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Cloud Search の概要
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Classic/VPC環境で利用できます。
Cloud Searchはウェブサイトの検索機能を簡単に設定して管理できる NAVERクラウドプラットフォームのマネージドサービスです。複雑な要求事項が多い検索機能を別途のインフラやプラットフォームの構築なしに、クラウドをベースに実装してコストと時間を最小化した検索サービスを構築できます。
Cloud Searchが提供する様々な機能
Cloud Searchが提供する様々な機能についての説明は、次の通りです。
- 簡単な検索サービスを実装: 完全管理型検索エンジンサービスを提供して、NAVERクラウドプラットフォームの Webコンソールで簡単に検索環境を実装
- 豊かなインデックス構成オプション: 色々な検索関連用件を受容できる豊かなインデックス構成オプション
- 韓国語の形態素解析: NAVERのノウハウが詰まった韓国語の形態素解析プロセッサをベースにした検索
- 多言語、ストップワード、シノニム処理: 韓国語、英語、日本語、中国語(簡体、繁体)、インドネシア語、タイ語などの多言語処理およびストップワード、シノニム処理機能
- モニタリング: モニタリングツールを利用して色々なメトリクスをモニタリングし、必要に応じてコンテナサイズをスロットリング
- 検索クエリ分析: 流入した検索クエリの人気検索キーワード、時間別/地域別統計の照会可能
Cloud Searchご利用ガイドのご案内
Cloud Searchは韓国リージョンでサービスを提供しています。Cloud Searchを円滑に利用するために、以下の目次と目次別内容をご確認ください。
- Cloud Search の概要: Cloud Searchの紹介および利用に役立つ関連リソース、FAQのご案内
- Cloud Search の仕様: Cloud Searchを利用するためのサポートの仕様、利用料金のご案内
- Cloud Search のシナリオ: Cloud Searchを使用するための全プロセスのご案内
- Cloud Search を開始する: Cloud Searchの利用開始方法のご案内
- ご利用とご解約の手続き: NAVERクラウドプラットフォームコンソールでの Cloud Searchご利用の申し込みと解約のご案内
- Cloud Searchを使用する: Cloud Search使用方法のご案内
- Domain: ドメイン作成および管理、検索エンジン設定方法のご案内
- Domain画面: Domain画面構成およびドメインリスト確認方法のご案内
- ドメイン作成: ドメイン作成方法のご案内
- ドメイン編集および削除: ドメイン情報の編集およびドメイン削除方法のご案内
- セクションとインデックス設定: セクションとインデックス設定方法、インデックス設定項目のご案内
- 検索テストおよび検索設定: 検索テスト方法およびランキングモジュール、自動作成、ストップワード、シノニム辞書など検索エンジン設定方法のご案内
- ドメイン管理: 文書アップロードと管理、ドメインのコンテナのタイプや数の変更、使用量の制限方法のご案内
- Monitoring: ドメイン別サービス使用量確認方法のご案内
- Query Analysis: ドメイン別検索キーワードの順位および地域別検索推移確認方法のご案内
- 検索クエリ: 検索リクエスト時に入力する検索クエリのご案内
- ランキング数式: 検索結果ソートのためのランキング数式作成および使用方法のご案内
- Domain: ドメイン作成および管理、検索エンジン設定方法のご案内
- Cloud Search のユースケース: Cloud Searchで提供するサンプル文書のダウンロード
- Cloud Search の権限管理: Sub Accountを活用した Cloud Searchの権限管理方法のご案内
- Cloud Search の用語: Cloud Searchを使用する際に必ず知っておくべき主要用語のご案内
- Cloud Search のリリースノート: Cloud Searchご利用ガイドのアップデート履歴
Cloud Search関連リソース
NAVERクラウドプラットフォームでは、Cloud Searchについての顧客の理解に役立つために、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供しています。Cloud Searchを会社に導入しようと検討中であったり、データ関連ポリシーを策定する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケターなどの方は以下のリソースを積極的に活用することをお勧めします。
- Cloud Searchに対する理解と使用方法の高度化
- Cloud Search APIガイド: Cloud Search開発者のための APIの使用方法
- Ncloud動作環境ガイド: VPC、Classic環境とサポート有無に関するご利用ガイド
- 料金プランの紹介、特長、詳細機能: Cloud Searchの料金体系、特長、詳細機能のサマリー
- よくある質問: Cloud Searchユーザーからのよくあるご質問
- サービス最新のお知らせ: Cloud Searchに関する最新のお知らせ
- お問い合わせ: ご利用ガイドだけでは不明な点が解消されない場合、直接お問い合わせ
- Cloud Searchで検索サービスを作成: Cloud Search簡単スタートガイド
- Cloud Search連携サービスのご利用ガイド
- Sub Accountご利用ガイド: Cloud Searchの運用権限管理をサポートする Sub Accountの使用方法
よくある質問を先にご確認ください。
ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答をチェックすると不明な点をスピーディーに解消できます。以下のよくある質問から答えが得られなかった場合、ご利用ガイドで必要な内容をご確認ください。
