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Cloud DB for MongoDB の概要
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VPC環境で利用できます。
Cloud DB for MongoDBでは、MongoDBデータベースを簡単に構築し、自動で管理します。NAVERの最適化設定で安定的に運用し、障害が発生すると自動復旧する完全管理型クラウドデータベースサービスです。
Cloud DB for MongoDBが提供する様々な機能
Cloud DB for MongoDBが提供する様々な機能についての説明は、次の通りです。
- 様々なサーバタイプを提供: 様々なサーバタイプを提供しているため、サービスの規模に応じて適切なサーバを選択でき、サービス中にサーバタイプを変更可能
- 様々なサービス構成を提供: Sharded Cluster、Replica Set、Stand Alone構成を提供
- 自動 Failoverをサポート(Replica Set): MongoDB Replica Setにおける独自の primary term方式を使用し、Failover機能を提供
- 2TBまで自動で増加するデータストレージ: デフォルトで提供されるデータストレージは50GBで、容量は10GB単位で2TBまで自動的に増加
- Compassを提供: MongoDB用 GUIである Compassを通じて、MongoDBに保存されたデータの検索、可視化と CRUDができ、インデクシングと文書の有効性監査などのタスク分析可能
- BI Connectorを提供(Enterprise Edition): MongoDB BI Connectorを使用して MongoDBを BIや分析プラットフォームのデータソースとして使用でき、MongoDBに保存されたデータと他のデータベースに保存されたデータを組み合わせて統合分析可能
Cloud DB for MongoDBご利用ガイドのご案内
Cloud DB for MongoDBご利用ガイドは、Cloud DB for MongoDBを効果的に利用できるように以下のようなテーマに構成されています。各テーマでユーザーが確認できる内容は、次の通りです。
- Cloud DB for MongoDB の概要: Cloud DB for MongoDB の紹介と利用に役立つ関連リソース、FAQのご案内
- Cloud DB for MongoDB の仕様: Cloud DB for MongoDBを利用するためのシステム要件、サポート項目、制限事項のご案内
- Cloud DB for MongoDB のシナリオ: Cloud DB for MongoDBを利用する全体プロセスのご案内
- Cloud DB for MongoDB を開始する: NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Cloud DB for MongoDBのご利用の申し込みと管理のご案内
- Cloud DB for MongoDB を使用する: Cloud DB for MongoDBで利用できる DB Server、Monitoring、Backup、Eventの使用方法のご案内
- DB Server: MongoDB Serverの作成、削除、管理方法のご案内
- Monitoring: ダッシュボードを通じた MongoDBサーバのパフォーマンスと OSのヘルスチェック方法のご案内
- Backup: MongoDBバックアップ設定リストの確認と復元方法のご案内
- Event: MongoDBイベント履歴確認と通知アラーム設定
- Compassを利用した DBサーバアクセスと使用: Compassを利用した MongoDBサーバアクセスと使用方法のご案内
- Cloud DB for MongoDB のリソース管理: Cloud DB for MongoDBサービスのリソース情報とリソースタイプ別タスク履歴の確認方法のご案内
- Cloud DB for MongoDB の権限管理: Sub Accountを活用した Cloud DB for MongoDBの権限管理方法のご案内
- Cloud DB for MongoDB の用語: Cloud DB for MongoDBを使用する際に必ず知っておくべき主要用語と解説のご案内
- Cloud DB for MongoDB のリリースノート: Cloud DB for MongoDBのご利用ガイドのアップデート履歴
Cloud DB for MongoDBの関連リソース
NAVERクラウドプラットフォームでは、Cloud DB for MongoDBについての顧客の理解に役立つために、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供します。Cloud DB for MongoDBを会社に導入しようと検討中であるか、データ関連ポリシーを樹立する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケッターなどの方は、以下のリソースを積極的に活用することをお勧めします。
- Cloud DB for MongoDBに対する理解と使用方法の高度化
- Cloud DB for MongoDB(VPC) APIガイド: Cloud DB for MongoDB開発者のための APIの使用方法
