy開発者のための APIの使用方法
- Ncloud動作環境ガイド: VPC、Classic環境およびサポート有無に関するご利用ガイド
- Developer Toolsサービス実習のユースケース: NAVERクラウドプラットフォームで提供する Developer Toolsサービス4種(SourceCommit、SourceBuild、SourceDeploy、SourcePipeline)を活用する実習のユースケースを紹介
- 料金プランの紹介、特徴、詳細機能: SourceDeployの料金システム、SourceDeployの特徴と詳細機能のサマリー
- サービス関連の最新のお知らせ: SourceDeploy関連の最新のお知らせ
- よくある質問: SourceDeployユーザーからのよくある質問
- お問い合わせ: ご利用ガイドだけでは不明な点が解消されない場合、直接お問い合わせ
SourceDeployの使用に必要な連携サービスご利用ガイド
- SourceCommit ご利用ガイド: ビルド前にソースコードを保存するリポジトリサービスである SourceCommitの使用方法
- SourceBuild ご利用ガイド: 独立したビルドサーバをリアルタイムに作成し、複数のビルドリクエストを同時処理するサービスの SourceBuildの使用方法
- SourcePipeline ご利用ガイド: リポジトリ、ビルド、リリースを統合した自動化管理サービスである SourcePipelineの使用方法
- Server 作成ガイド: リリースターゲットになる Serverの作成方法
- Auto Scaling ご利用ガイド: リリースターゲットになる Auto Scaling Groupの作成方法
- Ncloud Kubernetes Service ご利用ガイド: リリースターゲットになるクラスタの作成方法
- Object Storage ご利用ガイド: リリースターゲットになるバケットの作成方法
- Sub Account ご利用ガイド: SourceDeployの管理と運用の権限管理をサポートする Sub Accountの使用方法
よくある質問を先にご確認ください。
ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答で疑問をスピーディーに解消できます。以下のよくある質問で答えが得られなかった場合は、ご利用ガイドで必要な内容をご確認ください。
Q. SourceDeployとは何ですか?
A. SourceDeployは、新規またはアップデートされたソースを自動でサーバにリリースして適用するリリース自動化サービスです。SourceDeployに関する詳細は、SourceDeployの紹介をご参照ください。
Q. SourceDeployの使用手順を教えてください。
A. SourceDeployの使用手順は次の通りです。SourceDeployの使用手順に関する詳細は、SourceDeploy のシナリオをご参照ください。
- リリースプロジェクト作成
- エージェントのインストール
- リリースシナリオ作成
- リリース実行
Q. SourceDeploy用エージェントのインストールは必須ですか?
A. SourceDeployを使用するには、リリース先のターゲットサーバに SourceDeploy用のエージェントをインストールする必要があります。エージェントのインストール方法は、エージェントインストールガイドをご参照ください。
Q. SourceDeployがサポートするリリース環境は何ですか?
- SourceDeployは NAVERクラウドプラットフォームで作成した Server、Auto Scaling、Ncloud Kubernetes Service、Object Storageを対象にリリースをサポートします。そのため、SourceDeployを使用するにはあらかじめ Serverあるいは Auto Scaling、Ncloud Kubernetes Service、Object Storageを作成し、Serverと Auto Scalingには SourceDeploy用エージェントをインストールします(エージェントインストールガイドを参照)。エージェントは CentOS、Ubuntuのイメージタイプをサポートします。
- NAVERクラウドプラットフォームの Secure Zone内に作成したサーバは、SourceDeployでリリースすることはできません。
- 各サービスの作成方法は以下をご参照ください。
Q. 作成したリリースプロジェクトはどこで確認できますか?
A. SourceDeployで作成したリリースプロジェクトは NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Developer Tools > SourceDeploy メニューで確認できます。
Q. User Createdポリシーを介してアクション単位で権限を定義するには、アクション間の関係を熟知している必要がありますか?
A. メインアカウントがサブアカウントに与える細部アクションを選択する際、関連したアクションも自動的に選択される機能を提供しています。
Q. エージェントに関するトラブルシューティングはどこで確認できますか?
A. エージェントのトラブルシューティングガイドをご参照ください。ガイドでは問題が解決されない場合は、お問い合わせまでお問い合わせください。
Q. SourceDeployに対するサブアカウント権限を付与できますか?
- NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Management & Governance > Sub Account > Sub Accounts メニューで SourceDeployに対する権限を付与できます。
- NCP_INFRA_MANAGER : 顧客アカウントと同様に SourceDeployを含む NAVERクラウドプラットフォーム内のすべてのサービスを利用可能。ただし、 マイページ の一部管理機能を除く。
- NCP_SOURCEDEPLOY_MANAGER/ NCP_VPC_SOURCEDEPLOY_MANAGER : SourceDeploy内のすべての機能を利用可能
- サブアカウントに関する詳細は、Sub Account ご利用ガイドをご参照ください。