Cloud DB for MSSQL の概要
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    Cloud DB for MSSQL の概要

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    Article Summary

    Classic/VPC環境で利用できます。

    Cloud DB for MSSQLでは MSSQLデータベースを簡単に構築し、自動で管理します。NAVERの最適化設定で安定的に運用し、障害が発生すると自動復旧する完全管理型クラウドデータベースサービスです。

    Cloud DB for MSSQLが提供する様々な機能

    Cloud DB for MSSQLが提供する様々な機能についての説明は、次の通りです。

    • 簡単かつスピーディーなインストール: 簡単な入力と数回のクリックだけで、サービスをすぐに使用できます。
    • NAVERサービスで検証された最適化設定: NAVERサービスで長期間に渡って検証した MSSQL設定を基本的にサポートし、別途のデータベースチューニングなく高速で安定した運用ができます。
    • データ自動バックアップとバックアップしたデータで MSSQLサーバの作成: 毎日1回顧客が希望する時間帯にデータを自動でバックアップし、バックアップしたデータで新規 MSSQLサーバを作成してデータを復元できます。
    • 性能モニタリングとアラーム: MSSQLと OSに関連した様々なパフォーマンスモニタリング数値とグラフを提供し、障害またはイベント発生時にユーザーのメールと SMSに迅速に障害状況を送信します。
    • 容易なクエリ分析: 1分単位でクエリレベルパフォーマンス分析をサポートし、サービス性能と安定性を向上できます。
    • 自動 Failoverサポート: 高可用性(HA)設定を使用し、Principal Serverと Mirror Serverでサーバ構成を冗長化します。Principal Serverに障害が発生すると自動で Mirror Serverに Failoverするため、より安定的にサーバを運用できます。

    Cloud DB for MSSQLご利用ガイドのご案内

    Cloud DB for MSSQLは韓国リージョンでサービスを提供します。Cloud DB for MSSQLを円滑に利用するために、次の目次と目次別内容を確認します。

    • Cloud DB for MSSQL の概要: Cloud DB for MSSQLの紹介と利用に役立つ関連リソース、FAQのご案内
    • Cloud DB for MSSQL の仕様: Cloud DB for MSSQLを利用するためのサポート環境、サーバ仕様、利用料金のご案内
    • Cloud DB for MSSQL のシナリオ: Cloud DB for MSSQLを利用する全体プロセスのご案内
    • VPC: VPC環境での Cloud DB for MSSQLの開始、使用、権限管理方法のご案内
      • Cloud DB for MSSQL を開始する: NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Cloud DB for MSSQLご利用の申し込みと管理のご案内
      • Cloud DB for MSSQL を使用する: Cloud DB for MSSQL利用できる MSSQL Server、Monitoring、Backup、Event、Config Groupの使用方法と外部からのアクセス方法のご案内
        • DB Server: MSSQL Serverの作成、削除、管理方法の案内
        • Monitoring: ダッシュボードを通じた MSSQL Server別のサーバパフォーマンスと OS状態、クエリ実行統計の確認方法のご案内
        • Backup: MSSQL Serverのバックアップ設定リストの確認と復元方法のご案内
        • Event: MSSQL Serverで発生したイベント確認とルール作成のご案内
        • Config Group: MSSQL Serverに適用する Config Groupの作成、編集、削除方法のご案内
        • クラウド外部から DB Serverへのアクセス: 外部から DB serverへアクセスする方法のご案内
      • Cloud DB for MSSQL の権限管理: Sub Accountを活用した Cloud DB for MSSQLの権限管理方法のご案内
    • Classic: Classic環境での Cloud DB for MSSQLの開始と使用方法のご案内
      • Cloud DB for MSSQL を開始する: NAVERクラウドプラットフォームコンソールで、Cloud DB for MSSQLご利用の申し込みと管理のご案内
      • Cloud DB for MSSQL を使用する: Cloud DB for MSSQL利用できる MSSQL Server、Monitoring、Backup、Event、Config Groupの使用方法と外部からのアクセス方法のご案内
        • DB Server: MSSQL Serverの作成、削除、管理方法の案内
        • Monitoring: ダッシュボードを通じた MSSQL Server別のサーバパフォーマンスと OS状態、クエリ実行統計の確認方法のご案内
        • Backup: MSSQL Serverのバックアップ設定リストの確認と復元方法のご案内
        • Event: MSSQL Serverで発生したイベント確認とルール作成のご案内
        • Config Group: MSSQL Serverに適用する Config Groupの作成、編集、削除方法のご案内
        • クラウド外部から DB Serverへのアクセス: 外部から DB serverへアクセスする方法のご案内
    • Cloud DB for MSSQL のリソース管理: Cloud DB for MSSQLサービスのリソース情報とリソースタイプ別タスク履歴の確認方法のご案内
    • Cloud DB for MSSQL の用語: Cloud DB for MSSQLを使用する際に必ず知っておくべき主要用語と解説のご案内
    • Cloud DB for MSSQL のリリースノート: Cloud DB for MSSQLご利用ガイドのアップデート履歴