- Cloud DB for MongoDB(VPC) CLIガイド: Cloud DB for MongoDB開発者のための CLIの使用方法
- Cloud DB for MongoDB のブログ紹介: NAVERクラウドプラットフォーム公式ブログの Cloud DB for MongoDBの紹介
- 料金プランの紹介、特長、詳細機能: Cloud DB for MongoDBの料金システム、Cloud DB for MongoDBの特徴と詳細機能のサマリー
- サービスのお知らせ: Cloud DB for MongoDBに関するお知らせ。カテゴリとサービスを選択して確認
- よくある質問: Cloud DB for MongoDBに関するよくあるご質問
- お問い合わせ: ご利用ガイドだけでは不明な点が解消されない場合、直接お問い合わせ
- MongoDB Documentation(英字): MongoDBの基本概念と使用方法についてのガイド
- Cloud DB for MongoDBの利用に必要な連携サービスのご利用ガイド
- Server作成ガイド: MongoDB Serverと通信を行うアプリケーションサーバの作成方法
- VPC/Subnetご利用ガイド: MongoDB Serverに使用する VPC/Subnetの作成方法
- ACGご利用ガイド: MongoDB Serverに使用する ACG設定方法
- パブリック IPアドレスご利用ガイド: MongoDB Serveと通信を行うアプリケーションサーバのアクセス環境設定方法
- SSL VPNご利用ガイド: アクセス環境の設定時に必要な SSL VPNの設定方法
- Sub Account ご利用ガイド: Cloud DB for MongoDB管理と運用権限管理に役立つ Sub Accountの使用方法
- Cloud Insight ご利用ガイド: 発生イベントと通知(アラーム)設定に役立つ Cloud Insightの使用方法
- Cloud Log Analyticsご利用ガイド: MongoDB Serverログ収集と分析に役立つ Cloud Log Analyticsの使用方法
- Object Storageご利用ガイド: MongoDB Serverログとバックアップを長期間保存できるようにサポートする Object Storageの使用方法
よくある質問を先にご確認ください。
ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答をチェックすると不明な点をすばやく解消できます。以下のよくある質問から答えが得られなかった場合、ご利用ガイドで必要な内容をご確認ください。
Q. Cloud DB for MongoDBで MongoDB Serverを作成する前に行うべきことは何ですか?
A. MongoDB Serverと通信を行うアプリケーションサーバを作成してください。ただし、Cloud DB for MongoDBで作成した MongoDB Serverは現在、NAVERクラウドプラットフォーム内でのみアクセスできるため、アプリケーションサーバもまた NAVERクラウドプラットフォーム内に作成してください。作成方法は、Cloud DB for MongoDB のシナリオと Cloud DB for MongoDB を開始するをご参照ください。
Q. MongoDB Serverのパフォーマンスや OSに関連してしきい値を設定し、超過時には発生したイベントを管理者に通知する機能がありますか?
A. Cloud DB for MongoDBは、基本的にサーバのパフォーマンスや OSに対するモニタリングサービスとイベント収集サービスを提供します。Cloud Insightと連携してユーザーが直接しきい値を設定し、発生したイベントに対してメールや SNSでアラームを通知するように設定できます。詳しい使用方法は、Monitoringと Eventをご参照ください。
Q. Primary MongoDB Serverを再起動すると、自動で Failoverされますか?
A. 障害状況やユーザーの再起動コマンドなど Primaryがレスポンスできない状態の場合、自動で Failoverされます。
Q. ユーザーが直接 Failoverを実行できますか?
A. ユーザーも直接実行できます。サービスオープン前に Primary MongoDB Server障害による Failover状況を再現して、アプリケーションに影響がないか事前に点検できます。Failoverを行うと、一定時間(分)サーバにアクセスできません。詳しい使用方法は、DB Serverの Primary DB Failover をご参照ください。
Q. Shardingと Single Replica Setの違いは何ですか?
A. Single Replica Setではクライアントが直接 DBサーバにアクセスしてデータの read/writeを実行しますが、Shardingではクライアントは mongosと呼ばれる Routerサーバにアクセスして必要なデータの read/writeタスクは mongosを通じて実行した後、その結果をクライアントにリターンします。Shardingでは、n個の Shardを構成し、それぞれの Shardは Single Replica Setと同じ構成です。
Q. MongoDBバージョンのアップグレードはできますか?
A. Minorバージョンまたは Majorバージョンにアップグレードできます。アップグレードタスクを行う前には、テスト環境で十分な検証を行ってから適用してください。