Q. Cloud Searchとは何ですか?
A. Cloud Searchはユーザーのウェブサイトに必要な検索機能を簡単に実装できるようにサポートするクラウド基盤の開発プラットフォームです。Cloud Searchを使って別途のインフラを構築せず、簡単に検索エンジンを作成できます。
Q. Cloud Searchはどのようにして使用しますか?
A. コンソールや APIを通じてドメインを管理したり、APIを通じて検索サービスを使用できます。詳細は、Cloud Searchのシナリオをご参照ください。
Q. Cloud Searchはいつ使用できますか?
A. 検索が必要な状況であれば、いつでも使用できます。
- ショッピングモールを運営する場合、サービスの検索に使用できます。
- 会社の場合、社員情報、案内事項、投稿など社内情報の検索に使用できます。
- 掲示板サービスを提供する場合、掲示板検索機能の実装に使用できます。
Q. Cloud Searchのメリットは何ですか?
A. Cloud Searchのメリットは、次の通りです。
- 別途のインフラを構築せず、数回のクリックだけで検索エンジンを作成できます。
- 別途のサーバ運用やパッケージのインストールは必要ありません。
- Docker技術を使用するため、必要に応じて簡単に増設できます。
- サーバに障害が発生しても自動で復元され、冗長化構成もできます。
- 理解しにくい検索エンジン技術をあえて理解しなくても簡単に使用できます。
- 20年間蓄積された NAVER検索エンジン技術を基盤にしているため、韓国語の形態素解析能力や検索レスポンス速度が他社に比べて優れています。
- 必要なインフラのみ使用し、不要なリソースは直ちに返却できるため、運用コストを最小化することができます。
Q. なぜ Cloud Searchを使用しなければなりませんか?
A. 検索サービスを開発するために難しくて、多くの時間を必要とするタスクを Cloud Searchを利用すると簡単に解決できます。
検索サービス開発のために必要なタスク | Cloud Search利用で解決 |
---|---|
企画者と開発者が検索サービスの作成について議論 | 企画者が直接ドメインを作成してテスト |
ランキングエンジニアとランキング方法について議論 | リアルタイムでランキング方法の修正およびサービスの適用 |
物理サーバデバイスにエンジンおよび各種パッケージをインストール | |
文書インデックスの設定および文書入力の連携 | 提供される文書入力および連携システムを利用 |
検索ロジックの実装 | 提供される共通検索ロジックを利用 |
障害およびエラー対応 | 別途の運営組織がなくてもサーバ運用と障害に対応可能 |
Q. データベースの接続とはどのような機能ですか?
A. NAVERクラウドプラットフォームの Serverや Cloud DBで作成した DBサーバにあるデータを利用して Cloud Searchのドメインを作成したり、データを文書に変換してアップロードできる機能です。以下のようなデータベースをサポートします。
- VPC環境で同じアカウントが保有した VPC環境の DBサーバに接続する場合: MySQL、MariaDB、MSSQL、MongoDB
- DBサーバのホストおよびグローバル IPアドレスを通じて接続する場合: MySQL、MariaDB
Q. Serverのサーバイメージでデータベースを作成して接続するには、どんな手続きが必要ですか?
A. 次の手順を行ってから、データベースと接続してドメインを作成したり、データベースで文書をアップロードします。
- イメージタイプ DBMSを選択してサーバを作成します(サーバ作成(VPC、Classic)を参照)。
- グローバル IPアドレスを申し込んで、作成したサーバに適用します(Public IP(VPC、Classic)を参照)。
- サーバに適用した ACGに Cloud Searchアクセス IPアドレスと設定した DBサーバのアクセスポートを追加します(ACG(VPC、Classic)を参照)。
- Cloud Searchアクセス IPアドレス
- VPC環境で同じアカウントが保有した VPC環境の DBサーバに接続する場合: 169.254.83.16、169.254.83.17
- DBサーバのホストおよびグローバル IPアドレスを通じて接続する場合: 115.85.176.%
- Cloud Searchアクセス IPアドレス
- DBサーバに Cloud Searchアクセス IPアドレスのアクセスを許可するユーザーを追加します。
Q. Cloud DB for MySQLのデータベースと接続するには、どんな手続きが必要ですか?
A. 次の手順を行ってから、データベースと接続してドメインを作成したり、データベースで文書をアップロードします。
- Cloud DB for MySQLで DBサーバを作成します(DB Serverを参照)。
- DBサーバに Publicドメインを設定します(Publicドメイン管理を参照)。
- DBサーバに適用した ACGに Cloud Searchアクセス IPアドレスと設定した DBサーバのアクセスポートを追加します(ACG(VPC、Classic)を参照)。
- Cloud Searchアクセス IPアドレス
- VPC環境で同じアカウントが保有した VPC環境の DBサーバに接続する場合: 169.254.83.16、169.254.83.17
- DBサーバのホストおよびグローバル IPアドレスを通じて接続する場合: 115.85.176.%
- Cloud Searchアクセス IPアドレス
- DBサーバに Cloud Searchアクセス IPアドレスのアクセスを許可するユーザーを追加します(DB User管理を参照)。
Cloud DB for MySQLの詳細は、Cloud DB for MySQLご利用ガイドをご参照ください。
Q. DBデータのアップロードはどんな手順で行われますか?
A. DBデータのアップロードは、以下のような手順で行われます。
- DBデータのアップロードをリクエストすると、入力された情報に基づいてサーバでデータをクエリします。
- DBサーバでデータを受信して Cloud Searchの文書(JSON)に変換します。
- 文書のデータが100 MB以下になるように chunk単位で文書を変換します。
- 変換された文書は Cloud Searchに順次アップロードされてインデックスされます。
- インデックスが完了したら、コンソール通知で結果を確認できます。