    Cloud DB for MSSQLの関連リソース

    NAVERクラウドプラットフォームでは、Cloud DB for MSSQLについての顧客の理解に役立つために、ご利用ガイドの他にも様々な関連リソースを提供します。Cloud DB for MSSQLを会社に導入しようと検討中であるか、データ関連ポリシーを樹立する上で詳細情報を必要とする開発者、マーケッターなどの方は、以下のリソースを積極的に活用することをお勧めします。

    よくある質問を先にご確認ください。

    ご利用ガイドを読む前に、よくある質問への回答をチェックすると不明な点をすばやく解消できます。以下のよくある質問から答えが得られなかった場合、ご利用ガイドで必要な内容をご確認ください。

    Q. VPC環境と Classic環境との違いは何ですか?
    A. Classic環境とは一般的なクラウド環境をいい、VPC環境とは論理的に相互分離された VPC(Virtual Private Cloud)を提供するクラウド環境をいいます。
    VPCを通じて企業が従来使用していたデータセンターネットワークと類似の環境を実装できます。アカウントごとに最大3つの VPCを作成でき、各 VPCは最大ネットマスク0.0.255.255/16(IPアドレス65,536個)サイズのネットワークアドレス空間を提供します。

    Q. Cloud DB for MSSQLで MSSQL Serverを作成する前に行うべきことは何ですか?
    A. MSSQL Serverと通信を行うアプリケーションサーバを作成する必要があります。
    ただし、Cloud DB for MSSQLで作成した MSSQL Serverは現在、NAVERクラウドプラットフォーム内でのみアクセスできるため、アプリケーションサーバもまた NAVERクラウドプラットフォーム内に作成してください。作成方法は、Cloud DB for MSSQL のシナリオCloud DB for MSSQL を開始するをご参照ください。

    Q. 作成した MSSQL Serverにどうアクセスしますか?
    A. NAVERクラウドプラットフォームサーバで Privateドメインを使用してアクセスするか、SSL VPNまたは Publicドメインを使用してクラウド外部からアクセスできます。
    NAVERクラウドプラットフォームサーバで Privateドメインを使用したアクセス方法についての説明は、Cloud DB for MSSQL を開始するをご参照ください。クラウド外部からのアクセス方法についての説明は、SSL VPNを使用したアクセスPublicドメインを使用したアクセスをそれぞれご参照ください。

    Q. アプリケーションサーバを介さずに MSSQL Serverに直接アクセスしてデータベースを管理するには、どうすればいいですか?
    A. SSMSで MSSQL Serverに直接アクセスして管理できます。
    各ユーティリティの使用方法についての説明は、クラウド外部から DBにアクセスするをご参照ください。

    Q. SSMSを利用してしてはならないことには何がありますか?
    A. サーバ作成時に作った管理用 USER_IDを変更(rename、パスワードの変更など)は行わないでください。
    SSMSで Userを作成したり、パスワードを変更する場合は Mirrorサーバにコピーされない場合があります。
    また、Mirrorをコピーするためには、SSMSの UIで直接データベースを作成する場合、オプションで復旧モデルを「全体(Full)」に変更してください。

    Q. 高可用性設定を使用する時、Principal Serverと Mirror Serverの違いは何ですか?
    A. MSSQL Serverが正常運用される間、Mirror Serverはいかなるロールもなく Principal Serverのデータをそのままコピーします。Principal Serverに障害が発生して正常運用できなくなると、自動で Failoverを実行して Mirror Serverが Principal Serverのロールを譲り受けて実行します。

    Q. Principal Serverを再起動すると、自動で Failoverが実行されますか?
    A. 再起動の実行時に再起動モードを選択できます。再起動モードにはユーザーが SSMSで設定した内容を保障するものの、サービス down timeが数分る Without FailOverと、サービス down timeが30秒以内で短いものの、ユーザーが SSMSで設定した内容を失う可能性のある With FailOverがあります。

    Q. MSSQL Serverパフォーマンスや OSに関連してしきい値を設定し、超過時は発生したイベントを管理者に通知する機能はありますか?
    A. Cloud DB for MSSQLは、基本的にサーバのパフォーマンスや OSに対するモニタリングサービスとイベント収集サービスを提供します。
    Cloud Insightと連携してユーザーが直接しきい値を設定し、発生したイベントに対してメールや SMSでアラームを通知するように設定できます。詳しい使用方法は、MonitoringEventをご参照ください。

    Q. Cloud DB for MSSQLで linked serverを使用できますか?
    A. Cloud DB for MSSQLは linked serverを使用できません。
    MSSQLで linked serverを使用するには、一般インストール型 MSSQLを使用して直接構成してください。


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