NAS の概要
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    NAS の概要

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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    NASはネットワークに接続する保存場所であり、多数のユーザーがデータを共有するのに適したサービスです。NASボリュームを作成し、サーバにマウントすると複数のサーバで安定してデータを共有できます。

    NASが提供する様々な機能

    NASが提供する様々な機能についての説明は次の通りです。

    • サーバ間の便利なデータ共有: NASに保存したデータを NASボリュームと接続した複数のサーバと共有できます。複数のサーバで構成された特定のサービスでデータを共有して使用でき、多数のユーザーが共同でデータを活用できます。
    • 効率的なデータ保存および費用管理: 基本保存容量が足りない場合、最大10TBまで容量を拡張できるため、使用環境に応じて様々な容量の NASボリュームを作成できます。必要な容量の NASボリュームをスピーディーに作成および削除でき、これにより不要なストレージの維持費を節約できます。
    • 安定したストレージ構成: NASサービスを提供するストレージは独自に二重化したコントローラおよびディスクアレイ(Disk Array) Raidで構成されているので、高い耐久性や可用性を提供し、ストレージデバイスの特定領域で障害が発生してもサービスの連続性を保証します。また、サーバで NASボリュームをマウントし、アクセス制御および CIFS認証によりセキュリティを強化できます。
    • 便利なデータ管理: 作成されたボリュームのディスク使用量をモニタリングでき、モニタリング機能をベースにディスク使用量に対してもイベントを設定できます。NASボリュームに対してディスク使用量のしきい値とお知らせ対象者を設定すると、しきい値超過時にイベント状況がお知らせ対象者の SMSまたはメールで通知されます。
    • データ消失の防止: スナップショット機能を使用してデータをコピー、保管および復元できます。スナップショットはユーザーが作成した NASボリューム容量内で希望のサイズに設定でき、自動作成周期の設定もできます。また、必要に応じてすぐにスナップショットの作成もできるので、データ変更事項を便利に保管できます。保管していたスナップショットを選択して復旧をリクエストすると、すぐにデータが復旧されます。

    NASご利用ガイドの案内

    NASでは、韓国リージョン、米国リージョン、シンガポールリージョン、日本リージョン、ドイツリージョンでサービスを提供しています。リージョン別に提供するサービス内容が異なるため、リージョン別に提供するサービス内容に応じてご利用ガイド目次を次のように提供しています。

    韓国リージョン

    韓国リージョンで NASを円滑に使用するために、次の目次と目次別内容をご確認ください。

    米国、シンガポール、日本、ドイツリージョン

    米国、シンガポール、日本、ドイツリージョン NASを円滑に使用するために、次の目次と目次別内容をご確認ください。

    NAS関連リソース

    NAVERクラウドプラットフォームでは、NASについての顧客の理解に役立つよう、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供しています。NASの導入を検討中の方や、データ関連ポリシーを策定する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケターの方などは、次のリソースを積極的に活用することをお勧めします。

    よくある質問を先にご確認ください。

    ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答をチェックすると不明な点をスピーディーに解消できます。以下のよくある質問で答えが得られなかった場合は、ご利用ガイドで必要な内容を確認してください。

    Q. NAVERクラウドプラットフォームの NASは、どんなサーバで使用できますか?
    A. NAVERクラウドプラットフォームの NASは、Linuxサーバ Windowsサーバの両方でマウントして使用できます。Linuxサーバでは NFSプロトコルベースの NASボリュームを、Windowsサーバでは CIFSプロトコルベースの NASボリュームをマウントできます。

    Q. NASの使用手順をどうなりますか?
    A. NASの使用手順はコンソールアクセス、NASボリューム作成および設定、サーバマウントの3段階で構成されています(スナップショットおよびイベント設定を含む NASの設定手続きはユーザーの必要に応じて選択)。

    • 1段階-コンソールにアクセス: NAVERクラウドプラットフォームコンソールにアクセス
    • 2段階-NASボリューム作成および設定: ボリューム名、ボリューム容量およびネットワークアクセス制御(ACL)を設定し、NASボリュームを作成
      • スナップショットの設定: 希望する周期に従って変更内容をコピーして保管したり、特定の時点ですぐにコピー
      • イベント設定: ボリュームの使用量を設定し、設定した使用量に到達すると通知を受信
    • 3段階-サーバマウント: 作成されたボリュームのマウント情報を使用してサーバでボリュームをマウントして使用

    Q. サーバで NAVERクラウドプラットフォームの NASをマウントする際、どんな手続きが必要ですか?

    • Linuxサービスで NASボリュームをマウントする場合、NFSプロトコルベースの NASボリュームを、Windowsサーバで NASボリュームをマウントする場合、CIFSプロトコルベースの NASボリュームを作成する必要があります。
    • コンソールの使用環境およびサーバの種類に応じて NASをマウントする方法が異なります。該当する使用環境に応じて次のガイドをご参照ください。

    Q. スナップショットのコピーや復旧は、どう行いますか? A. NAVERクラウドプラットフォームコンソールの Services > Storage > Nas > Snapshotメニューで、スナップショットのコピーや復旧を実行できます。スナップショットに関する詳しい内容は、VPC環境スナップショットの使用および管理または Classic環境スナップショットの使用および管理をご参照ください。

    Q. NAVERクラウドプラットフォームの NASですべての NASボリュームが暗号化機能をサポートしてますか?
    A. ボリュームを作成する際、ボリューム暗号化の適用項目を選択する場合にのみ、データ暗号化機能を使用できます。ボリュームが作成されてからは、暗号化機能の追加や解除はできません。

    Q. 一般ボリュームと暗号化ボリュームは何が違いますか?
    A. 暗号化ボリュームを使用する場合、データ保存(Write)および読み取り(Read)作業時に自動実行される暗号化と復号化を通じて強力なセキュリティ機能を提供します。ただし、NFSまたは CIFSプロトコルで接続されたサーバでは、使用上の違いは感じられません。

    Q. スナップショットも暗号化できますか?
    A. 暗号化ボリュームでスナップショット機能を使用する場合、スナップショットに保存されているデータまたは暗号化した状態で保存されます。


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